埼玉工業大学、AI専攻を新設 日本ディープラーニング協会と連携しAI時代に求められる人材を育成

プレスリリース発表元企業:埼玉工業大学

配信日時: 2018-05-31 12:00:00

埼玉工業大学(本部:埼玉県深谷市、学長:内山俊一、略称:埼工大<http://www.sit.ac.jp/index.html>)は、AI(人工知能)時代に求められる人材を育成するため、2019年4月に工学部情報システム学科にAI専攻<https://www.sit.ac.jp/gakubu_in/kougaku/ai/>(定員40名)を新設します。



このAI専攻は、幅広く社会に浸透するAIの基礎、応用、実践を学べるカリキュラムを用意していることが特徴で、AIプログラミング言語・演習、人工知能概論、機械学習、深層学習(ディープラーニング)、自動運転概論などの科目を設置する予定です。AIの仕組みや開発手法を基礎から理解し、AIの活用方法を提案できるエンジニアを育成する体系的カリキュラムを整備します。この整備は日本ディープラーニング協会<http://www.jdla.org/>と連携して行い、AIによって新しいビジネスやアイデアを創出して活躍する人材を育成していきます。また、高等教育機関としては日本初となる、日本ディープラーニング協会のG検定、E資格の取得を支援します(E資格JDLA認定プログラム申請中)。

本学はAI関連の多彩な研究・開発に積極的に取り組む研究者を擁しており、その専門分野の人材と研究体制を活かして4月にはAI研究センターを設立し、全学的にAIの研究体制、AI関連の取り組みを強化しました。また本学は、AIの応用例として自動運転技術に関する研究・開発に積極的に取り組んできており、2017年10月より「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)*『自動走行システム』/大規模実証実験」に、私立大学として唯一実証実験に参加し、お台場周辺地域の公道による実証実験を開始しました。さらに同年12月より、本学キャンパスの地元、埼玉県深谷市において、県内初の公道による自動運転の実証実験を始めています。このようにAIの研究において、国内の私立大学をリードする先進的研究開発で実績があります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/21794/7/resize/d21794-7-380587-0.jpg ]

     図1:昨年12月の自動運転車の始走式のオープンニングセレモニー1(自動運転実験車)

[画像2: https://prtimes.jp/i/21794/7/resize/d21794-7-274720-1.jpg ]

    図2:昨年12月の自動運転車の始走式のオープンニングセレモニー2(研究チーム)

*SIP : Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、科学技術イノベーション創造のために、府省の枠や旧来の分野を超えて内閣府総合科学技術イノベーション会議が実施している国家プロジェクト。

●カリキュラムの特色
・AIプログラミング言語・演習
・人工知能概論
・深層学習(ディープラーニング)
・自動運転概論

<参考情報>
〇戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)とは: 
 http://www.sip-adus.jp/sip/
〇プレスリリース:「自動走行システム」の大規模実証実験の実施について(2017/10/3)
 http://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20171003daikibojishou.pdf
〇プレスリリース:深谷市の公道で自動運転の実証実験を開始(2017/10/26)
 https://www.sit.ac.jp/media-s/2017/press/171027_01.pdf
〇AI専攻紹介:工学部情報システム学科AI専攻
 https://www.sit.ac.jp/gakubu_in/kougaku/ai/

PR TIMESプレスリリース詳細へ