【大和文華館】2019年最初の展覧会「特別企画展 新年を祝う―吉祥の美術―」を開催します

プレスリリース発表元企業:近鉄グループホールディングス株式会社

配信日時: 2018-12-18 14:00:00

猪図 望月玉泉筆 江戸時代 個人蔵

天神図 葛飾北斎筆 江戸時代 個人蔵

高砂図 中村芳中筆 江戸時代 個人蔵

近鉄グループの文化事業である大和文華館では、2019年1月5日(土)から2月17日(日)まで、「特別企画展 新年を祝うー吉祥の美術―」を開催いたします。
一年の始まりであるこの時期には、幸せを願う様々な風習が洋の東西を問わず認められます。美術作品にも子孫繁栄・長寿・富貴をはじめとした、人々の想いがモチーフに込められ造形化されてきました。豊かさのイメージにつながる「魚」、百花の王と呼ばれる「牡丹」、おめでたいしるしとして尊ばれた想像上の動物である「鳳凰」「龍」といったデザインが挙げられます。
来年は亥年です。美術の中に表現されたイノシシは、他の干支に比べると少ないのですが、仏教美術では十二神将や子供にとりついて悪さをする十五の鬼の中に見られるほか、敵討ちの物語として人気を博した曽我物語を描いた作品にも登場します。
展覧会では、当館のコレクションに特別出陳作品を交え、縁起の良いデザインやイノシシに関わる美術作品を展示いたします。日本の近世絵画や中国・朝鮮半島の工芸品に表現された、見ているだけで幸せになれる美術作品をお楽しみ下さい!
詳細は別紙のとおりです。

https://www.atpress.ne.jp/releases/173564/att_173564_1.pdf




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