母と乗る通勤電車で成長する少女の記録ショートフィルム『美知の通勤電車』予告編が完成母の日を前に5月11日(金)よりWEBで公開

プレスリリース発表元企業:アース製薬株式会社

配信日時: 2018-05-11 15:00:00

「EARTH Act For Life AWARD」 大賞作品原作



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 アース製薬株式会社 (本社:千代田区、代表取締役社長:川端克宜) は、企業理念を分りやすく発信する取り組みとして、2017年6月に、米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭 「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」 が運営する短編小説公募プロジェクト 「ブックショート」 に協賛し、「EARTH Act For Life AWARD」を立ち上げました。 このたび、受賞作『美知の通勤電車』のショートフィルム予告編を、5月11日(金)よりブックショートHP(http://bookshorts.jp/earth_act_for_life_award_michi)で公開いたします。

 今回、ショートフィルム化される『美知の通勤電車』は、働きながら育児に奮闘する母親が、娘を会社の保育所に預けるため、一緒に満員電車で通勤する物語。電車内で出会う人々と交わされる様々な絆や思いやりのカタチが表現されています。 “母親役”は中村ゆりさん、娘・美知はオーディションで選ばれた田中乃愛さん(幼少期)と高須柚羽(小学生期)さん。西田尚美さん、川原和久さんという豪華なキャストが作品を彩ります。監督は、ACCグランプリほか数々の広告賞などで受賞歴のある映像ディレクターの田中嗣久さんが務めます。

 SSFF & ASIAがお届けする「ブックショート」は、一般公募した短編小説をショートフィルム化するプロジェクトとして、2014年より展開しています。2017年に開催した「EARTH Act For Life AWARD」では、“家族を思う気持ち”をテーマに、全国から短編小説581作が集まりました。完成したショートフィルム作品は、6月5日(火)と6月8日(金)の2回、SSFF & ASIA 2018「BRANDED SHORTS」内(会場:アンダーズ 東京 Andaz Studio)で上映されるとともに、 6月4日(月)より、WEBでの公開を予定しています。

【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018 概要】
俳優の別所哲也が代表をつとめる米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭。1999年に東京・原宿で誕生し、2018年6月の開催で20周年を迎えます。映画祭としてはこれまでに延べ38万人を動員。オフィシャルコンペティションをはじめ、「音楽」「環境」「CGアニメーション」など、様々なカテゴリーのプログラムで構成されており、グランプリ作品は、次年度のアカデミー賞短編部門のノミネート選考対象になります。ブックショートは、おとぎ話や昔話、民話、小説などをもとに創作した短編小説をWEBで公募し、大賞作品をショートフィルム化するプロジェクトです。
■開催期間:2018年6月4日(月)~6月24日(日)
■上映会場:表参道ヒルズ スペース オー、ラフォーレミュージアム原宿、
      アンダーズ 東京 Andaz Studio、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ、
      シダックスカルチャーホール、六本木ヒルズ ヒルズ カフェ / スペース、ほか
■料金:無料上映 ※一部、有料イベントあり。
■一般からのお問い合わせ先:03‐5474‐8844  公式HP:http://www.shortshorts.org/2018

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ショートフィルム化された際の作品あらすじ
美知はまだ3歳。 今日から働き始める母親は、子育てに協力的じゃない夫に苛立ちながら、美知の手を引いて家を出た。会社の保育所に美知をあずけるためだ。初日から遅れるわけにはいかない。急ぎ足で駅まで向かうと、電車から吐き出される通勤の人々は、小さい美知の目には大きく、恐ろしく、足がすくんでしまう。電車に乗ることが出来ずにいると、優しく声をかけてくれた年配の男性が、折り紙の亀を彼女にくれた。 「この亀さんみたいに首をすぼめて自分を守ればいいんだよ」。美知は、首をすぼめ、母親と電車に乗り込んでいく。 不寛容な通勤電車の中で、人の優しさに触れ、成長していく少女の記録。

出演者・監督プロフィール
中村ゆり
1982年生まれ、大阪出身。2007年『パッチギ!LOVE&PEACE』(井筒和幸監督)でヒロインを演じ、2007年度全国映連賞女優賞、第3回おおさかシネマフェスティバル新人賞を受賞。以降、舞台、映画、TVと幅広く活躍。主な出演作に、映画『そして父になる』(13/是枝裕和監督)、『百年の時計』(13/金子修介監督)、主演映画『ディアーディアー』(15/菊地健雄監督)等。18年1月に放送した、NHKBSプレミアム『平成細雪』では四女妙子役を魅力的に好演。現在『増山超能力師事務所 激情版は恋の味』(久万真路監督)が公開中。

川原和久
1961年生まれ 福岡県北九州市出身
大学在学中の1982年に「劇団ショーマ」に参加。以降、同劇団の看板俳優として殆どの公演に出演。他、ドラマ『相棒』シリーズの伊丹憲一役、『BAR レモン・ハート』(BSフジ)、『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ)など出演作多数。声優、ナレーターとしても活躍している。

西田尚美
広島県出身。モデルを経て女優へ。主な作品に、映画『ひみつの花園』『ナビィの恋』『南極料理人』『綱引いちゃった!』『図書館戦争』『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』『追憶』『ポンチョに夜明けの風はらませて』。ドラマ『紙の月』『マッサン』『三匹のおっさん シリーズ』『楽園』『監査役 野崎修平』。舞台『新世界ロマンスオーケストラ』『すべての四月のために』。公開待機作に『友罪』(瀬々敬久監督,5月)、『生きてるだけで、愛。』(関根光才監督,2018年秋)がある。

田中嗣久(映像ディレクター)
2002年よりCMを中心に活動。
2011年、九州新幹線「祝!九州縦断ウェーブ」でACCグランプリ及びADCグランプリ。
他、主な仕事は「リクルート すべての人生は素晴らしい」「カロリーメイト 夢の背中」「docomo Mr.children×docomo 25th」等

EARTH Act For Life AWARD 大賞作品(原作)について
■作品名:『美知の通勤電車』  著者:司真
川島沙織は、娘の美知を会社の保育所に預けるため、3年間、満員電車で一緒に通勤してきました。美知が小学校入学を迎えるにあたって、そんな生活が終わりを迎える最終日、美知は、今まで混んだ電車の中で2人を支えてくれた3人の”友だち”に折り紙を贈ってお礼をしていくのでした。※原作は右記のURLより全編公開中 http://bookshorts.jp/earth_act_for_life_award_20170917m

■アース製薬について
「ごきぶりホイホイ」「アースノーマット」などの虫ケア用品でおなじみの日用品メーカー。現在、国内虫ケア用品(殺虫剤)市場において6割弱のシェアを誇る最大手であり、主力商品である虫ケア用品だけでなく、オーラルケアにおいて新市場を開拓した洗口液「モンダミン」、入浴剤「バスロマン」などのロングセラー商品を製造・販売している。
現在は、海外展開に積極的に力を入れており、2017年に経営理念を「生命と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する。」に一新し、スローガンに“Act for Life”を掲げ、中国・タイ・ベトナムを拠点として現地での市場拡大に取り組んでいる。

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