外国人留学生に特化した学生管理システム「WSDB」、教育ITソリューションEXPO(関西)に出展

プレスリリース発表元企業:株式会社One Terrace

配信日時: 2018-11-30 21:24:21

クラウド型の日本語学校専用学生管理システム

株式会社One Terraceは、2018年11月7~9日に開催された第2回教育ITソリューションEXPO(関西)に学生管理システム「WSDB」(http://wsdb.jp/)を出展し、150社以上の学校関係者、企業担当者にお越し頂きました。「WSDB」は日本語学校の業務をサポートし、日本留学希望者に多くの機会を与えるために開発された、唯一のクラウド型日本語学校専用学生管理システムです。



 日本語学校が数年前に比べて倍増し700校を超える中で、今後益々外国人留学生の受け入れ体制の整備を進める必要があります。

 例えば、学習者のアルバイト管理です。留学生は「資格外活動の許可」を受けてアルバイトを行いますが、アルバイトを行うことができる時間の上限は学校のある時期は週28時間以内と決められています。多くの学校が学習者に聞いたアルバイト情報を紙のまま管理し、そのままにしています。アルバイト情報は在留更新時に提出が求められますが、それを記入するのも学習者本人です。
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 WSDBでは学習者から集めたアルバイト情報が在留更新時に書類に反映されます。アルバイト情報を学校に伝える意味が生まれ、報告を促す効果と、学生サービス向上に繋がります。


 また日本語学校や専門学校の場合は、授業の出席率が重要です。出席率が80%を下回る場合などは留学ビザの更新が難しい場合もあります。教室で先生が出欠をとると事務局ですぐに確認できるようになることで、1時間目から出席していない学習者に対してすぐに連絡を取ることが出来ます。この流れを繰り返すことで、学習者の欠席常態化を防ぎ、学校へ連絡を癖付けすることが出来ます。

 受け入れ体制の整備以前に、外国人留学生が日本に留学する場合は、在留資格の許可の申請を事前に行う必要があります。申請書類は指定フォーマットに記載の上、翻訳した書類なども提出する必要があります。その為、海外にある留学生を紹介するエージェントや各国の日本語学校、また日本語が堪能ではない本人とやりとりしながら進めていく必要があります。
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そこでWSDBでは海外と共同プラットフォームを使用した、新しい申請システムを適応しております。入学願書、在留資格認定証明書交付申請書、申請者リスト、在留資格認定証明書の申請・受領件数表など、一旦入力した内容は他の書類に適応される為、同じ情報を再度入力する必要はありません。また進捗を海外とお互いに確認しながら進めることが可能です。

 システム導入により、先生方の事務作業の業務付加が軽減され、顧客である学生との時間が増えます。また外国人留学生の学習者の情報を正確にタイムリーに把握し、適切な教育・指導を行うことで、留学生の出口が広がっていきます。

 例えば、学習者の学習スピードや生活態度などの個人情報は、今後学習者が活躍する進学先の大学・内定先の企業にとっても評価ポイントになっていきます。また学校内の情報のシステム化を進めることで、日本語能力試験の結果だけではなく、学校独自の日本語の評価方法や先生方の教授法の水準を上げる事にも繋がっていきます。

 2018年3月から販売を開始したWSDBですが、現在は日本語学校、大学の日本語別科などに導入も進み、各国の日本語学校・エージェントにも使用して頂いています。今後は日本語学校以外に、外国人留学生の受け入れが進む、専門学校、大学への導入も進めていきます。

 当社は、外国人留学生に特化した学生管理システムを通じて、留学生の受け入れ体制を整備し、満足度を高めていくだけではなく、各学習機関での業務効率の向上、データ活用による外国人留学生の出口拡大の推進をWSDBによって支援してまいります。

【株式会社One Terrace(ワンテラス)について】
「世界を越えて人々を繋ぎ、輝く機会をつくる」を理念に2017年2月10日にベトナムにて設立。同年4月7日に日本にも設立。日本では外国人人財の国内外の採用支援、企業研修などの事業を展開しています。現在、ベトナムではベトナム人向けの留学支援、就業教育、日本語教育事業なども手掛けています。

所在地:東京都千代田区九段北1-6-5  
代表取締役社長:石中 達也
HP:http://oneterrace.jp/
(※当社は10月22日に本社を移転いたしました。)

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