母乳の特別な役割「肥満予防」や「アレルギーから乳児を守る能力」について発表~第14回母乳育児と授乳に関する国際シンポジウムを開催~

プレスリリース発表元企業:メデラ株式会社
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さく乳器などの母乳育児関連製品を販売するメデラ(本社:スイス)は、第14回母乳育児と授乳に関する国際シンポジウム(ロンドン、4月4日~5日)を開催し、母乳に関する最新の研究成果を発表します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/180811/LL_img_180811_1.png
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このシンポジウムでは、母乳に関する様々な研究成果の発表が行われます。代表的な研究成果を2つご紹介します。

1.「アレルギーから乳児を守る能力」
・喘息、湿疹、花粉症および食物アレルギーなどのアレルギー性疾患は、多くの国で小児期の最も一般的な慢性疾患であり、その発症は母乳育児パターンの変化、母体の食事、環境および様々な微生物に早期触れることに大きく影響されると様々な研究成果により認められています。しかしその因果関係はまだ明らかになっていないことが多く、現場適応も難しくなっています。
・母乳の免疫成分に対する乳児の反応や、母乳中免疫成分の組成における変動がより理解されれば、長期の母乳育児が、アレルギー性疾患を予防できることを評価する研究結果を、より明確に説明できるかもしれません。
・セチェノフ大学(モスクワ、ロシア)の准教授Daniel Munblit博士と彼のチームは現在、関連文献の質の高い複数の臨床研究に挑んでおり、この分野における将来の研究を助ける可能性が高い、いくつかの発見もされています。今回、これらの一部を発表します。

演題名:Human milk immune composition: from simplicity to complexity
演者名と所属:Assoc. Prof Daniel Munblit;Sechenov University, Moscow, Russia


2.母乳の特別な役割「肥満予防」
・母乳にはレプチンとアディポネクチンという食欲抑制ホルモンが含まれていることが知られています。このホルモンは幾つかの人工乳にも含まれていますが、量は少なく、各々の乳児の食事や発達状況に適合化ができるように再現できておりません。しかし、母乳は人工乳と異なり、各々の乳児のニーズに合わせて栄養内藤を調整する特別な能力があり、必要なホルモン量も正確に提供することができます。
・西オーストラリア大学のヒューマンラクテーション研究グループは5年前から実際、この件に注目しており、今回のシンポジウムで明らかになったことを発表します。

例えば
・母乳は、赤ちゃんの発達段階に合わせて、食欲抑制ホルモン量を正確に調節しています。即ち、24時間に飲む母乳の量が少ない赤ちゃんは、多くの量を飲む赤ちゃんよりも、このようなホルモンが濃い母乳を飲んでいると考えられます。
・母乳摂取量は、赤ちゃんの食欲に関係しており、食欲ホルモン濃度はお母さまの体で調整されています。従って、赤ちゃんが摂取する、正確なホルモン量はお母さまと母親と赤ちゃんの間の双方向関係により決まると考えられます。
・食欲抑制ホルモンは、成長速度決定以上の役割を果たします。赤ちゃんの身体発達のために必要な体脂肪量や徐脂肪量の比率を正確にお母さまの体に知らせます。
・幼児期に総体脂肪量の発達が最適であれば、小児期とその後の人生においても、肥満リスクが低くなると考えられます。
・直接授乳(母乳育児)と母乳の摂取は用量依存関係にあります。即ち赤ちゃんの母乳育児期間が長ければ長いほど、肥満などの病気に対する予防効果が高く、その効果の多くは一生涯続きます。

演題名:How fat is too fat ? Development of body composition over the first year of life in breastfed infants
演者名と所属:Associate Prof Donna Geddes;Faculty of Science, The University of Western Australia Crawley, Western Australia


【メデラ(本社スイス)について】
Medela(メデラ)はオーレ・ラーソンにより1961年にスイスで設立され、現在は息子のマイケル・ラーソンのリーダーシップのもとで発展し続けています。メデラには、「ブレストフィーディング(母乳育児)」と「ヘルスケア」の2つの事業部門があります。ブレストフィーディング事業部では母乳育児関連製品の開発・製造における最先端を担っています。ヘルスケア事業部では、医療用吸引技術を用いた、高い革新性を有する医療機器の開発、製造を行っています。メデラは、第一線で活躍する科学者、医療専門家、大学と連携して基礎研究を実施し、その研究成果を母乳育児関連製品およびソリューションの開発に応用しています。
メデラはヨーロッパ、北米およびアジアに18の子会社を持ち、100ヵ国以上で代理店を通じて製品を販売しています。全世界に1,800人を超える従業員を擁し、そのうちの440人はツーク州(スイス)で働いています。詳細は https://www.medela.com/ でご覧ください。


【メデラ株式会社について】
メデラ株式会社は、1993年にMedela Holding AG(本社:スイス)の100%子会社として東京に設立されました。赤ちゃんとお母さまの健康、母乳育児をサポートすることを使命とし、研究に基づいた乳房に負担の少ない電動さく乳器、特殊授乳製品を含む母乳育児サポート製品を開発・展開しています。メデラの病院グレードの電動さく乳器「シンフォニー」は、国内の病院・産院で最も多く採用されているさく乳器です。また、個人向けのさく乳器として「フリースタイル」「スイング・マキシ」、「スイング」、「ハーモニー」を展開しています。

所在地 : 東京都渋谷区笹塚2-26-2 13F
代表取締役社長: 西村 和之
会社案内 : https://www.medela.jp/company


【第14回母乳育児と授乳に関する国際シンポジウムについて】
英語のみ
・2019年スピーカー要旨
https://www.medela.com/breastfeeding-professionals/news-events/congress-2019/speakers
・2019年プログラム
https://www.medela.com/breastfeeding-professionals/news-events/congress-2019/programme
・ジャーナリスト登録ページ
https://www.medela.com/breastfeeding-professionals/news-events/congress-2018/highlights
・2018年シンポジウムのハイライトと映像
https://www.medela.com/breastfeeding-professionals/news-events/congress-2018/highlights


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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