(4/19) 「G20大阪サミット2019に向けた 国際保健政策に関する世界市民の提言」メディア懇談会

プレスリリース発表元企業:公益財団法人ジョイセフ

配信日時: 2019-04-05 13:05:48

高齢化、ウイルス、感染症、薬剤耐性…世界のNGOリーダーの報告

C20(市民20)国際保健ワーキング・グループ(事務局・アフリカ日本協議会)は、C20サミットの機会に来日する海外の市民社会のキー・パーソンを迎え、「メディア懇談会」を開催します。世界の現実から見た「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)」のあるべき姿や、深刻化する高齢化や生活習慣病、急性ウイルス感染や薬剤耐性問題などの現実からくみ上げた提言を、世界の現場で働くNGOリーダーたちが解説します。



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本年6月に大阪で開催される「G20大阪サミット」では、保健分野に関して、「SDGs」(持続可能な開発目標)の達成に向け、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の実現、健康で活力ある高齢化、保健危機対応が主要議題となります。国際保健に関わる世界の市民社会でつくる「C20(市民20)国際保健ワーキング・グループ」は、それに対する提言をまとめました。提言は、他の分野の提言とともに、4月21日~23日に東京・虎ノ門の「虎ノ門ヒルズ・フォーラム」で開催される「C20(市民20)サミット」で公開された上、安倍晋三・内閣総理大臣にも手渡される予定です。


C20国際保健ワーキング・グループ(事務局・アフリカ日本協議会)では、C20サミットの機会に来日する海外の市民社会のキー・パーソンを迎え、「メディア懇談会」を開催します。世界の現実から見た「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)」のあるべき姿や、深刻化する高齢化や生活習慣病、急性ウイルス感染や薬剤耐性問題などの現実からくみ上げた提言を、世界の現場で働くNGOリーダーたちが解説します。ぜひご出席を賜りますよう、ご案内申し上げます。


日時:2019年4月19日(金)午後2時15分~3時45分(2時受付開始)

会場:日本記者クラブ9階会見場 (東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル9階)

言語:日本語・英語(パナガイドによる同時通訳付き)

発表者:

アフリカからの声:デスタ・ラケウ氏(アフリカ保健・研究財団(AMREF))

当事者からの声:サントシュ・クマール氏(インド、トランスジェンダー女性)、レイチェル・オン氏(世界のHIV/AIDS問題に当事者として取り組む))

高齢者からの声:クリス・リンチ氏(英国、アルツハイマー病インターナショナル)

調査・研究分野の声:ワイスワ・ンクワンガ氏(ウガンダ、ACTION)

人道支援の現場からの声:ファビアン・カタルド氏(国際家族計画連盟(IPPF))  他

主催:C20(市民20)国際保健ワーキング・グループ

事務局:(特活)アフリカ日本協議会、(公財)ジョイセフ

協力:(公財)日本国際交流センター

お申込み方法:

4月17日(水)までに、以下の申込フォームにアクセスし、必要事項を記入の上ご送信ください。C20国際保健ワーキング・グループ事務局((特活)アフリカ日本協議会)にて集約いたします。

◎C20国際保健ワーキング・グループ(担当:稲場雅紀・廣内かおり)
◎申込フォーム http://ow.ly/16Eh30ogKAd
※メールで申し込む場合は、事務局メールアドレス(ajf.globalhealth@gmail.com)に、件名を「4/19メディア懇談会申込」とし、ご所属・氏名・メールアドレスを添えてお送りください。

<発言者の横顔(一部)>

◎デスタ・ラケウ氏(アフリカ保健・研究財団(AMREF)パートナーシップ部長)
AMREF(アムレフ)は東アフリカを中心にアフリカの保健システムの強化や人材育成に取り組むアフリカ起源の国際NGO。「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」(UHC)の実現を推進。
[画像2: https://prtimes.jp/i/17711/30/resize/d17711-30-413643-0.jpg ]



◎ワイスワ・ンクワンガ氏(ウガンダ/米国、ACTION国際保健パートナーシップ 上級参事役)
「ACTION国際保健パートナーシップ」は、アフリカなどを中心に深刻化する結核とエイズの複合感染の問題に始まり、予防可能な病気の脅威にさらされる人々の治療・ケアの実現のための政策提言を行うネットワーク。ンクワンガ氏は、同パートナーシップの上級参事役として研究・開発分野での政策提言をリードしている。
[画像3: https://prtimes.jp/i/17711/30/resize/d17711-30-671586-1.jpg ]



◎レイチェル・オン氏(グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)理事会当事者コミュニティ代表団調整役))
2000年代から女性のHIV陽性者の代表としてアジア太平洋地域、世界のHIV陽性者ネットワークの代表を務める。その後、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)の理事会でHIV陽性者や結核・マラリアの当事者を代表して政策立案やガバナンスに取り組んでいる。UHCについても「誰も取り残さない」立場から政策作りを進める。
[画像4: https://prtimes.jp/i/17711/30/resize/d17711-30-520245-2.jpg ]


※その他、多くの海外ゲストが参加します。

「C20サミット2019」とは
2008年に開始された「G20サミット」(20カ国・地域首脳会合)には、その重要性に鑑み、世界の経済界(B20)、女性(W20)、労働界(L20)、学術界(S20)などがまとまって提言をする「エンゲージメント(参画)グループ」という枠組みができています。「C20」(C20)はその一つで、世界の市民社会(NGO/NPOなど)が集まって提言を行うプロセスです。2013年のロシアG20サミットから毎回開催されていますが、過去6回はいずれも、開催国の首脳もしくは首脳級の指導者が参加しています。本年の日本でのG20サミット開催に向けては、昨年6月に「2019G20サミット市民社会プラットフォーム」(議長:岩附由香・(特活)ACE代表)が設立され、開催国の市民社会として準備にあたっており、4月21-23日に東京・虎ノ門ヒルズ・フォーラムにて開催される予定です。
http://www.civil-20.jp/#c20

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