NewsTVの研究機関:NewsTV Video Technology Lab ユーザーのバイタルデータを取得・活用する広告効果測定技術で特許を取得

プレスリリース発表元企業:株式会社NewsTV

配信日時: 2018-11-14 11:30:00

ビデオリリース制作/配信事業を展開する株式会社NewsTV(本社:東京都港区、代表取締役:杉浦健太、以下NewsTV)が運営するNewsTV Video Technology Lab(以下、NVTL)は、この度ユーザーのバイタルデータを取得する技術と、それにより得られた情報を広告配信に活用する技術について新たに特許を取得したことをお知らせいたします。



本技術により、ユーザーのバイタルデータを加味してユーザーが広告に反応したか否かを判定することができるとともに、その結果を用いて売上を含めた広告効果の予測を行うことができるようになります。なお本特許は、医療情報のデータ解析技術を持つ株式会社アルム(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:坂野哲平)との共同出願となります。


■今回取得した特許技術について
今回取得した特許技術には、以下3つの特徴があります。
・広告に接触するユーザーのバイタルデータを取得する
・取得されたユーザーのバイタルデータに基づいて、ユーザーの広告への反応を判定する
・ユーザーの広告への判定結果を元に、広告対象物の今後の売上を予測する
この3つの特徴により、「ユーザーがどのような広告に興味を持ったかを特定し、ユーザーが興味を持つ可能性が高い広告を優先的に配信する」ことができる技術です。

■開発の背景
近年、インターネットを介して提供されるPCやスマートフォンに配信されるウェブ広告や、街中に設置されたモニタ表示されるデジタルサイネージ広告が広がりを見せるなど、デジタル広告による広告配信が一般化しています。一方で、デジタル広告は、視聴するユーザーにとって興味のあるもの、ないものが混在しており、広告効果を上げるためには、ユーザーがどのような広告に興味を持ったかを特定し、ユーザーが興味を持つ可能性が高い広告を優先的に配信する仕組みが求められています。
そのような中、ウェアラブルデバイスを通したユーザーのバイタルデータの取得が広がりを見せており、ユーザーの興味を判定する技術としてウェアラブルデバイスを通じたバイタルデータの計測と活用が有効と考えられます。
また広告主は、配信した広告の効果によってどの程度の売上が見込まれるかについて予測できる状態を望んでいますが、従来のシステムではこのような仕組みについて何ら検討がなされていませんでした。
これらの課題解決のため、「ユーザーがどのような広告に興味を持ったかをバイタルデータを活用して特定し、ユーザーが興味を持つ可能性が高い広告を優先的に配信する」仕組みを開発いたしました。今回取得した特許技術は、今後のNewsTVの一層のサービス強化・改善に活用してまいります。


これまでにない革新的な手法でマーケティング課題を解決する「ビデオリリース」の市場は、SNSの普及やデジタルデバイスの劇的な進化の時流に乗り拡大しつつあります。また、2020年の5G時代を前に、動画を活用したプロモーション領域は一層活況を見せており、業界として更なる成長が見込まれております。NVTLでは、今回特許取得した技術やこれまでに特許取得した技術を活用し、引き続きNewsTVのビデオリリース配信技術の進化を進め、活況な業界におけるNewsTVの一層の成長を促進してまいります。

NewsTVは、今後も「広告・マーケティング業界において、ビデオリリースを商習慣にする」ことをビジョンに掲げ、ビデオリリースを無償で、迅速に、クオリティ高く制作できる体制に加え、独自の配信プラットフォーム「NewsTV Network」を通じたデータドリブンな配信運用、更なる技術研究・開発を行い、企業のマーケティングを強力にサポートしてまいります。


【新たに取得した特許】
広告効果測定システム、および広告効果測定装置

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