韓国・国立江原大学校動物生命科学部と生命科学分野における学術研究・教育に関する協定を締結 -- 京都産業大学

京都産業大学 総合生命科学部は、グローバル社会で活躍する理系人材を育成するために、アジアを中心にインターンシップ生を受け入れ、大学間の教育プログラムと共同研究の連携の可能性を検討してきた。その結果、2018年4月に総合生命科学部は韓国・国立江原大学校 動物生命科学部と学術交流協定を締結し、学生の教育研究における相互交流のスタート台に立つこととなった。7月には、JST主催さくらサイエンスプランの採択を受けて、タイ、インドネシア、韓国の３カ国の学生を一堂に迎え、総合生命科学部学生と実験を共に行う。2019年4月の生命科学部（申請中）開設に向け、韓国を皮切りにアジア各国の学生との教育研究の相互交流を精力的に進めていく。




　2018年4月24日、京都産業大学 総合生命科学部および京都産業大学大学院 生命科学研究科と韓国・国立江原大学校 動物生命科学部は、学術交流および協力により、研究およびその他の活動を促進させることを目的とし協定を締結した。
　韓国・国立江原大学校とは、「大学間の教育プログラム」と「共同研究」の連携の可能性を検討するために、インターンシップ生として学生の受け入れや、国立研究開発法人 科学技術振興機構（JST）主催「日本・アジア青少年サイエンス交流事業（さくらサイエンスプラン）」の採択を受けて、未来の農業を担う研究者や学生を受け入れ、最先端の生命科学分野の交流をおこなってきた。
　京都産業大学 総合生命科学部は、グローバル社会で活躍する理系人材を育成するために、韓国・タイ・インドネシア・ベトナム・ロシア・インドなど、様々な国から大学生、大学院生や研究員を受け入れている。
　2018年7月にも、さくらサイエンスプランの採択を受けて、「新規開拓を目指した、食品工学分野と最先端生命科学との融合」をテーマに、タイ・インドネシア・韓国の3カ国から大学生や大学院生を計１５名受け入れ、総合生命科学部学生と実験を共に行い、生命科学の視点で食品を科学する課題に取り組む。京都産業大学 総合生命科学部は、今後も引き続き、国内外から高く評価されている研究力をもとにした教育により、グローバル人材の育成に取り組む。2019年4月の生命科学部（申請中）開設後もこのプランは引き継がれ、アジア各国の学生との教育研究の相互交流を精力的に進めていく。
むすんで、うみだす。　　上賀茂・神山　京都産業大学

関連リンク
韓国・江原国立大学校からインターンシップ生を受け入れ
　http://www.kyoto-su.ac.jp/news/20170106_345_release_ho02.html
さくらサイエンスプラン支援　韓国 江原国立大学校との研究交流を実施
　http://www.kyoto-su.ac.jp/news/20170803_400n_sakurascience.html
さくらサイエンスプラン（京都産業大学）
　http://www.kyoto-su.ac.jp/faculty/nls/sakura_science.html

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