初コラボ!日本伝統「倉敷帆布」×芸術のグッズ2種を発売 口と足で描く芸術家協会所属“口で描く画家”の作品をあしらったMade in Japanのトートバッグ&ポーチが登場

プレスリリース発表元企業:口と足で描く芸術家協会

配信日時: 2018-05-07 11:30:00

トートバッグとポーチ

口で描く障がい画家 牧野 文幸(岡山県)

牧野 文幸画 馬の絵文字

口と足で描く芸術家協会(所在地:東京都新宿区、日本の代表者:松澤 雅美、以下 協会)は、初のコラボレーション企画として、倉敷育ちの口で描く障がい画家・牧野 文幸と、倉敷帆布の老舗「タケヤリ」とのコラボグッズ2種『トートバッグ』と『ボックスポーチ』を作成し、販売を開始いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/155654/LL_img_155654_1.jpg
トートバッグとポーチ

■コラボ実現までの経緯
今回のコラボが実現したきっかけは、2014年に牧野が協会のスタッフと共に、高校の大先輩が会長を務める株式会社タケヤリを訪問することから始まりました。
牧野は、絵を描くことのみならず、身体の調子が悪くて絵が描けない時にも「お客様がどんな商品を選ばれ、どんな絵を好むのか」を常に考え、創作活動に励んでいました。
そこで生まれたアイディアが、「Made in Japan」。日本で古くから親しまれてきた伝統的な素材と、牧野の絵や書を使ったコラボレーションが出来ないかというものでした。また、牧野自身が倉敷在住だったことから、地元の老舗企業と共に創作し、倉敷らしいコラボレーション商品を作ることが出来ないか、と考え始めました。
そして、美観地区の生子壁(なまこかべ)のイメージをベースに、牧野の「馬」の絵文字をあしらい、バッグとして持ちやすいモノトーンで仕上げたらどうか、といった企画にまとまりました。試行錯誤の結果、今回の素敵なコラボレーション商品が誕生することとなりました。
今回のコラボレーション商品化へのチャレンジは、従来牧野が目指していた「描くことによる社会への参加」を、改めて実感する出来事となりました。


■牧野 文幸について
1966年1月富山県生まれ、岡山県倉敷市育ち。高校2年の夏、水泳の練習中に頭を強打し頸椎を損傷、首から下がマヒしました。リハビリの先生に勧められ口で絵を描き始め、一人では何一つ出来ない自分が唯一輝ける場所と、情熱を傾けていました。また書道にも挑戦し、教授免許を取得しました。
URL : http://www.mfpa.co.jp/gallery/makino/index.html
インタビュー記事: http://www.mfpa.co.jp/interview/makino/vol1-1.html


■タケヤリの帆布とは?
牧野 文幸の地元・岡山県倉敷市は、全国の帆布生産シェア約70%という一大産地です。帆布(はんぷ)とは、無染の綿や麻の糸をより、平織りにした布の事で、英語では「CANVAS(キャンバス)」と呼ばれています。目が詰まって丈夫、水漏れしないのに通気性に優れています。タケヤリは、児島地区の郷内で1888年から製造が始まり、数字が小さいほど厚手となる「号数」の1~11号すべての帆布製造を手掛けています。
帆布生地について: http://takeyari-tex.co.jp/company/product/index.ht


■タケヤリから生まれる高品質な帆布
タケヤリの帆布は、ゆっくりと時間をかけて織り上げることで、風合いの良い帆布に仕上げられています。中でも、1~3号の帆布は、他では織ることの難しい極厚の帆布です。太い糸を密度を入れて織り上げるため、通常の帆布よりも固くしっかりとしています。これらの極厚帆布はタケヤリオリジナルの素材としてファクトリーブランドに展開しています。糸の整経から織り上げ、検査にいたるまで、工場で働く職人の手が紡いでいるため、ぬくもりのある高品質な帆布が生まれます。「帆布といえばタケヤリ」と呼ばれ続ける理由がここにあります。
URL: http://www.takeyari-tex.co.jp/


■コラボ商品について
<トートバッグ>
しっかりとした帆布生地の丈夫さと安定感。一枚作りで、あえて裏地を付けないことで軽さを重視。型崩れしないため通勤通学はもちろん、マザーズバッグとしても活躍します。
https://www.atpress.ne.jp/releases/155654/img_155654_4.jpg

販売料金: 18,000円(税込み)
サイズ : 縦28×横36×マチ14cm 持ち手45cm
素材 : 4号帆布 コットン100%(本体)
重量 : 約500g
仕様 : ジッパー 内ポケットつき
販売店 : 通信販売のみ
URL : http://www.mfpashop.com/shopdetail/000000000767

<ボックスポーチ>
女性でも片手に納まるサイズで使いやすい。厚手の4号帆布なので、何も入れていなくても自立します。内ポケットがあることで、煩雑になりやすい小物類もきれいに収納出来ます。
https://www.atpress.ne.jp/releases/155654/img_155654_5.jpg

販売料金: 7,500円(税込み)
サイズ : 縦15×横13×マチ8cm
素材 : 4号帆布 コットン100%(本体)
重量 : 約130g
仕様 : ジッパー 内ポケットつき
販売店 : 通信販売のみ
URL : http://www.mfpashop.com/shopdetail/000000000768/


■口と足で描く芸術家協会について
口と足で描く芸術家協会は、両手が使えず口や足で描く画家たちのグループです。1956年にヨーロッパで始まり、現在世界74の国と地域で活動を広げ、日本では1961年から57年にわたり活動を続けています。画家たちは病気や事故など様々な理由のため、芸術を志す者にとって大切な手の自由を奪われていますが、自立を目指して口や足に筆をとり、絵を描き続けています。

日本の代表者: 松澤 雅美
所在地 : 〒162-8703
東京都新宿区市谷砂土原町3-4 生泉市ヶ谷ビル内
事業内容 : 世界の口や足で描く画家たちの絵をグッズにして販売し、
その収益により画家たちの生活費や奨学金を賄い、
障がいをもってしまった画家たちの自立を目指しています。
また、絵画展を開催し、障がい者への理解や関心を促します。
URL : http://www.mfpa.co.jp


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プレスリリース提供元:@Press