20卒の就活事情「19卒よりサマーインターンの重要性が高まる」

プレスリリース発表元企業:NPO法人エンカレッジ

配信日時: 2018-12-05 08:54:48

キャリア支援団体エンカレッジが上位校900人に意識調査



[画像1: https://prtimes.jp/i/33607/6/resize/d33607-6-558975-4.png ]


大学生向けのキャリア支援を行うNPO法人エンカレッジ(代表:角野祐志)は、2020年度に卒業予定の全国の大学生/大学院生を対象にインターン意識調査を実施しました。本調査は、就職活動をする学生の状況を調査する目的で実施しました。

実施期間は2018年11月2日(金)から11月15日(木)、調査対象は2020年卒(以下、20卒)の学部生・大学院生約1200名です。本調査は株式会社RECCOO(所在地:東京都・恵比寿、代表:出谷昌裕)と共同で行いました。今回のレポートでは、回答者の79.2%を占める上位校所属の学部生・大学院生(約900人)の調査結果をお届けします。


「レポートの完全版」は下記リンクよりダウンロードが可能です。
http://go.reccoo.com/l/404912/2018-12-04/f1prbx

●「GMARCH」「関関同立」以上の上位校の学部生・大学院生が回答
上図は、回答者の在籍大学群別の割合です。以下、それぞれの大学群に含まれる大学名の一覧です。
「東京一工」:東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学
「早慶上智」:早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学
「旧帝大」:北海道大学・東北大学・名古屋大学・大阪大学・九州大学
「有名国立」:筑波大学・東京外語大学・お茶の水女子大・千葉大学・横浜国立大学・神戸大学
「GMARCH」:学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学
「関関同立」:関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学

[画像2: https://prtimes.jp/i/33607/6/resize/d33607-6-591364-3.png ]


今回の意識調査から見えてくる、20卒の学部生・大学院生(以下、両者を合わせて「学生」と表記)の就活事情のポイントは、次の3つです。

----------------------------------------------------------------
Point
1.「6-7月を就活開始」と回答した学生が昨年より5%増加
2.「サマーインターン経由で本選考」に進む学生が昨年より5%増加
3.3年生*の秋、7割が志望業界を「絞っている」
*大学院生の場合、修士課程1年生
----------------------------------------------------------------

1.6-7月に就活開始、学生が昨年比5%増加
6-7月に就職活動を開始する20卒の学生が38.26%とトップで、19卒と比較して約5%増加していました。

一方、10月以降に就職活動を開始した20卒の学生は、10.05%と、19年卒と比較して、約7%減少しています。
「サマーインターン参加をもって就活スタートとすること」は、学生の間で就職活動の常識となりつつあるようです。


[画像3: https://prtimes.jp/i/33607/6/resize/d33607-6-625682-2.png ]



2.サマーインターン経由で本選考、昨年比5%増加
サマーインターン参加後に本選考に進む20卒の学生の割合が、19卒の学生と比較して約5%増加していることがわかりました。
一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)は、インターンシップを以下のように定義しています。
「インターンシップは、産学連携による人材育成の観点から、学生の就業体験の機会を提供するものであり、社会貢献活動の一環と位置付けられるものである。したがって、その実施にあたっては、大学等のカリキュラム上、特定の年次に行う必要がある場合を除き、募集対象を学部3年/修士1年次の学生に限定せず、採用選考活動とは一切関係ないことを明確にして行う必要がある」**
**『「採用選考に関する指針」の手引き』(2017年4月10日改定)より引用

しかし、実情としてサマーインターンが、企業にとって採用活動の主戦場になっていることが伺えます。実際、今年10月には経団連も、21卒以降の新卒採用者に関しては就活・採用ルールを廃止することを決定しており、この傾向は今後も加速していくものと思われます。今回の意識調査では、早くも就職活動の早期化が数字としてあらわれた結果となりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/33607/6/resize/d33607-6-790539-1.png ]



3.3年生の秋、7割が志望業界を「絞っている」

春には、業界を絞らずにサマーインターンに望んだ学生が、秋以降インターンの経験を元に「自分にあっている業界」を3~4に絞ろうとしていることがわかりました。

アンケートを集計したのは、11月中旬。サマーインターンから、数ヶ月たった現在でも、学生には複数の業界に興味がある状況のようです。


[画像5: https://prtimes.jp/i/33607/6/resize/d33607-6-845953-0.png ]



レポートの完全版では、上記の他に下記項目について数字を元に解説いたします。
●20卒就活生の人気の業界は?
●上位校学生が満足するインターンの内容は?
●上位校の学生は大手・ベンチャーどちらを志望?

下記リンクからフォームをご記入の上、ダウンロードをお願いいたします。
http://go.reccoo.com/l/404912/2018-12-04/f1prbx

================================================================
<調査概要> 2020年卒大学生意識調査
調査対象:2020年に卒業予定の大学生・大学院生
調査期間:2018年11月2日(金)~11月15日(木)
回答方法:WEBにて回答
有効回答数:1217名
=================================================================

<NPO法人エンカレッジについて>
全国約47都道府県、72の大学で活動するキャリア支援NPO法人。学生が運営の中心メンバーとなり、1対1で行うキャリア面談などのキャリア支援を各大学内で開催。2019年卒の学生は20,000人が利用し、日本最大のキャリア支援団体として活動している。学生と社会との接点創出にも取り組んでおり、様々な企業と共同でキャリアイベントを定期的に開催している。
公式ページ:http://en-courage.net

<株式会社RECCOOについて>
2013年設立。人材紹介事業をNPO法人エンカレッジと業務提携を結ぶ。

知的生産性の高い人材が、創造的なビジネスを行う事で日本の経済を強くするを理念に事業を展開。
●新卒人材に関するコンサルティング
●新卒人材に関するイベント企画・運営
●各種媒体・就活支援団体等を活用した新卒採用支援
●インターン募集企業への候補生斡旋
株式会社RECCOOのホームページはこちら→http://reccoo.com/
有料職業紹介事業 厚生労働大臣許可番号13-ユ-308445

エンカレッジ運営事務局(スコヴィル内)
担当:横澤
TEL 03-5725-0405 MAIL yokosawa@sc0ville.com

PR TIMESプレスリリース詳細へ