6月15日開催 世界難民の日※Week 「奈良美智トークイベント:シリア難民の生活を体験」

プレスリリース発表元企業:JPF

配信日時: 2019-05-16 23:58:25

~「JPF×ART」企画 美術家・奈良美智さんのヨルダン難民キャンプ訪問の様子を初公開!~

ジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区/以下、JPF)は、2019年6月15日、美術家の奈良美智さん(以下、奈良さん)とともに、「奈良美智トークイベント:シリア難民の生活を体験」を開催します。



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3月上旬、奈良さんとともに、ヨルダンの2つの難民キャンプ(ザータリ、アズラック)とホストコミュニティ(首都アンマン)を訪れました。東日本大震災被災者支援の際に応援いただいた※2 奈良さんに、JPFが2011年より継続してイラク・シリア難民人道支援プログラムを実施しているヨルダンで、難民たちの生活を体験し、彼らと交流する機会を持っていただきました。


イベント当日は、奈良さんの現地での様子を初公開します。
第1部では、奈良さんご本人が撮影した写真などをお見せしながら、現地でのシリア難民との出会いや感じたことを共有していただきます。またこれまでの作品などを通して、奈良さんがいつも考えていらっしゃることをお話いただきます。現地の子どもたちに向けて話した「日本もヨルダンもシリアも、同じ国でもいろいろな場所がある。みんなそれぞれ違う人間」等、奈良さんが彼らに伝えたいと思ったことは何でしょうか。
第2部では、現地で活躍するJPF加盟NGOスタッフが支援の現状についてお話し、会場の皆様からの質問をいただきながら、奈良さんとお話できるインタラクティブな時間にいたします。


このようなテーマでの奈良さんのご登壇は貴重な機会ですのでお楽しみに!

(メディアの方は、是非ご取材いただけますようお願いいたします。
個別取材のお問い合わせは、JPF広報までご連絡ください。)

●「JPF×ART」について
実際の出会いや体験や共感の発信により、それを受け取る多様な人々が、日本では身近に感じる機会の少ない難民問題について関心を持ち、自分ごととして向き合い、深く考えるきっかけが生まれたらと願い、社会課題を含むメッセージや作品で世界中のファンに影響を与え続ける奈良さんにご依頼したものです。
同時に、社会課題に問題意識を持つ作家の作品づくりに対し、JPFとして貢献できることを目指しています。
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ヨルダン訪問の様子は、滞在中はもちろん、帰国後の現在も引き続きリアルタイムで発信してくださっている、奈良さんのTwitter※3(https://twitter.com/michinara3) や、「JPF×ART」特設ウェブページ(https://www.japanplatform.org/contents/narayoshitomo_syria/)、Facebook(https://www.facebook.com/japanplatform/)、Twitter(https://twitter.com/japanplatform/)などでも随時アップデートしています。

※1:毎年6月20日は、国連総会で決議された「世界難民の日」(World Refugee Day)。
※2:JPFの東日本大震災被災者支援の際、ご寄付と作品の使用許可とメッセージで応援していただきました。(https://www.japanplatform.org/contents/narayoshitomo/
※3: JPFの安全規定により出発前や滞在中の公表ができませんでしたが、時制や場所を特定せずにリアルタイムで発信していただきました。
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[画像4: https://prtimes.jp/i/5612/129/resize/d5612-129-656962-2.jpg ]




6月15日開催 世界難民の日Week   
「奈良美智トークイベント:シリア難民の生活を体験」

【開催概要】
[画像5: https://prtimes.jp/i/5612/129/resize/d5612-129-114361-4.jpg ]



●日時:2019年6月15日(土)13:30‐16:00(開場13:00)
●会場:国連大学 2階 レセプションホール
  (東京都渋谷区神宮前5-53-70)
 ※JR渋谷駅 徒歩10分 、地下鉄 表参道駅B2出口徒歩5分 
●参加人数:90人
●参加お申込み方法:
下記URLよりお申込みフォームを送信してください。
https://www.japanplatform.org/event/application/nara/
※万が一上記方法でお申込みができない場合は、info@japanplatform.org にご連絡ください。
●お申込み〆切: 6月 10日(月)
●言語:日本語・英語(同時通訳あり)
●主催: ジャパン・プラットフォーム(JPF)


【プログラム】
 13:30‐ ・オープニング 「JPF×ART」
       高杉記子/ジャパン・プラットフォーム広報部 副部長
  ・動画「奈良さんのヨルダン訪問ダイジェスト」
 13:45- ・ソロトーク「難民キャンプでの出会い/いつも考えていること」
       奈良美智/美術家
14:45‐ ・休憩
14:55‐ ・オープンパネルトーク「体験と会場をつなぐ/自分に置き換えてみる」
 ※支援の現状をお話し、会場からの質問をお受けしながらのインタラクティブなお時間となります。
パネリスト:奈良美智/美術家
松永晴子/国境なき子どもたち(KnK) シリア難民支援 現地事業総括
        山崎やよい/アラビア語通訳者・考古学者・イブラワハイト発起人
       モデレーター:古田大輔/Buzzfeed Japan 創刊編集長
  15:50- ・クロージング


●奈良美智(なら・よしとも)プロフィール
1959年青森県生まれ。1987年愛知県立芸術大学修士課程修了。1988年渡独、国立デュッセルドルフ芸術アカデミー在籍終了。ケルン在住を経て2000年に帰国。1990年代半以降からヨーロッパ、アメリカ、日本、そしてアジアの各地で規模に関わらず様々な場所で展示発表を続ける。見つめ返すような印象的な絵画、日々自由に描き続けるドローイング作品のほか、木、FRP、陶、ブロンズ、そしてインスタレーションなど多様な素材や空間に生命を吹き込む様な彫刻作品を制作。また、制作の日々や旅先での出会いを収めた写真作品も発表している。

■ジャパン・プラットフォームについて
日本の緊急人道支援の新しいしくみとして2000年に誕生。NGO・経済界・政府などが対等なパートナーシップのもとに連携し、迅速かつ効率的に国内外の緊急支援を実施するため、日本のJPF加盟NGOを様々な形でサポートしている。設立以来、総額540億円以上、47の国・地域における、1,400以上の事業実績、企業とNGOの協業の促進、しっかりとした活動報告により信頼を築いてきた。各得意分野を持つ43のJPF加盟NGOと情報を共有し、ともに支援プロジェクトをつくる。民間から総額70億円以上が寄せられた東日本大震災支援では、被災県の地域連携・中間支援組織とともに地元NGOをサポートし、復興の体制整備に貢献している。

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