ソフトクリエイト、標的型攻撃にも有効な「i-FILTER on SCCloud」を提供開始~ Webフィルタリングと出口対策で、より安全なWeb環境を実現 ~

プレスリリース発表元企業:株式会社ソフトクリエイト

配信日時: 2019-04-16 11:00:00

サービス構成図

株式会社ソフトクリエイト(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:林 宗治、以下 ソフトクリエイト)は、デジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、以下 デジタルアーツ)のWebフィルタリングソフト「i-FILTER」をクラウドスタイルで提供する「i-FILTER on SCCloud」を2019年4月16日(火)より提供を開始いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/181888/LL_img_181888_1.png
サービス構成図

企業や組織のWebサイトは悪意ある攻撃者から常に狙われ、Webアクセスによるマルウェア感染やWebサーバの脆弱性を突いた攻撃による情報漏えいが相次いで起こっています。そのため、企業は、Webサイト経由で情報が流出するリスクを考慮したセキュリティ対策が必要となってきています。
i-FILTER on SCCloudを利用することで、Webサイトのアクセス制御を実現するWebフィルタリングの機能に加え、ホワイトリストDBでの判定による未知の脅威の感染源やサンドボックス製品との連携でマルウェアに感染した後のC&Cサーバとの通信をブロックし、標的型攻撃への対策に有効な出口対策も可能となります。また、サーバレスでi-FILTERが利用できるため、情報システム部門の運用負荷を軽減できます。さらに、業務に関係のないWebサイトへのアクセス制御が可能なため、ユーザの生産性向上にも寄与できます。

ソフトクリエイトは、今後もお客様の大切な情報を守るセキュリティサービスを提供してまいります。


<デジタルアーツ株式会社からのエンドースメント>
デジタルアーツ株式会社 開発部 取締役 松本 卓也様
この度の株式会社ソフトクリエイト「SCCloud」上で弊社の「i-FILTER」の最新バージョンが提供開始となることを心から歓迎します。2017年9月より発売開始した「i-FILTER ver.10」では、ブロックするWebサイトを登録し、アクセスさせない従来のブラックリスト方式から弊社が安全と判定したWebサイトにのみアクセス可能にするホワイトリスト方式のDBへ進化させることで、日々増加する脅威サイトにアクセスさせず、未知なる脅威から情報資産を守ります。

今後も、ソフトクリエイト様との連携により、お客様により快適な業務環境をご提供し、IT活用によるビジネスの支援に努めてまいります。


■i-FILTER on SCCloudについて
URL: https://www.sccloud.jp/product/i-filter-tri-sphere
●サービス名:i-FILTER on SCCloud
●提供開始日:2019年4月16日(火)
●特長:
・Webアクセスを制御
URLをカテゴライズする方式でポリシーに応じたWebアクセスの制御が可能
・Webアクセスのログ管理
POSTメソッドを判別して、専用のログにPOST内容をまるごと残し、書き込みの内容やアップロードされたファイルを、あとから確認することが可能
・入口対策
マルウェアに感染する可能性があるURLや改ざんされたサイト、マルウェアをダウンロードするURLの遮断
・出口対策
感染したPCからマルウェアによる情報送信時、アップロード先となるC&Cサーバとの通信を遮断
・m-FILTERとの連携
偽装メールDBで標的型メール由来のアクセスをブロック可能
・サンドボックス製品と連携
SSL通信をデコードしてサンドボックス製品などで検知を可能にし、ゼロデイ攻撃などの未知の脅威に対しての防御が可能
・連携可能なサンドボックス製品
・FireEyeのWebセキュリティ NX/CMシリーズ
・Trend Microのネットワーク可視化製品Deep Discovery Inspector(DDI)シリーズ
※別途上記のサンドボックス製品の導入が必要です


■SCCloudについて
URL: https://www.sccloud.jp/
SCCloudは、ソフトクリエイトが培った構築力およびサポート力で実現したクラウドサービスの総称です。サイボウズ株式会社のグループウェア「サイボウズ」、株式会社エイトレッドのワークフロー「X-point」などの国内No.1シェアのパッケージソフトウェアを中心に提供するトータルクラウドサービスです。


■i-FILTERについて
「i-FILTER」は、標的型攻撃をはじめとした外部からの攻撃対策と、組織内部からの情報漏洩対策の両方を1つの製品で実現する、プロキシ型のWebセキュリティソフトです。国内におけるWebフィルタリングソフトのベンダー別売上金額シェア(2016年度)においてNo.1を獲得しています(2018年10月 株式会社富士キメラ総研「2018 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」)。業界最大級のWebフィルタリングデータベースに基づいて、未登録のURLを悪性URLと判定し、Web経由の標的型攻撃をブロックする安全なWebの世界を実現します。
また、業務中の閲覧が不適切なWebサイトのアクセスブロックや、Webメールの利用や掲示板の書き込みなどといった、Web経由の情報漏洩を防ぐとともに、その内容を記録・確認・保存することが可能なため、内部統制対策としても有効なソリューションです。
https://www.daj.jp/bs/i-filter/


■デジタルアーツ株式会社について
デジタルアーツは、「より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく」という企業理念のもと、Webやメール、ファイルなどにおけるセキュリティソフトウェアの提供を核に事業展開する情報セキュリティメーカーです。プロダクトの根幹を支える国内最大級のWebフィルタリングデータベースと、世界27の国と地域で特許を取得した技術力を生かした、情報漏洩対策や標的型攻撃をはじめとするサイバー攻撃対策を実現する、最先端の情報セキュリティ製品をご提供、契約更新率95%以上とお客様にも高い評価をいただいております。
これまで培ってきた国産メーカーとしての技術と知見を生かして、製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行っており、Webやメール、ファイルのセキュリティ対策をトータルで実現いたします。これからも、インターネット環境を取り巻くあらゆる脅威からお客様を守り、より安全で快適な業務環境をご提供してまいります。
https://www.daj.jp


■株式会社ソフトクリエイトについて
株式会社ソフトクリエイトは、パソコンショップとして1983年に開店して以降、事業の拡大を続け、システムおよびクラウドインテグレーション事業を中心とした事業を展開するシステムインテグレーターです。
お客様のIT課題へ取り組み、独立系SIerとしての強みを生かした、コンサルティングから設計・構築、運用、教育・サポートまで、ワンストップでトータルにご支援いたします。
また、不正接続防止ツール市場における累計導入社数トップ(*)であるセキュリティ対策製品「L2Blocker」のメーカーとしても事業を展開しています。

<会社概要>
会社名: 株式会社ソフトクリエイト
代表者: 代表取締役社長執行役員 林 宗治
設立 : 2012年10月
資本金: 2億円(2018年3月31日現在)
所在地: 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー
URL : https://www.softcreate.co.jp/


*出典:株式会社富士キメラ総研「情報漏洩対策需要に沸く不正接続防止ツール市場2017」


※記載している会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。


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