凸版印刷、「お城EXPO 2018」に出展

プレスリリース発表元企業:凸版印刷株式会社

配信日時: 2018-12-21 15:02:56

観光立国・地方創生に向けた取り組みについて “お城”を切り口に発信

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、2018年12月22日(土)から24日(月)に開催される「お城EXPO 2018」(会場:パシフィコ横浜)に出展します。
 今回、凸版印刷は観光立国・地方創生に関わるソリューションを“お城”の切り口から紹介します。



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■具体的な出展内容
 凸版印刷は今回、ブース出展と本イベント主催の講演会への参加を中心に、様々なソリューションを展示・紹介します。

(1)ブース出展:城めぐり観光情報ゾーン
 「何度も旅したくなる日本」をコンセプトに、観光による地域活性化に取り組むプロジェクト「旅道(R)(たびどう)(※1)」を中心に、観光立国・地方創生の実現を支援する様々な展示を行います。

・体験型VR観光アプリ「ストリートミュージアム(R)」
 VRで再現した松本城・彦根城・安土城・福岡城など名城の当時の姿を、体験型観光VRアプリ 「ストリートミュージアム(R)(※2)」で観賞できます。また、通常は現地限定上映である歴史文化資産の価値や役割を伝えるガイダンス映像を特別上映するほか、自由操作による城郭内の回遊体験などにより、歴史・文化に対する深い理解を導きます。更に新機能として、「ストリートミュージアム(R)」の今後搭載予定であるARとVRを融合させた表現技法を紹介。現代の風景から、扉をくぐると「現在からお城のあった当時の風景へタイムトリップ」する体験を会場限定でテスト公開します。


・観光ガイドアプリ「旅道(R)-TABIDO-」
 観光ガイドアプリ「旅道(R)-TABIDO-」は、GPSと連携し観光地に訪れることで再生・表示が可能になる観光コンテンツや、凸版印刷のグループ会社である株式会社マピオンのシステムやノウハウを用いたナビゲーションサービス、凸版印刷オリジナルの音声翻訳アプリケーション「TabiTra(R)(たびとら)(※3)」など、国内外旅行者の観光地における課題を解決する様々な機能を搭載したアプリです。

(2)講演会:厳選プログラム
・「よみがえる『大坂冬の陣図屏風』-城と合戦を読み解く-」
 「大坂冬の陣図屏風」(東京国立博物館所蔵)は、模本(模写)と考えられている作品のみが伝えられており、本作品に記載されている色指示から、その制作に用いられた絵具や表現を推定し、凸版印刷のもつデジタル技術によって彩色復元する取り組みを、2018年7月から着手。2019年春の完成に向け制作中です。今回、城郭考古学者で奈良大学文学部の千田嘉博教授と弊社社員が登壇し「大坂冬の陣図屏風」の彩色復元の最新状況を紹介します。

■イベント概要
・名称:お城EXPO 2018
・会期:2018年12月22日(土)~24日(月)10:00~18:00(最終日17:00迄)※最終入場30分前迄
・場所:パシフィコ横浜 会議センター
・主催:お城EXPO実行委員会(公益財団法人日本城郭協会、株式会社ムラヤマ、城びと(株式会社東北新社)、パシフィコ横浜)
・入場券料金:一般1800円・前売り1500円、小中学生800円・前売り500円、厳選プログラム指定券1000円(※入場券と合わせて購入ください)
・公式サイトURL:http://www.shiroexpo.jp/index.html

※1「旅道(R)」
観光光立国の実現に向け、「何度も旅したくなる日本」をコンセプトに、さまざまな企業と連携し、訪日外国人の旅の質と利便性向上を目指す、凸版印刷の取り組みです。
・TABIDO WEB URL: https://www.tabido.jp/ja
・TABIDO アプリ入手方法: App StoreおよびGoogle Playよりダウンロード可能です。
iPhone https://itunes.apple.com/jp/app/tabido/id1168914541?mt=8
Android https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.toppan.tabido&hl=ja

※2「ストリートミュージアムアプリ」
「ストリートミュージアムアプリ」は、バーチャルリアリティ(VR)と全地球測位システム(GPS)を組み合わせた旅行者向け観光アプリです。現存しない城郭などの史跡を高精細かつ色鮮やかにVRコンテンツで再現し、スマートフォンやタブレット端末で位置情報と連動してその土地その場所ならではの体験ができます。旅行者は本アプリを利用することでVRコンテンツを通じてバーチャル観光が体験できるほか、音声による解説で理解を深めたり、現在の地図だけでなく当時の古地図を見ながら町歩きを楽しんだりすることができます。松本城(長野県)や福岡城(福岡県)など、全国各地の史跡を1つのアプリで楽しめる史跡観光アプリとして、19コンテンツを公開しています(※2018年9月末日現在)。
iOS:https://itunes.apple.com/jp/app/id1151091144?mt=8
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.toppan.streetmuseum.android
(※iOS 9以降、Android OS 5.0以降に対応、一部機種では正常に作動しないことがあります)

※3 TabiTra(R)(たびとら)
凸版印刷が提供している外国人とのコミュニケーションを支援する音声翻訳アプリケーションです。スマホに音声で入力すると、入力した内容のテキストと翻訳結果のテキストが表示され、翻訳結果を音声で出力できます。また、翻訳したい原文をテキスト入力することもできます。

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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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