超解像スケーラミドルウェア「GRADIA」、株式会社クラフタースタジオが制作するTVアニメ「イングレス」の制作工程に採用

プレスリリース発表元企業:アクセル

配信日時: 2018-10-16 11:00:00

~スマートCGを用いたアニメーションの高品質化に貢献 ~ 

株式会社アクセル(本社:東京都千代田区、代表者:松浦一教)は、アクセルが提供する超解像スケーラミドルウェア「GRADIA」が、株式会社クラフタースタジオ(本社:東京都新宿区、代表者:古田彰一)が制作するTVアニメ『イングレス』の撮影工程において採用されたことを発表します。



クラフタースタジオが制作し、2018年10月17日(水)より放映開始されるTVアニメ「イングレス」の制作工程において、AXIPシリーズ「GRADIA」が採用されました。「GRADIA」は独自のアルゴリズムによりジャギーの少ない滑らかなスケーリングを可能にする超解像スケーラミドルウェアです。今回、GRADIAが採用されたことにより、日本独自のアニメーション表現を、3DCGで実現するスマートCGアニメーションにおいて、キャラクター実線のエッジのシャープさを保ったまま、高品質に拡大することが可能となり、制作工程におけるアニメーションの高画質化に貢献しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4053/21/resize/d4053-21-787660-0.jpg ]

(C)イングレス 製作委員会

TVアニメ「イングレス」公式WEBサイト
http://ingressanime.com/
2018年10月17日より、フジテレビ「+Ultra」にて毎週水曜日24:55から放送開始!

クラフタースタジオは、AIやリアルタイムエンジンなどの最新IT技術を投入し、日本のアニメーション表現の進化を目指しています。アクセルはクラフタースタジオの推進する「スマートCGアニメーション」に賛同し、今後も様々な技術提供を通じて日本が世界に誇るアニメーション業界への貢献を目指していきます。

なお、本プレスにあたり、「イングレス」撮影監督、野村様よりエンドースメントを頂戴しております。
撮影監督:野村達哉
「これまで、様々なアップコンバート技術を試してきましたが、日本のアニメーションの特徴である「実線」のみがスムーズにアップコンバートされ、しかもリアルタイムでの処理を実現している GRADIAの超解像技術には驚かされました。TVアニメ『イングレス』では、全編・全カットにおいてGRADIAを採用しています」

GRADIAについて
GRADIAは、アクセルが開発した超解像技術です。標準的なバイリニア拡大に比べて、特に斜め線においてジャギーのない滑らかなスケーリングを実現しています。事前処理や付加情報は不要。画像を与えるだけでシャープな拡大が可能です。ゲーム開発におけるテクスチャのスケーリングや過去版権映像の高解像度化など様々な用途で活用が可能です。
「GRADIA」製品サイト(https://gradia.xyz/)

アクセルについて
株式会社アクセルは、グラフィックスLSI、圧縮伸長技術の研究開発を強みとするファブレス半導体メーカーです。近年、差別化を担う要素技術の研究から、製品化を実現するハードウェア、ソフトウェア開発力まで総合的に有することを強みとして、ミドルウェア、暗号技術(セキュリティ、ブロックチェーン)、機械学習の3分野における事業にも注力しています。ミドルウェア分野では、動画・音声圧縮から超解像・ディープラーニングまで、エンジニアやクリエイターのやりたいことを、もっと高品質にもっと手軽に実現するミドルウェア製品群AXIPシリーズを提供しています。(https://ax-ip.com/

■本リリースに関するお問い合わせ先(報道関係者)
株式会社アクセル ( https://www.axell.co.jp/
IR・広報チーム 電話 03-5298-1670 E-mail kouhou@axell.co.jp

記載されている会社名、製品等は、一般に弊社及び各社の登録商標または商標です。


参考画像
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