ムーディーズがより良い未来への扉を開く

プレスリリース発表元企業:Moody’s Corporation Investor Relations

配信日時: 2018-04-25 21:24:00

ムーディーズがより良い未来への扉を開く

金融エンパワーメントのための新たなイニシアチブ「Reshape Tomorrow™」のパートナーシップ提案を募集

(ニューヨーク & ロンドン)- (ビジネスワイヤ) -- ムーディーズ・コーポレーション(NYSE:MCO)は本日、世界中の人々に自分自身、地域社会、環境にとってより良い未来の創造に必要な情報、リソース、自信を与え、力をつけることに重点を置いた企業の社会的責任(CSR)に対する世界的な取り組みを導入しました。中小企業の成長を支援するための金融エンパワーメント・イニシアチブである「Reshape Tomorrow」は、ムーディーズの世界的なCSR戦略の柱です。

ムーディーズの社長兼最高経営責任者(CEO)のレイモンド・マクダニエルは、次のように述べています。「世界中の人々とそれぞれの目標追求のための知識、機会、ツールとをつなげることにより、私たちはより良い未来への扉を開ける手助けをします。当社のCSR戦略は、進化する世界経済において成功を収めるための障害の克服を支援することにより人々の暮らしに持続的な影響を及ぼすことのできる当社の事業面での比類ない強みに根差しています。」

「Reshape Tomorrow」を通じて、ムーディーズは世界中の組織と連携して中小企業のオーナーに与信プロセスに関する重要な情報へのアクセスを提供し、資金源の確保を支援します。

ムーディーズのCSR担当グローバルヘッドのアーリーン・アイザックスロウは、次のように述べています。「中小企業は経済成長の大きな原動力ですが、金融界の仕組みに疎く、多くの起業家が与信や融資の確保に苦労しています。『Reshape Tomorrow』では、世界中の人々、特に女性や十分なサービスをまだ受けていない人々が、自身および地域社会のためにより豊かな未来を築くのに必要なツールと金融知識を得られるように支援することを目指しています。」

ムーディーズは、「Reshape Tomorrow」プログラムならびに事業開拓、金融エンパワーメント、その他の分野におけるリソースの提供を促進するための非営利組織からの提案を歓迎します。提案の申し込みは2018年5月31日に締め切られ、その後、支援金およびムーディーズの従業員によるボランティア活動やキャパシティ・ビルディングの支援を含む非資金的な援助の提供対象が検討されます。詳細情報および提案の提出については、https://csr.moodys.ioをご覧ください。

「Reshape Tomorrow」イニシアチブを通じて人々に金融知識を授けることに加えて、ムーディーズの世界的なCSRアプローチは以下の2点を重視しています:

環境面で持続可能な未来の実現。ムーディーズは、環境維持の価値を市場が正しく評価できるようにすることにより、ポジティブな影響を与えることに力を注いでいます。例えばムーディーズ・インベスターズ・サービス(MIS)は、環境・社会・ガバナンス(ESG)評価を信用分析に取り入れる際に一段と体系的なアプローチをとることにより、持続可能性と信用力との関係性をより透明で目に見えるものにしています。MISは、グリーンボンドの評価手法である「グリーンボンド・アセスメント」を通じて、エネルギー効率の高い建物の建設から地方自治体の廃水削減システムに至るまで、環境保護に貢献する広範にわたるプロジェクトの債券発行体による運営、管理、報告の相対的な有効性に関する情報を提供しています。さらに、MISはESG評価に関する見解を環境政策策定者、標準化団体、規制担当者に定期的に提供しています。

また、ムーディーズおよびムーディーズの従業員は、当社が地球に及ぼす悪影響を低減するための対策を継続的に講じています。ムーディーズは、天然資源のより効率的な利用を通じた事業による環境インパクトの削減を目標とした全社的な環境および持続可能性に関する方針を採用しています。ムーディーズの世界各地のオフィスの総面積の半分以上が、LEED認証を受けたグリーン・ビルディングとなっています。また、ムーディーズは環境価値を反映した調達方針とベンダー行動規範を確立しており、従業員主導の環境対策委員会を設置しています。

金融安定理事会(FSB)の気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)に参加しているムーディーズは、報告の標準化と透明性の促進を目的とした企業に対する自主的な気候関連財務リスクおよび機会の開示勧告の取りまとめに貢献しました。ムーディーズの最高経営責任者(CEO)と最高財務責任者(CFO)はTCFDによる勧告を支持する声明に署名しており、ムーディーズはすでにその勧告を実践しています。 若者が潜在能力を発揮するための支援。ムーディーズは、世界中の学校や非営利組織と協力して、若者が金融、テクノロジー、経済の分野で成功を収めることができるように支援しています。ムーディーズは、メンターシップ・プログラム、スキル開発プログラム、インターンシップ、その他の学生のための教育機会の創出と拡大に貢献しています。 ムーディーズのCSR戦略は、インテグリティ、ダイバーシティ、インクルージョンと地域社会の強化に対する当社の取り組みを反映しています。ムーディーズでは、ボランティア活動や寄付活動、無料奉仕に関する助言といった貢献を通じて、従業員がCSR戦略の推進において欠くことのできない役割を果たします。また、ムーディーズ財団は当社のさまざまなパートナーシップやイニシアチブに対して支援金を提供しています。詳細情報については、https://csr.moodys.ioをご覧ください。

ムーディーズ・コーポレーションについて

ムーディーズは世界の資本市場に不可欠な要素として透明で統合的な金融市場に寄与する信用格付け、リサーチ、ツールおよび分析を提供しています。ムーディーズ・コーポレーション(NYSE: MCO)は、ムーディーズ・インベスターズ・サービス(信用格付けおよび債券と証券を対象としたリサーチを提供)とムーディーズ・アナリティックス(信用・経済分析と金融リスク管理の最先端ソフトウエア、顧問サービス、リサーチを提供)の親会社です。ムーディーズ・コーポレーションの2017年度の売上高は42億ドルで、世界各地に約1万1900人の従業員を擁し、41カ国で事業を展開しています。詳細についてはwww.moodys.comをご覧ください。

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連絡先
Moody’s Corporation
STEPHEN MAIRE, +1 212-553-7424
Global Head of Investor Relations and Communications
stephen.maire@moodys.com
または
MICHAEL ADLER, +1 212-553-4667
Senior Vice President
Corporate Communications
michael.adler@moodys.com

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