喫煙率ゼロ企業を目指して「禁煙推進企業コンソーシアム」に参加

プレスリリース発表元企業:オムロンヘルスケア株式会社

配信日時: 2019-04-18 15:00:00



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オムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下 当社)は、東京に本社や事業所を置く企業が中心となり、公益社団法人東京都医師会や公益財団法人日本対がん協会と連携して4月18日に設立した「禁煙推進企業コンソーシアム」に参加します。

今回発足した「禁煙推進企業コンソーシアム」に参加する企業は、社員の健康増進を主目的として、社内喫煙率の低下を共通の目標として様々な取り組みを展開していきます。また、各企業による禁煙の取り組みを広く情報発信していくことで、社会全体に禁煙の重要性を伝えていきます。

当社は「地球上の一人ひとりの健康ですこやかな生活への貢献」をミッションとして、人々の健康寿命の延伸、QOL(Quality Of Life)の維持向上の実現に向けて、健康医療機器やサービスを提供しています。特に、循環器疾患に関する事業においては、「高血圧が原因となって起こる脳卒中や心筋梗塞などの脳・心血管疾患イベントの発症ゼロ(ゼロイベント)」を事業ビジョンに掲げて、高血圧症の予防、治療への貢献を目指しています。また、当社は世界中に健康を届ける企業として健康経営を推進し、従業員と共に心身の健康保持・増進や元気でいきいきと働くことができる環境づくりの重点施策として受動喫煙防止・禁煙推進に取り組んでいます。

今回の禁煙推進企業コンソーシアムへの参加を通じて、社内における喫煙率ゼロを目指し、高血圧症の原因のひとつでもある喫煙をなくすことで、事業ビジョンの実現と社員の健康増進を目指していきます。さらに、自社の取り組みから得られた知見やノウハウを活用して、コンソーシアム参加企業と協力して広く社会に禁煙を啓発していきます。

■脳卒中や心筋梗塞などの脳・心血管疾患イベントの発症予防の重要性
現在、日本における高血圧患者は約4300万人*1ともいわれています。 また、高血圧の重症化に起因した脳卒中や心筋梗塞などの脳・心血管疾患は依然として高い確率で発症しており、日本における死因の第2位が心疾患、第3位が脳血管疾患となっています*2。さらに、日本における要介護の原因疾患の第2位は脳血管疾患で、要介護5(最重度の介護を必要とする状態)の原因の第1位が脳血管疾患でその割合は約1/3となっています*3。

このように脳・心血管疾患は、生命の存続に直結する重大な疾患であるだけでなく、一命を取り留めたとしても、半身の麻痺や言語障害が残ることも多く、患者だけでなくその家族のQOLを低下させ、また、医療費の高騰にもつながる大きな社会的課題となっています。
*1 高血圧治療ガイドライン2014
*2 平成29年(2017)人口動態統計(確定数)
*3 平成28年国民生活基礎調査

■禁煙推進企業コンソーシアム概要
<名称>禁煙推進企業コンソーシアム
<参加企業および団体>23企業/団体(2019年4月18日発足時 五十音順)
株式会社IDホールディングス
アフラック生命保険株式会社
株式会社イトーキ
株式会社榮太樓總本鋪
株式会社オートバックスセブン
オムロン ヘルスケア株式会社
協和発酵キリン株式会社
医療法人社団こころとからだの元氣プラザ
佐藤製薬株式会社
株式会社資生堂
ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ
株式会社SKYグループホールディングス
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社
SOMPOヘルスサポート株式会社
公益社団法人東京都医師会
日本アイ・ビー・エム株式会社
日本光電工業株式会社
公益財団法人日本対がん協会
ファイザー株式会社
ミサワホーム株式会社
株式会社メディヴァ
株式会社龍角散
ロート製薬株式会社
<主な活動内容>
より健康的な企業を目指すため、コンソーシアムとして、各企業における社内喫煙率のマイルストーンを設定し、目標達成をサポートします。また、各社の喫煙率低下に向けた具体的な施策を共有し、合同で公表することなども検討しています。
<ホームページ>
URL:https://kinen-support.com

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