国内初!Mixed Reality(複合現実)を活用した訪日外国人旅行者向け実証実験を実施

プレスリリース発表元企業:株式会社JTB

配信日時: 2019-05-17 14:00:00

~ 新千歳空港で北海道むかわ町の地域誘客プロジェクト~

株式会社JTB(所在地:東京都品川区、代表取締役社長 高橋広行、以下 JTB)は、株式会社ポケット・クエリーズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐々木宣彦、以下ポケット・クエリーズ)の協力を得て、Mixed Reality※1を活用した訪日外国人旅行者を北海道むかわ町へ誘導する実証実験を5月25日から5月31日まで新千歳空港で実施致します。Mixed Realityを活用した訪日外国人旅行者誘致の取り組みは、国内初となります。



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新千歳空港のエリアスペースに設けられたコーナーへ訪れた旅行者は、Mixed Realityを実現するヘッドマウントディスプレイであるMicrosoft HoloLens※2を通じて、むかわ町で発見されたむかわ竜(むかわ町穂別産)の実物大を3Dアニメーションで体験することができます。コンテンツはむかわ町の協力を得ており、この体験をきっかけに、むかわ町の認知向上を支援するとともに、むかわ町へ訪問いただくことを目的としています。むかわ竜が実物大で動き回るインタラクティブなMixed Realityのコンテンツを開発したのは、Mixed Reality Partnerプログラムに認定されたポケット・クエリーズとなります。 
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JTBでは、今回の実証実験を皮切りに今後もMixed Realityのコンテンツを活用した訪日外国人旅行者を誘致するプロジェクトを推進し、各自治体と共同で町おこし・地域誘客の支援を進めてまいります。 


本発表にあたり、日本マイクロソフト株式会社様よりエンドースメントを頂戴しております。

■エンドースメント
日本マイクロソフトは、JTB様による、Mixed Realityを活用した訪日外国人旅行者向け実証実験の実施を心より歓迎いたします。国内初となります本実証実験を契機として、今後さらにMixed Realityの活用が広がるものと期待しております。

日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員
Microsoft 365 ビジネス本部
本部長 三上 智子
以上


*1 Mixed Reality(複合現実):
3Dグラフィックなどで作られた映像や画像(ホログラム)を、現実世界に重ね合わせて表示することで、目の前に実物があるかのように見たり、動かしたりできる技術。ホログラムを拡大、縮小、回転、移動など操作できることから、模型を実物大で複数人の前に表示して議論を深めたり、手順を確認しながら作業できたり、製造、建築、教育、医療など様々な業種において、活用が期待されています。
*2 Microsoft HoloLens:
Windows 10 を搭載し、携帯電話やパソコンなどの外部機器と接続する必要がなく、ワイヤレスで使用できる、全く制約のない初めてのホログラフィックコンピューターです。HoloLens を通して、リアル空間で物理的な環境においてホログラムなどのデジタルの映像や画像を配置でき、その世界を見たり、そこでデジタルコンテンツを操作したりすることが可能となる新しい方法を提供します。詳細は下記 Web サイトを参照ください。
https://www.microsoft.com/microsoft-hololens/ja-jp

Microsoft、HoloLens は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。




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