京大オリジナル(京都大学新設子会社)、各分野の教授らによる専門講座の拡充を志向

プレスリリース発表元企業:京大オリジナル株式会社

配信日時: 2018-10-29 09:00:00

生態学研究センター教授らによる特別講座「生態学・生物多様性科学の基礎と応用」を開催

京大オリジナル株式会社(京都市左京区)は、京都大学の各分野、各学部の教授らによる専門講座の拡充を進めております。9月には農学研究科との共催での専門講座を実施しましたが、今回新たに、生態学研究センターとの共同主催で特別講座「生態学・生物多様性科学の基礎と応用」を開催いたします。
本講座では、生態学(水域生態系、陸域生態系、生態学的解析)に関する網羅的な知識や研究事例を紹介します。 生態学が取り組むべき分野横断的研究において過去20数年にわたり中心的研究機関として従事してきた京都大学生態学研究センターの叡智を結集した講座となります。
日程は2018/12/13、2019/1/17、2019/2/18での3回、東京丸の内で開催いたします。



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京大オリジナル(株)は、京都大学が指定国立大学法人として、社会とのインターフェース機能を強化し、産官学連 携活動をさらに加速させることを目的に 2018 年 6 月 1 日に設立されました。コンサルティング事業と研修・講習事業の 2つの事業を展開し、特にコンサルティング事業では京都大学の「研究成果」を企業の事業や製品開発に繋げ、知の社会 循環を目指しています。
研修講習事業では、企業(各種法人)向けの専門講座の拡充を目指しており、今回新たに、生態学研究センターとの共同主催で特別講座「生態学・生物多様性科学の基礎と応用~科学的に自然を知るために~」を開催いたします。

地球温暖化、生物多様性の危機、水資源の汚濁と枯渇、気候変動による砂漠化などに代表される危機的状況、地球環境問題は、人類が 21 世紀において解決しなければいけない課題です。
地球環境問題の解決に向けて、「生物多様性、物質循環、人との関わり、ゲノムや遺伝子」など統合的な視点での生態学研究が少ないのが現状であり、「知識不足による解決策のレベルの停滞」「誤った助言による解決策の失敗」など、生態学に関する網羅的で正しい知識が提供されていないことによる弊害も発生しています。
そのような状況を打破するために、本講座では、生態学が取り組むべき分野横断的研究において過去20 数年にわたり中心的研究機関として従事してきた京都大学生態学研究センターの叡智を結集し、生態学(水域生態系、陸域生態系、生態学的解析)に関する網羅的な知識や研究事例を紹介します。
生態学(水域生態系、陸域生態系、生態学的解析)について、短期間で正しい知識を習得したいとお考えの方、あ
るいは知識を体系的に整理し、実践力を強化したいとお考えの方の参加をお待ちしております。

【開催概要】
●日程
第 1 回 2018 年 12 月 13 日(木) 13 時~19 時 『水域生態系の仕組みと機能』
第 2 回 2019 年 1 月 17 日(木) 13 時~19 時 『陸域生態系の仕組みと機能』
第 3 回 2019 年 2 月 18 日(月) 13 時~19 時 『生物多様性の理解に向けての実践的アプローチ』
●会場:京都アカデミアフォーラム in 丸の内
●対象:環境関連企業・農林/水産/林業のご担当者、地方自治体の環境保全対策のご担当者、環境関連省庁・団体・協会のご担当者など、生態学について、短期間で正しい知識を習得したいとお考えの方。 あるいは知識を体系的に整理し、実践力を強化したいとお考えの方。
●募集人員 :各回定員 30 名
●受講料: 3 回合計80,000 円(税込み)各回ごと30,000 円(税込み)

本件に関する詳細:https://www.kyodai-original.co.jp/?p=1511

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