MBS(毎日放送) 西日本豪雨の被災地にあるJNN系列局と災害特番を共同制作
配信日時: 2018-10-04 16:54:24
10/7(日)15:00~15:54『災害列島ニッポン その時、何を信じれば』生放送
[画像1: https://prtimes.jp/i/31348/84/resize/d31348-84-238816-0.jpg ]
地震、豪雨、猛暑、台風・・・2018年はまさに「災害の年」となった。いまや日本には安全な場所などなく、「想定外」という言葉は通用しない。この国で生き抜くためには、一体何が必要なのだろうか。 中でも多数の被害者が出た今年7月の西日本豪雨。浮かび上がったのは、行政が発令する「避難情報」と住民の「避難行動」の不一致だった。『災害列島ニッポン その時、何を信じれば』はここにフォーカスする。
住民らには行政から発される避難情報の意味が正しく伝わっていなかった。「自分は大丈夫」という危機感の欠如もある。一方で行政からの避難情報が詳細になるにつれ、受け取る側に緊急性が伝わりにくくなっていた可能性もある。
自治体側の模索も続く。私たちMBS(毎日放送)は、RSK(山陽放送)、RCC(中国放送)、ITV(あいテレビ)と共同で、被害の大きかった岡山、広島、愛媛のすべての自治体=70市町にアンケート調査を実施し、課題を聞いた。すると、次々入ってくる情報を少人数で処理しながら避難を促さなければならない行政側の苦悩が赤裸々に明かされた。また、避難情報を出す際の判断材料について、気象庁と自治体の認識のずれも明るみに出た。
番組では、アンケート結果などをもとに、岡山RSK・広島RCC・愛媛ITVで発災時から取材を続けてきた記者がさらなる取材にあたった。そして、スタジオの西靖キャスター(MBS)や専門家と現地を中継で結び、次の災害ではどうすれば命を守ることができるのかを考える。
さらに、都市を襲う大雨についても取り上げる。1000年に1度の雨が降れば、淀川は決壊し大阪の地下街を襲う。都市機能を停止させる恐れのある豪雨のシミュレーションとは? また、およそ2万5000人が歩く梅田の地下街が浸水したとき、人はどのような避難行動をとるのか、最新の研究から読み解く。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31348/84/resize/d31348-84-140647-4.jpg ]
※生放送のため、放送内容を急きょ変更する場合があります。
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