愛知・岡崎の中小企業無料相談所・OKa-Biz開設5周年。売上アップ、創業事例を多数輩出で地方の注目を集める。

プレスリリース発表元企業:岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz

配信日時: 2018-12-12 15:15:00

報告書抜粋1

報告書抜粋2

売上アップ支援に特化した中小企業相談所・岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz(所在地:愛知県岡崎市、センター長:秋元 祥治、以下「OKa-Biz」、※1)は、5年目(2017年10月~2018年9月)の活動を報告書にまとめ、12月7日(金)から配布・ホームページでの公開を開始します。
1年間の相談件数2,914件(前年比115%)の詳細や視察などの実績、知恵を使った具体的な支援事例がまとまっています。
OKa-Bizと同様、富士市産業支援センターf-Biz(エフビズ)※2)をモデルとした、いわゆる「Bizモデル型相談所」はすでに20か所以上になっており、全国に先駆けた中小企業支援施策であるOKa-Bizはますます全国的に注目を集めています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/173206/LL_img_173206_1.jpg
5周年報告書

◎5周年活動報告書 完成、実績と15事例掲載
活動期間:5年目/2017年10月~2018年9月
内容 :実績(相談件数、相談内容、リピート率、視察件数 など)
事例(中小企業 11社、創業 4社)
価格 :無料
配布場所:OKa-Biz(岡崎市図書館交流プラザりぶら2階)
岡崎市役所商工労政課(市役所西庁舎地下1階)
岡崎商工会議所
HPからダウンロード(URL: http://www.oka-biz.net )


◎【5年目の実績】支持・注目を集め過去最大2,914件、視察44件
(1)相談件数2,914件(目標比115%)
開設1年目から当初目標比230%となる1,404件を記録して以降、順調に実績を伸ばし、5年目は年間相談件数が2,900件を超えました。今年5月には累計相談件数1万件を迎え、ますます多くの方に支持され活用いただいています。

(2)リピート率87.3%、口コミ(SNS、紹介)率79.6%
新規相談者の約8割が口コミ(SNS・紹介)をきっかけにご相談にお越しになっています。リピート率の高さと合わせて、相談者に「役に立つ相談所」として評価されていることの表れだと考えています。

(3)地方創生の最先端モデルとして、全国からの視察が44件
岡崎市と商工会議所が共同運営し、売上アップという本業支援に取り組み成果を挙げていることは、全国でもとても異例。また、このモデルはどの地方においても共通に抱える中小企業の本業支援で、再現性が高いことから、f-BizやOKa-Bizのような中小企業相談所を開設する動きが活発化しています。


◎【6年目のオカビズの取り組みポイント】
(1)QURUWA戦略やリノベーションまちづくり、まちゼミなどと連携し、中心市街地の活性化に注力します
(2)創業支援を中心に、商工会議所と連携を深め、セミナーや出張相談会の企画を進めて参ります
(3)地元百貨店・大規模小売店、通販サービスとの連携で、新たな販路開拓を支援します


◎2019年10月18日・19日、岡崎市で第2回全国Bizサミット開催(予定)
2018年8月には、全国の参加自治体・拠点が静岡県富士市で一同に会し、「第1回Bizサミット」を開催。Bizモデル型相談所の特徴である「強みを見つけ、生かす売上アップのサポート」をより磨くスキルアップや、地方創生を地域から支えているという私たちの大きな役割の再認識を目的としています。第2回Bizサミットは、2019年10月18日(金)19日(土)に岡崎市で開催を予定しています。また、OKa-Bizが毎年開催している事業者交流会「オカパー」も同時開催し、地域事業者の皆様にとっても大きな学びになるよう計画を進めています。

【事例(抜粋)】売上アップや創業支援事例を、多数輩出しています
OKa-Bizの「知恵だし」を通じ、売上拡大に繋がった事例が多数生まれています。創業支援に力を入れた5年目は、女性の自立支援での起業や、創業支援事例を多数生み出しています。市場トレンドにも合致したオカビズサポートの商品やサービスは、多数メディアにも取り上げられました。

■(中小企業事例)真の価値を引き出し、魅力が伝わる商品名へ変更。販売数約4倍に
自家焙煎珈琲豆専門店 樹の香(コーヒー豆輸入、販売など)岡崎市

水出しコーヒーの販売改善を相談。水入れて放置できる利点をとらえ「時短コーヒー」というコンセプトを提案し、再ブランディングをサポートしました。既存商品の2倍のスピードで商品が売れ、特にギフト目的での通販購入も増えました。

■(創業事例)強みを生かした販売商品へ転換し、個性派アーティストへ。創業後すぐに販路獲得
DECO POT ARTIST shoco(デコレーション鉢の販売)岡崎市

多肉植物を販売で相談にお越しになりましたが、デコレーション鉢のオリジナリティと希少性に着目し、鉢の販売に事業転換することを提案。植物の管理コストが削減できたほか、大手園芸店や市内雑貨店などに販路も開拓。インスタなどから定期的な受注も獲得し、贈答用デコポットとしても人気です。

【参考】
(※1【施設概要】岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz
岡崎市経済の底上げを図るため、2013年10月に開設した産業支援施設です。岡崎市と岡崎商工会議所との連携により、売上アップの相談所として岡崎の中小企業・起業家のチャレンジをサポートしています。地方自治体が取り組む産業支援機関としては、属内でも屈指の成果を出している富士市の取り組みをモデルとしています。
▼ホームページ
http://www.oka-biz.net/

(※2)【モデル施設】富士市産業支援センターf-Biz
富士市産業支援センターf-Biz(エフビズ)。2008年に産業支援の第一人者、小出宗昭氏をセンター長として静岡県富士市が開設。年間4,000件以上の相談が寄せられる行列のできる相談所として全国から注目されており、国の産業支援拠点「よろず支援拠点」のモデルにもなっています。


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プレスリリース提供元:@Press