世界を一変させた発見や科学技術の初版本およそ130冊が福岡へ [世界を変えた書物]展を九州で初めて開催 JR九州ホール(JR博多シティ 9階)令和元年9月13日(金)~9月29日(日)

プレスリリース発表元企業:金沢工業大学

配信日時: 2019-05-20 20:05:02



金沢工業大学は、コペルニクスやガリレイ、ニュートン、アインシュタイン、ダーウィンなど、世界を一変させた発見や科学技術に関する初版本約130冊を展示する[世界を変えた書物]展を、令和元年9月13日(金)から9月29日(日)まで、JR九州ホール(福岡市博多区博多駅中央街1-1)で開催。入場料無料。




 金沢工業大学ライブラリーセンターは、西暦1445年頃とされるグーテンベルクによる活版印刷術発明後に出版された科学技術に関する初版本を2000点以上蒐集・所蔵し、年数回、キャンパス内で公開・展示している。
 [世界を変えた書物]展は、この世界的なコレクションの一端を、中・高校生も含めた市民の皆様に広くご覧いただこうと企画したもので、九州地区での開催は今回が初めて。


 これまでに、金沢21世紀美術館(2012年)と名古屋市科学館(2013年)、グランフロント大阪(2015年)、上野の森美術館(2018年)で開催し、およそ17万人の方々にご覧いただいた。

 また、2018年上野の森美術館で開催された東京展は日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ、佐藤年緒会長)が科学技術に関する報道や出版、映像などで優れた成果をあげた人や団体を表彰する科学ジャーナリスト賞2019年大賞を受賞。



 地動説や万有引力、一般相対性理論は人類の世界観を劇的に変え、電気や電池、電波や電話、無線通信や飛行機は私たちの生活には無くてはならないものになっている。また科学技術は人類を豊かにしてきた反面、時として害するものにもなりうることを私たちは知っている。当展示会はこうした科学上の重大な発見や発明、新技術への挑戦の歴史を、初版本を通じて間近に見ることができるまたとない機会である。
 土星型原子モデルを提唱した長崎県出身の物理学者長岡半太郎の初版本も展示する。



 当書物展の空間デザインは金沢工業大学建築学部の宮下研究室の大学院生・学部生が担当。書物同士の関連性がわかるよう空間構成がされていますので、ぜひこれを機会に会場にお越しいただき、偉人達の業績の数々に親しんでいただければ幸いである。

▼本件に関する問い合わせ先
金沢工業大学 広報課
志鷹英男
住所:石川県野々市市扇が丘7-1
TEL:076-246-4784
FAX:076-248-7318
メール:koho@kanazawa-it.ac.jp


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