~阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト10周年記念~ 国や自治体・企業・市民団体と連携してSDGsの啓発メッセージを発信する「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」を運行します

プレスリリース発表元企業:阪急電鉄株式会社

配信日時: 2019-04-24 16:45:00

阪急阪神ホールディングスグループが推し進める「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト(以下、ゆめ・まちプロジェクト)」が本年で10周年を迎えるにあたり、阪急電鉄と阪神電気鉄道において、SDGs(※)の啓発メッセージを発信する「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」を2019年5月27日から2020年5月末まで運行します。なお、両電鉄共通のデザインによるラッピング列車の運行は初めてとなります。
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2009年から取り組んでいる社会貢献活動「ゆめ・まちプロジェクト」では、まちの環境を良くする「地域環境づくり(環境づくり)」と、まちの将来を担う「次世代の育成(人づくり)」を重点領域としており、これらはSDGsの達成に向けた取組のひとつであります。
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そこで、「ゆめ・まちプロジェクト」が本年で10周年を迎えるにあたり、「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」を運行し、国や沿線自治体のほか、SDGsの取組に先進的な企業や市民団体等と連携して、SDGsの啓発メッセージを発信することにしました。この列車の運行が、より良い地域・社会を考えていくきっかけになればと考えています。

(※):SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟国が2030年までに17分野で社会課題の解決を達成することを目標に掲げています。



阪急電鉄・阪神電車の「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」について
1.名称
「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」

2.運行車両
「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」では、省エネ車両を使用します。
<阪急電鉄> 神戸線・宝塚線1000系、京都線1300系車両 各1編成(8両編成)
※1000系・1300系車両は、高効率のVVVFインバータ制御装置、モーターのほか、前照灯を含むすべての照明機器にLED照明を採用。従来型(5000系、6000系などの電力回生ブレーキ非搭載車)よりも約50%、前形式(9000系)と比べても約20%の消費電力削減を実現するとともに、低騒音の全閉式モーターや駆動装置、側窓にUVカット複層ガラスを採用することにより、車内外の騒音を低減させています。

<阪神電車> 阪神1000系車両 1編成(6両編成)
※1000系車両は、高効率のVVVFインバータ制御装置、ブレーキ装置には停止直前まで電力回生ブレーキが作用する純電気ブレーキを採用。照明機器、行先・種別表示器、車内案内表示器をすべてLED化するとともに、車体をステンレス製として軽量化を図り、また外板を無塗装とすることで環境に配慮しています。

3.運行期間(予定)
2019年5月27日(月)~2020年5月末

4.運行区間
<阪急電鉄>
神戸本線(梅田~神戸三宮および今津線経由宝塚)、神戸高速線(神戸三宮~新開地)、宝塚本線(梅田~宝塚)、箕面線(石橋~箕面)、能勢電鉄線(川西能勢口~日生中央)、京都本線(河原町~梅田)、千里線(北千里~天神橋筋六丁目)、Osaka Metro堺筋線(天神橋筋六丁目~天下茶屋)で運行

<阪神電車>
本線、阪神なんば線、神戸高速線を中心に、相互直通運転している山陽電鉄線(西代~山陽姫路)や近鉄線(大阪難波~近鉄奈良)でも運行

5.車両のデザイン・特徴
●先頭・最後尾車両(上:阪急電鉄 下:阪神電車)
SDGsの目標をイメージするさまざまな人や生き物たちが、より良い地域・社会を願いながら、未来へ向かってパレードをしていく様子を、「ゆめ・まちプロジェクト」のシンボルマークを描くウマカケバクミコ氏(※2)のイラストでデザインしました。SDGsの17の目標を親しみやすく表現しています。このほか、「ゆめ・まちプロジェクト」の10周年を記念するヘッドマークを掲出します。
(※2):大阪府出身のイラストレーター。キャラクター・広告・出版・Webなどのイラストを幅広く制作。ゆめ・まちプロジェクトの立ち上げ時から、シンボルマークをはじめイラスト全般を担当いただいています。
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●中間車両
側面の各ドアの横に、SDGsの全体ロゴ並びに1~17の目標のステッカー(計18種)と「ゆめ・まちプロジェクト」の10周年を記念するステッカーを掲出します。
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●車両内広告
すべての広告スペースを使って、SDGsが掲げる各目標の解説や、SDGsに関連した当社グループおよび国・沿線自治体・協賛企業・市民団体等の取組に関するポスターを掲出します。

6.主催者等
主催:阪急阪神ホールディングス株式会社
共催:阪急電鉄株式会社、阪神電気鉄道株式会社
企画監修:一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(※3)
(※3):SDGsの実現に取り組むNGO・NPOなど約110団体が集まり、さまざまな政策提言や情報発信を行っているネットワーク組織です。同代表の黒田かをり氏は、日本政府のSDGs推進本部の円卓会議に市民側有識者として参加しています。
協賛:花王株式会社、サントリーホールディングス株式会社、積水ハウス株式会社、ダイキン工業株式会社、凸版印刷株式会社、パナソニック株式会社、ヤンマー株式会社 (50音順)
後援:外務省、環境省、国連広報センター
協力: 関西SDGsプラットフォーム、JICA関西、社会福祉法人大阪ボランティア協会、認定NPO法人環境市民、公益社団法人日本フィランソロピー協会

7.お客様からのお問合せ先
阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト事務局
(阪急阪神ホールディングス株式会社 人事総務室 総務部 社会貢献担当)
TEL:06-6373-5086 (月~金、9:00~12:00、13:00~18:00)



阪急電鉄株式会社 http://www.hankyu.co.jp/

阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/

阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト https://www.hankyu-hanshin.co.jp/yume-machi/top.html

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6775_e66b754f36727b65ee7ecda04feaa5e0823d2b8d.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1


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