多剤排出トランスポーターの薬剤排出機構を解明 -- スーパーコンピュータ「京」で巨大分子機械の動きを計算 -- 横浜市立大学

プレスリリース発表元企業:横浜市立大学



理化学研究所(理研)計算科学研究機構粒子系生物物理研究チームの松永康佑研究員(JSTさきがけ研究員)、横浜市立大学大学院の山根努特任助教、池口満徳教授、木寺詔紀教授、東京工業大学の村上聡教授らの共同研究グループは、社会問題となっている多剤耐性細菌の原因の一つとされる多剤排出トランスポーター「AcrB」の薬剤排出機構を、スーパーコンピュータ「京」を用いたシミュレーションによって解明しました。





 本成果は、多くの生体分子にみられるプロトン結合による化学エネルギーと薬剤輸送という力学的エネルギーの間の変換という基礎的問題に対して、一つの機構を提供します。それと同時に、多剤排出トランスポーターによって排出されない薬剤や、排出を阻害する薬剤の開発に資すると期待できます。
 また、「京」などのスーパーコンピュータを用いた高性能計算により、実験では観察することが難しい分子機械の動く様子を明らかにできることを示しています。今後、ポスト「京」 により網羅的な計算が可能になると、さまざまな薬剤の排出過程を観測して、排出される薬剤とされない薬剤の違いを解明したり、AcrBと結合するAcrZなどの他のタンパク質の影響を明らかにできると期待されます。



※研究成果の詳細については添付のPDFをご覧ください


<問い合わせ先>※研究内容については発表者にお問い合わせ下さい
・理化学研究所 計算科学研究機構 粒子系生物物理研究チーム
 研究員  松永 康佑
 TEL: 078-304-5323
 FAX: 078-569-8820
 E-mail: ymatsunaga@riken.jp
・横浜市立大学大学院 生命医科学研究科
 特任助教 山根 努 
 教授 池口 満徳
 教授 木寺 詔紀
 TEL: 045-508-7232
 FAX: 045-508-7367
 E-mail: ike@tsurumi.yokohama-cu.ac.jp
・東京工業大学 生命理工学院 
 教授 村上 聡
 TEL: 045-924-5748
 FAX: 045-924-5709
 E-mail: murakami@bio.titech.ac.jp
<機関窓口>
・理化学研究所 広報室 報道担当
 TEL: 048-467-9272
 FAX: 048-462-4715
 E-mail: ex-press@riken.jp
・横浜市立大学 研究企画・産学連携推進課長 渡邊 誠
 TEL: 045-787-2510
 FAX: 045-787-2509
 E-mail: kenki@yokohama-cu.ac.jp
・東京工業大学 広報・社会連携本部 広報・地域連携部門
 TEL: 03-5734-2975
 FAX: 03-5734-3661
 E-mail: media@jim.titech.ac.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform

スポンサードリンク

広告

SNSツール

RSS

facebook

zaikeishimbun

いいね!

twitter

@zaikei_main

フォロー

google+

Hatena

広告

ピックアップ 注目ニュース