パロニムはドコモ・イノベーションファンド2号投資事業有限責任組合、中京テレビ放送株式会社、フリービットインベストメント株式会社、マネックスエジソン投資事業有限責任組合、その他個人投資家を引受先とした第三者割当増資を実施

プレスリリース発表元企業:パロニム株式会社

配信日時: 2018-07-23 10:00:00

インタラクティブ動画技術ベンチャー、パロニム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小林 道生、以下:パロニム)は株式会社NTTドコモ・ベンチャーズが運営するドコモ・イノベーションファンド2号投資事業有限責任組合、中京テレビ放送株式会社、フリービットインベストメント株式会社、マネックスベンチャーズ株式会社が運営するマネックスエジソン投資事業有限責任組合、その他個人投資家を引受先とした総額1.7億円の第三者割当増資を実施いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/161550/LL_img_161550_1.jpg
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[資金調達の背景]
パロニムは、2018年3月のサービスイン後、多数のお客様にインタラクティブ動画技術[TIG(ティグ)]を採用・導入いただいております。今回の第三者割当増資によって調達された資金は、今後起こるであろう更なる通信の高速化、コンテンツのリッチ化、スマートTVの普及を見据えた、セールス・開発体制の強化に充てる予定です。


■[TIG(ティグ)]とは
パロニムの自社開発による次世代型インタラクティブ動画技術。

インフラやデバイステクノロジーの進化により動画視聴の多様化が加速する中、ストーリーを楽しむだけの動画から、視聴の目的やスタイルも変わりつつあります。

これまでは映像の中に存在する情報を調べる手段として、検索エンジンに依存しがちでしたが、TIG技術を導入した映像は、映像内の対象物箇所にタッチする(通称TIGる)だけで、予め埋め込まれた対象物情報をストックすることができ、さらにストックしたアイテムをタッチすることで遷移先のウェブページにて商品情報や場所、人物、音楽など様々な情報を入手することができます。
また、「検索要らず」≒「言語の壁を下げ得る」ことからアジアにも拠点を設置し、TIG動画を介して海外ユーザーニーズをインバウンドに繋げる取り組みも開始しています。

技術としては、映像を極力汚さないデザイン(UI)や、動画のストーリー性を分断させないなど心地良いユーザー体験(UX)を特徴とし、テレビや映画レベルのコンテンツにも技術提供できることを目指しています。
さらに、映像に情報を付与(TIG化)する編集ツールにおいては、指定した対象物を高確率で自動追従できる画像解析・画像追従技術により、非技術者でも短時間で簡単に編集できるシステムの開発を進めています。

アプリ(iOS/Android)やスマートフォン/パソコン上のブラウザでTIG動画を視聴することができ、分散型メディア(SNS)やホームページ等にTIG動画を貼り付けて再生することも可能です。

また、[TIG(ティグ)]をコマース目的に特化し、ECカートシステムを組み込んだ派生サービス[TIG commerce]の開発・提供も行っており、ECサイトを持たない事業者であっても動画を制作するだけで手軽に動画コマースを実現できることを可能にしています。

[TIG(ティグ)]紹介ページ: https://www.paronym.jp

※文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。


■会社概要
[社名] パロニム株式会社
[URL] https://paronym.jp
[所在地] 東京都港区三田1-1-15 三田ソネットビル6F
[設立] 2016年11月
[代表者] 代表取締役:小林 道生
[事業内容]動画マーケットにおける新しい技術開発
[資本金] 392,200,000円(資本準備金含む)


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プレスリリース提供元:@Press