オリジナルCLT構法続々採用!

プレスリリース発表元企業:ライフデザイン・カバヤ株式会社

配信日時: 2018-11-17 15:32:05

再燃する地球環境問題を、CLTで救う

岡山の住宅メーカーであるライフデザイン・カバヤ株式会社(代表取締役:野津基弘)は、日本ゼオン株式会社(代表取締役社長:田中公章)の社員寮を受注。岡山県倉敷市笹沖にて着工が決定した。



11月21日の起工式より工事に着手し、竣工予定は2019年4月となっている。地上3階建ての今回の社員寮は、ライフデザイン・カバヤが大学教育機関と民間企業数社と共同研究開発を行ったCLTのオリジナル構法(以下、『LC-core構法』)を採用。また、国内最大寸法の3m×12mのCLTパネルを使用しており、内装は一部CLTが現しになっている。
[画像: https://prtimes.jp/i/26371/70/resize/d26371-70-857224-0.jpg ]

《完成イメージ》

日本ゼオンとしてはライフデザイン・カバヤから『CLT』の提案を受け、地球環境への配慮と同時に、2014年に公布・施行された公共建築物等における木材の利用の促進といった国の施策の意向に沿っていることから、築約50年経過し老朽化が進んでいた同社社員寮を同構法で建て替えることを決めた。

▼LC-core構法
ライフデザイン・カバヤはCLTパネルを効率よく配置し、パネルの使用量を抑えた『LC-core構法』を開発。壁・床・屋根などの構造躯体はCLTパネルで構成し、耐力壁を『コア』型に配置した。

本来であれば、垂直方向の壁には、すべてCLTパネルを配置していたが、『コア』型にすることにより、必要なだけのCLTパネルと在来軸組フレームで新たな木質空間を創り出す。これによりCLTパネルの立米数を減らし、歩留まりを向上させ、コストや施工性・工期にも配慮した構法となっている。

延べ床面積が同じ程度の建物の場合、鉄筋コンクリート造りに比べて工期が約半分程度で済む。また、耐力壁はコア型にすることで、フレキシビリティな空間を創ることが出来、将来の間取り変更にも対応できる。

▼CLTとは
https://youtu.be/IrUvc620Kz0

▼物件概要
 工事名称:日本ゼオン株式会社 社員寮A棟新築工事
 建築地:岡山県倉敷市笹沖字太田山前611番地1の一部、614番地の一部
 用途:共同住宅
 敷地面積:2501.93平方メートル (756.83坪)
 延床面積:1214.77平方メートル (367.46坪)
 構造・階数:LC-core構法・3階建て・1LDK全34戸+多目的ホール+喫煙室3室
 設計・施工・設計監理・施工監理:ライフデザイン・カバヤ株式会社

■日本ゼオン株式会社 http://www.zeon.co.jp/index.html
代表取締役社長:田中公章
設立:昭和25年4月12日
本社:〒100-8246 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル
事業内容:合成ゴム・高機能樹脂等、石油化学製品の製造・販売

■ライフデザイン・カバヤ株式会社 特建事業部 https://lifedesign-kabaya.co.jp/tokken/
戸建て住宅の他に非住宅建設を専門に扱う『特建事業部』を発足。

■ライフデザイン・カバヤ株式会社
https://lifedesign-kabaya.co.jp/
代表者:野津 基弘
設立:昭和47年12月
所在地:岡山県岡山市北区中仙道二丁目9-11
事業内容:
1.建築工事の請負及び施工に関する事業
2.上記事業に関するフランチャイズチェーン事業
3.建築物の設計及び工事監理に関する事業
4.土木工事の設計、請負、施工及び監理に関する事業
5.リフォーム及びエクステリア等の設計、請負、施工及び監理に関する事業
6.不動産の売買及び仲介に関する事業
7.不動産の管理及びコンサルタントに関する事業
8.風力・太陽光・地熱の利用等による発電並びに電気・熱の供給に関する事業
9.清掃事業
10.警備事業
11.損害保険代理店事業及び生命保険の募集に関する業務
12.前各号に付帯関連する一切の事業

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