放送・シネマ業界で採用されている「FUJINONレンズ」の技術で、超高解像力と豊かなボケ味を実現した最高級レンズ「フジノンレンズ GF250mmF4 R LM OIS WR」新発売

プレスリリース発表元企業:富士フイルム株式会社

配信日時: 2018-04-12 15:00:00

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、大型センサー(43.8×32.9mm)搭載の中判ミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」用交換レンズ「GFレンズ」のラインアップとして、「フジノンレンズ GF250mmF4 R LM OIS WR」(以下、「GF250mmF4 R LM OIS WR」)を2018年5月下旬に発売します。「GF250mmF4 R LM OIS WR」は、開放F値4.0で198mm相当(35mm判換算)の焦点距離を持つ、「GFレンズ」初の望遠レンズです。放送・シネマ業界などで幅広く採用されている「FUJINONレンズ」の技術を活かし、圧倒的な解像力と豊かなボケ味を実現。高精細なポートレート撮影や、被写体を強調した風景撮影などに最適です。

さらに、主レンズの焦点距離を1.4倍に拡大(*1)する高性能テレコンバーター「フジノンテレコンバーター GF1.4X TC WR(以下、「GF1.4X TC WR」)と、高い撮影倍率(*2)でマクロ撮影が可能なアクセサリーとしてマクロエクステンションチューブ「MCEX-18G」「MCEX-45G」も同時に発売します。
「GFレンズ」は、4K/8K対応の放送用レンズなどで業界をリードする「FUJINONレンズ」の優れた光学設計技術やミクロン単位の精度でレンズ面を加工する生産技術などによって、高い解像力と豊かな階調再現性能を実現する最高級レンズです。35mmフルサイズセンサーの約1.7倍の面積を持つ中判サイズセンサーを搭載した「GFXシリーズ」の性能をフルに引き出し、富士フイルム独自の色再現との組み合わせで世界最高峰の写真画質を可能にします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/154396/img_154396_1.jpg

富士フイルムは、「GFXシリーズ」の第一弾である「FUJIFILM GFX 50S」(以下、「GFX 50S」)と、「GFレンズ」6本をすでに発売しており、プロ写真家や写真愛好家を中心に「立体感に溢れ、その場の空気感まで描写できる」「中判サイズセンサー搭載機では考えられないほど小型軽量で、撮影の楽しみを広げる」と高い評価をいただいています。
今回発売する「GF250mmF4 R LM OIS WR」は、ほかの「GFレンズ」と同様に、富士フイルムの光学設計技術を活かし、将来のさらなる高画素化にも対応できる解像力を持つ焦点距離198mm相当(35mm判換算)の望遠レンズです。圧倒的な解像力と豊かなボケ味で、その場の空気感まで描写します。さらに、あらかじめ設定した位置にピントを瞬時に移動できるフォーカスプリセット機能を新たに搭載。狙った被写体へのピントを再調整することなく、快適に撮影できます。また、レンズ鏡筒にはマグネシウム合金を使用し、軽量かつ堅牢性に優れたボディを実現。防塵・防滴・-10℃の耐低温構造も採用しており、プロ写真家が用いる撮影機材として高い信頼性を備えています。
「GF1.4X TC WR」は、カメラボディと主レンズの間に装着することで、主レンズの高い光学性能を最大限引き出しながら、焦点距離を1.4倍に拡大する高性能テレコンバーターです。「GF250mmF4 R LM OIS WR」との組み合わせで、35mm判換算で277mm相当の焦点距離を実現。野生動物の撮影などで威力を発揮します。また、マクロエクステンションチューブは、カメラボディと交換レンズの間に装着することで、高い撮影倍率でマクロ撮影が可能。お好みの撮影倍率に応じて、全長約18mmと同約45mmの2種類からお選びいただけます。

富士フイルムは、「GF250mmF4 R LM OIS WR」と「GF1.4X TC WR」を加えた計8本のレンズラインアップと、充実のアクセサリーで、遠景から近接までの幅広い撮影範囲をカバーし、「GFXシリーズ」で撮影する悦びを提供していきます。

*1 F値は1段暗くなります。
*2 被写体の実際の大きさとイメージセンサーに写る像の大きさの比率。



詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press