スタートアップの登竜門「ICC スタートアップカタパルト」にて、inaho株式会社が優勝。ピッチコンテスト3連続優勝の快挙。

プレスリリース発表元企業:inaho株式会社

配信日時: 2019-02-20 16:12:54

「X-Tech Innovation」、「LEAP OVER」に続き、スタートアップピッチコンテストで3連続優勝快挙を成し遂げました。2019年5月のロボットリリースへ向けて、国内展開を加速します。

2019年2月19日にICCが主催する­ピッチコンテスト「スタートアップ・カタパルト」にて、inaho株式会社(本社・神奈川県鎌倉市 代表取締役・菱木豊 、大山宗哉)のAIを活用した野菜収穫ロボット事業が優勝しました。

今回の受賞は、昨年12月開催の「X-Tech Innovation」、今年2月開催のMURCアクセラレータ「LEAP OVER」に続く、スタートアップ向けピッチコンテストでは、3回連続での優勝となります。
さらに、過去に獲得した賞金・副賞の総額が850万円以上となり、注目のスタートアップ企業へと急成長を遂げています。





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「スタートアップ・カタパルト」では、事業モデルコンテストとして14社のスタートアップ企業が登壇しました。
inaho株式会社は、「テクノロジーで農業の未来を変える」と題し、開発中の野菜の収穫ロボットを軸とした農業自動化プラットフォームの概要と戦略、将来のビジョンについて発表しました。
また、2月には九州地方で「農家向けデモンストレーション説明会」を計6回開催し、「説明会参加者の9割以上がロボット導入を希望している」という調査結果の発表も合わせて行いました。

農業を中心とした、屋外作業の自動化、省力化の問題を、ロボティクスとAI技術で解決するという弊社の取り組みや今後の戦略、将来性が、著名な審査員の皆様のポジティブな評価につながりました。
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弊社の菱木は「今回のピッチコンテストの参加者には、実積ある企業様が多い中で、売上・実積ゼロの我々が選ばれたのは、将来性を評価していただけたということだと思います。今後10年で国内の農家の数が半分になると予測されている中で、我々がターゲットとしている施設栽培(ビニールハウス栽培)の農家さんは、過去15年間で、耕作面積が拡大しない状態が続いています。その大きな要因が人手で行う収穫作業です。その問題をロボットを通じて解決することで、農家の方々の生産面積拡大や、所得向上につなげていきたいと考えています。私達が目指す未来は、農家さんの数が半分になっても安定的に野菜が生産・消費される世界です。」と想いを述べました。

優勝商品は「Smart HR利用料100年分」など、スタートアップ支援となる商品が複数授与され、その総額は500万円以上となりました。

■ ICC(Industry Co-Creation )­サミットとは
「ICC サミット」は、経営者・経営幹部のためのカンファレンスで、第一線で活躍する200名以上のトップリーダーが登壇、700名以上が参加する日本最大級のイベント。2016年に始まり、今回が7回目の開催。
【ICC公式HP】
https://industry-co-creation.com/

■ X-Tech Innovationとは
「X-Tech Innovation」は、各業界・業種を横断する、デジタルテクノロジーを活用した新しいサービスを広く募集するビジネスコンテスト。
【X-Tech Innovation公式HP】
https://www.ibank.co.jp/xtech2018/

■ LEAP OVERとは
「LEAP OVER」は、MURCが主催する、スタートアップによる革新的なビジネスの取り組みをサポートし、その立ち上げや事業化のスピードを加速させるアクセラレータプログラム「MURCアクセラレータLEAP OVER」の最終成果発表会。
【LEAP OVER公式HP】
http://leapover.murc.jp/murc_accelerator_leapover/


■inahoが開発中の野菜の自動収穫ロボットの動画

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=lzZRdTVJRCE ]



■「inaho株式会社」とは
inaho株式会社は、野菜の自動収穫ロボットを軸とした農業プラットフォームを展開する鎌倉のベンチャー企業です。野菜の収穫作業に代表される、人の判断が必要な農作業をAIとロボティクスで置き換える事で、人手不足や食料問題を解決し、人々がクリティティブな作業に注力できる世界を作っています。

2019年5月にリリース予定の野菜収穫ロボットは、アスパラガス、きゅうり、ピーマン、ナス等を一台で収穫できるだけでなく、作物の病害判定や土壌診断等の機能拡張ができる設計となっています。
2019年1月には佐賀県鹿島市に支店を開設。今後は九州エリアを中心に、各地でロボット導入説明会を実施する予定で、本格リリースの準備を進めています。

■ inaho株式会社概要(http://inaho.co
設立 : 2017年1月17日 (イイ"イナホ"の日)
代表取締役 : 菱木豊 大山宗哉
本社: 神奈川県鎌倉市材木座4-10-14
支店:佐賀県鹿島市大字高津原5055MAX・E・BLD1F
事業内容:一次産業に対するソリューション提供。AI・ロボティクスを用いた事業開発。
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