有機超塑性現象を発見~『Nature Communications』に掲載~

プレスリリース発表元企業:横浜市立大学



横浜市立大学 大学院生命ナノシステム科学研究科 高見澤 聡 教授、神奈川県立産業技術総合研究所 高崎 祐一 常勤研究員らは、有機化合物結晶の超塑性現象を発見し、「有機超塑性」と名付けました。
有機化合物の結晶は成形性・加工性に乏しいとされていますが、有機超塑性は固体の結晶性を保ったまま、損傷や性質の変化を起こすことなく大きな変形(数百%以上)ができる、新しい固体変形の仕組みです。本研究で見出された有機超塑性での物質の挙動では、分子レベルにおける多層すべりによってもたらされる単結晶-単結晶変形が結晶性を維持ないしは向上させているのが明らかになりました。




◯研究成果のポイント
・単純な有機化合物単結晶で超塑性現象を発見し、これを「有機超塑性」と名付けた
・室温で単結晶性を保ったままで大きな変形を可能とする塑性変形機構
・結晶性に由来する特性を減損しない材料成形法に利用可能な新しい固体変形性

◯今後の展開
 本研究から、単純な有機化合物結晶で超塑性を発現できることが明らかとなりました。結晶性に基づく特性を維持しつつ多層すべりによる大きな変形を可能にするこの固体変形特性は、結晶性に由来する様々な機能性をもつ有機固体に新たな成形性・加工性を付与するものとして、今後、基礎および応用研究への更なる展開が期待されます。


※研究の詳細は添付のPDFをご覧ください

<お問い合わせ先>
公立大学法人横浜市立大学
(研究内容に関するお問い合わせ)
大学院生命ナノシステム科学研究科 物質システム科学専攻 教授 高見澤 聡
TEL:045-787-2187 E-mail:staka@yokohama-cu.ac.jp
研究室HP:http://nanochem.sci.yokohama-cu.ac.jp/


(プレスリリースに関するお問い合わせ、取材対応窓口、資料請求等)
研究企画・産学連携推進課長 渡邊 誠
TEL:045-787-2510 E-mail:kenkyupr@yokohama-cu.ac.jp

地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所
(プレスリリースに関するお問い合わせ、戦略的研究シーズ育成事業に
関するお問い合わせ・資料請求、取材対応窓口等)
研究開発部 研究支援課 研究支援グループ主査 青木 智子
TEL:044-819-2034 E-mail:aoki@newkast.or.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform

スポンサードリンク

広告

広告

写真で見るニュース

  • 宇宙膨張率を示すハッブル定数の導出に用いられた複数の銀河。丸が赤色巨星 (c) NASA, ESA, and W. Freedman (University of Chicago), ESO, and the Digitized Sky Survey
  • 客室乗務員の新制服(画像: 日本航空の発表資料より)
  • エコニコール製クッションが採用されたRobocar Walk(三井化学発表資料より)
  • 7月24日に発売されるKindle Oasisの新モデル。(画像: アマゾンジャパンの発表資料より)
  • トヨタ フォーチュナー  (画像:TOYOTA Motor Philippinesの発表資料より)
  • ヨドバシ梅田タワーのイメージ。(ヨドバシホールディングス発表資料より)
  • 「next cruiser EV」(画像: ブレイズの発表資料より)
  • 「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」(画像: サムスン電子ジャパンの発表資料より)
  • 子供や初心者も安全に楽しめるスマートフェンシング(写真:大日本印刷の発表資料より)
 

広告

ピックアップ 注目ニュース