データ適正消去実行証明書発行事業を開始

プレスリリース発表元企業:一般社団法人コンピュータソフトウェア協会

配信日時: 2018-05-31 13:10:00

~ADEC 消去ソフトウェアおよび消去プロセスの認証企業を募集~

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(略称「CSAJ」)は2018年5月31日より、データ適正消去実行証明書発行事業を開始します。この事業は消去ソフトウェアと消去サービス事業者と連携して行うため、同時にデータ消去ソフトウェア開発企業および消去サービス事業者を募集します。なお、本事業はデータ適正消去実行証明協議会(略称「ADEC:エーデック」)基準のもと実施しますので、募集の消去ソフトウェア及び消去サービス事業者はADECの認証を受ける必要があります。
http://www.csaj.jp/NEWS/pr/180531_de.html

※ADECの詳細はWebサイトをご参照ください。http://www.adec-cert.jp/



■事業開始の背景と効果
PCを再利用するあるいは処分する際に、ハードディスクやSSDなどの内蔵ドライブに存在するデータを消去する必要があります。消去サービス事業者の中にはお客様から預かった、あるいは買い取ったPCに含まれるデータを有償または無償で消去し、返却・売却を行います。その際に消去の証として独自の証明書を発行することが行われる場合もありますが、証明書は消去サービス事業者が自身で発行するものであり、証明があるにもかかわらず消去されたはずのデータが漏洩する事案が発生しておりました。

当事業は、消去サービス事業者が、ADECにて認証された消去ソフトウェアを利用し、ハードディスクやSSDの内蔵ドライブのデータを消去した場合、ADECが証明書を発行する事業です。これにより消去サービス事業者は第三者からの証明書を顧客に提示することで、消去作業の信頼性を高めることができます。さらにその消去事業のプロセスも認証を受けることで、消去サービス事業者の作業プロセスの安全性も訴求することが可能です。
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■ADEC年会費と認証料金について
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・ADEC年会費
  正会員は年会費:25万円/企業、入会金10万円が必要となります。
・消去ソフトウェア認証(消去ソフトウェア開発企業)
  ADECの正会員として加盟後、1ソフトウェアあたり25万円で技術認証審査を実施します。
・消去プロセス認証(消去サービス事業者)
  ADECの正会員として加盟後、1拠点あたり30万円で消去プロセスの認証審査を実施します。

■消去ソフトウェア認証について
[画像4: https://prtimes.jp/i/13310/67/resize/d13310-67-575019-3.jpg ]

    消去技術認証ロゴマーク

■消去プロセス認証について
[画像5: https://prtimes.jp/i/13310/67/resize/d13310-67-187746-2.jpg ]

   消去プロセス認証ロゴマーク


・認証一覧 http://www.adec-cert.jp/company/index.html

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