枚方市(樟葉地区)、八幡市、京田辺市域の一般路線バス、ならびに京都松井山手線、京都交野なんば線(直Q京都)の運賃改定実施について

プレスリリース発表元企業:京阪バス株式会社

配信日時: 2019-03-11 14:00:00

普通旅客運賃

定期旅客運賃

PiTaPa登録型割引(新設)

京阪バス株式会社(本社:京都府京都市南区 取締役社長:鈴木一也)は2018年11月30日、国土交通省近畿運輸局長に対し、枚方市(樟葉地区)、八幡市、京田辺市域の一般路線バスの運賃改定を申請しておりましたが、本日認可されましたのでお知らせします。これにより、2019年4月1日より、上記区間ならびに京都松井山手線、京都交野なんば線(直Q京都)の運賃を改定させていただきます。



1. 申請、認可、実施日
・申 請 日 2018年 11月30日(金)
・認 可 日 2019年 3月 11日(月)
・実 施 日 2019年 4月 1日(月)

2. 申請理由
少子高齢化による生産年齢人口の減少、昨今の深刻な乗務員不足による要員確保のための人件費やICカードシステムをはじめとする各種システムの維持費ならびに更新コストの増加等、当社を取り巻く経営環境は厳しい状態が続いています。
当社は今後も安全、安心、快適で高品質なお客様サービスを継続して提供し、公共交通機関としての社会的使命を果たす必要があることから、特定の地域で設定してきた運賃設定方法を見直し、当社の他地域と同等の運賃設定方法への変更を申請いたしました。
今回の運賃改定は、2006年4月に合併しました京阪宇治交通株式会社ならびに京阪宇治交通田辺株式会社が運行していた地域を対象としています。当該地域では、京阪電車樟葉駅や八幡市駅からの運賃が近接する他の地域より低い水準となっているほか、JR学研都市線松井山手駅を中心とした地域や京田辺市域ではご利用距離に応じて運賃が決まる対キロ区間制運賃を長らく採用してきました。合併後も当時の水準を維持してきたこともあり、当社の他の地域と比較して、初乗り運賃は160円と低額である一方、長距離区間は高額となっております。
したがいまして、初乗り運賃を他地域との同等水準へ見直しつつ、長距離区間の運賃負担軽減による需要喚起等により、当該路線を管轄する男山営業所、京田辺営業所の収支改善を図るため、当該路線の運賃を改定させていただくとともに、京都松井山手線と京都交野なんば線につきましても、既に認可されている上限運賃額の範囲内で運賃を改定いたします。
ご利用のお客様にはご負担をおかけいたしますが、これからもより安全で快適な輸送サービスの向上に努めてまいりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

3. 平均改定率 7.3%

4. 改定内容 ※詳細は添付画像を参照
(1)普通旅客運賃
(2)定期旅客運賃
(3)PiTaPa登録型割引(新設)

5. その他
詳細につきましては、弊社の各案内所、営業所、バス車内に設置致します「運賃改定のお知らせ」またはホームページをご覧ください。

以 上



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プレスリリース提供元:@Press