メルクとゲーテ・インスティトゥート東京、第3回メルク「かけはし」文学賞受賞者を発表、受賞式開催

プレスリリース発表元企業:メルクパフォーマンスマテリアルズ株式会社

・世界各国で行う社会貢献活動の一環として、日本においてメルク「かけはし」文学賞を実施
・クレメンス・J・ゼッツの小説『インディゴ』とその翻訳者犬飼彩乃氏が受賞
・デジタル社会をみつめた「ナード」(オタク)文学、日本の読者にも関心の高いテーマ



2018年11月7日、東京(日本) - サイエンスとテクノロジーの分野における世界有数の企業であるMerck(以下メルク)とゲーテ・インスティトゥート東京は、11月15日に第3回メルク「かけはし」文学賞の授賞式を東京で開催します。今回の受賞者は、オーストリアの作家クレメンス・J・ゼッツ氏の作品『インディゴ』とその翻訳者である犬飼彩乃氏に決定し、それぞれ賞金1万ユーロが贈られます。

この賞は、ドイツ語圏現代文学の日本への紹介を通じて日独の架け橋となる役割を果たす作家、翻訳者を表彰するものです。賞の創立以来3回目となる今回の授賞式は、メルク本社創業350周年および日本のメルク社設立50周年という記念すべき年に開催され、メルク創業家代表のヨハネス・バイユーも出席します。バイユーは次のように述べています。「メルク創業350周年、日本のメルク社の設立50周年を迎えた記念すべき年に、最先端の現代ドイツ文学を日本の皆様に紹介できることは、創業より企業家精神を重視してきたメルクにとって大変喜ばしいことです。この作品を通じて国境を越えた対話が促進されることを願っています」

「かけはし」文学賞は、ドイツと日本、ビジネスと文化領域の間で国境を越えた対話を促進することを目的に2013年、日本にて創設されました。本賞を通じて、これまでにドイツ語圏の現代文学2作品が日本に紹介され、出版されています。


[画像: https://prtimes.jp/i/38772/1/resize/d38772-1-271791-0.png ]

第3回メルク「かけはし」文学賞の審査委員会は、オーストリアの作家クレメンス・J・ゼッツ氏とその翻訳者でドイツ文学研究者の犬飼彩乃氏を全会一致で選出しました。ゼッツ氏は、オーストリア・グラーツ市在住の作家・翻訳家で、デビュー直後から「ドイツ文学の神童」「ドイツ語圏文学界の希望」「天才」と称されるなど、文芸評論家から高い評価を得ています。受賞作品の『インディゴ』は、ハイテクとサブカルチャーが発達した日本の読者にも関心の高い内容が特に評価されました。架空の病に関する資料の寄せ集めという形式をとりながら、読者にインタラクティブな仕掛けを提供しつつ、インターネットが普及した現代コミュニケーションにおいて真実とは何か、というテーマを提示しています。本作は今後、日本での出版が予定されています。また、翻訳者の犬飼氏は、正確かつ生き生きとした言葉づかいと、ポップカルチャーやデジタルカルチャーに関する調査力が評価されました。犬飼氏は「テクノロジーの影響下で起こる人間の知覚の変容について、クレメンス・J・ゼッツ氏ほど徹底的に考えた作家は他にいない」と、翻訳の意義を述べています。


メルクパフォーマンスマテリアルズ株式会社代表取締役会長兼社長のローマン・マイシュは次のように述べています。「高度な技術と現代的なコミュニケーションが発展した日本において、先進的なテーマを扱った本作品を紹介することは、文学界のみならずビジネス領域にとっても意義深いこととなるでしょう。このような意欲的な作品が『かけはし』文学賞で選出されたことを大変嬉しく思います」

メルク「かけはし」文学賞の審査委員会は、前回受賞者のイルマ・ラクーザ氏、日本のドイツ文学者、ゲーテ・インスティトゥート東京およびメルクの代表者の合計7名から構成され、ゲーテ・インスティトゥート、ミュンヘン本部の文学・翻訳助成部長、ハイケ・フリーゼル氏が顧問を務めます。

文化の支援は、持続可能性に向けた企業の取り組みの一環です。 この「かけはし」文学賞は、メルクが近年、世界各国で開催している5つの文学賞のうちの1つで、メルクは、メルク翻訳賞(ロシア)やメルク・タゴール賞(インド)においても、文学を通じて文化の橋渡しを行うことを主旨としています。ドイツでは、文学的批評、エッセイを対象としたヨハン・ハインリヒ・メルク賞に協賛しています。また、イタリアでも、プレミオ・レテラリオ賞により、作品を通じ文学と科学の間の架け橋を築いたイタリアの作家の功績を称えています。

第3回「かけはし」文学賞は、2018年のメルク本社創業350周年を記念して世界60カ国で実施している350件の社会貢献活動のうちの一つです。日本におけるメルクは同賞の他、サイエンスの体験を通じて子供たちの好奇心を刺激する「SPARK 子供のための科学教室」など、積極的な取り組みを行っています。

メルクについて
Merck(メルク)はヘルスケア、ライフサイエンス、パフォーマンスマテリアルズの分野における世界有数のサイエンスとテクノロジーの企業です。がんや多発性硬化症のためのバイオ医薬品を用いた治療法から、科学研究と生産に関する最先端システム、スマートフォンや液晶テレビ向けの液晶材料にいたるまで、約53,000人の従業員が人々の暮らしをより良くする技術の一層の進歩を目指しています。2017年は66カ国で153億ユーロの売上高を計上しました。
メルクは1668年に創業された世界で最も歴史の長い医薬・化学品会社で、創業家が今でも、上場企業が率いるグループの株式の過半数を所有しています。メルクの名称およびブランドのグローバルな権利は、メルクが保有しています。唯一の例外は米国とカナダで、両国ではEMDセローノ、ミリポアシグマ、EMDパフォーマンスマテリアルズとして事業を行っています。

メルク株式会社はメルクの日本法人として1968年に設立され、液晶や顔料などの化学品の研究開発・製造・販売や、試薬・分析機器などバイオサイエンス基礎研究や医薬品製造、創薬にかかわるライフサイエンス関連製品・サービスを手がけてきました。2017年1月より、日本国内におけるパフォーマンスマテリアルズ事業をメルクパフォーマンスマテリアルズ株式会社に集約し、液晶材料や半導体製造用材料、顔料、特殊化学品・機能性材料などの製造・輸出入・販売などを行っています。詳細は https://www.merckgroup.com/jp-ja をご覧ください。

PR TIMESプレスリリース詳細へ

スポンサードリンク

広告

広告

写真で見るニュース

  • 水蒸気噴火のイメージ。
  • 2019年上半期にSUV新車販売トップとなったホンダ「ヴェゼル」。(画像: 本田技研工業の発表資料より)
  • TORQUE G04。(画像:KDDI発表資料より)
  • 「島耕作も愛した幻の立ちそば 虎ノ門 港屋 辛香るラー油の鶏そば」(画像: 日清食品の発表資料より)
  • ジャガー「XE」2020年モデル。(画像: ジャガー・ランドローバー・ジャパンの発表資料より)
  • Mazda3のオーディオシステム。(画像: マツダの発表資料より)
 

広告

ピックアップ 注目ニュース