農業IoTサービス「みどりクラウド」が導入数1,150件(出荷ベース)を達成

プレスリリース発表元企業:株式会社セラク

配信日時: 2018-03-06 12:30:00

みどりクラウド

みどりクラウド_イメージ

株式会社セラク(東京都新宿区、代表取締役:宮崎 龍己、東証一部上場(証券コード6199)、以下「当社」)は、農業IoTサービス「みどりクラウド」が出荷ベースでの導入件数1,150件を達成したことをお知らせいたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/151254/LL_img_151254_1.png
みどりクラウド

農水省の世界農林業センサスに基づくシンクタンクの見解では「農業事業者の1%に満たない僅か1万5,000戸弱の先進的農業生産者が既に総産出額の3分の1を担うことでわが国の農業を牽引している」と分析しており、就農人口の減少と法人化農地への集約が進むことで、一定規模の農業法人による生産割合は一層高まるものと予想されます。

当社では、2016年の「みどりクラウド」本格販売開始以降、タキイ種苗を始めとした各種苗会社や農業資材販売会社、単位農協等の販売代理店およびNTT東日本によるIoTパッケージとしての採用などを通じ、将来性の高い農業生産者に対する「みどりクラウド」の導入・普及を進めてまりました。
その結果、2018年1月において、農業IT市場における将来的な市場シェアを占う上でも重要な基準と考える導入件数1,150件(出荷ベース)を達成いたしました。
また、ユーザは既に46都道府県に広がり、果菜類、花卉類、葉菜類を始めとする様々な作物の栽培データが蓄積されていることから、今後の栽培支援や流通支援においてもこれらのデータを有意に活用できると考えております。

「みどりクラウド」は、将来性の高い農業生産者からの1,000件以上の導入実績に加え、日本マイクロソフト社「Microsoft Innovation Award 2016」ファイナリスト選出や2017年度グッドデザイン賞受賞を通じても認められた農業IoTにおけるイノベーティブなソリューションとしての評価と実績を元に、GAP認証取得支援などの付加価値向上や、農業ビッグデータの活用による栽培支援、流通支援等のロードマップに基づいた「儲かる農業ITプラットフォーム」として、さらなる研究開発と販売促進に取り組んでまいります。


■農業IoTサービス「みどりクラウド」について
農業IoTサービス「みどりクラウド」は、難しい設定や設置工事の必要がなく、機器を購入して電源を入れるだけで7種類の計測情報(温度・湿度・日射量・土壌水分・CO2濃度・土壌EC・写真)、2種類の集計情報(日照時間・有効積算温度)、5種類の気象予報データのモニタリングを実現し、スマートフォンやパソコンでいつでもどこでもデータを生産活動に活かすことができるクラウドサービスです。
また、農作業の記録・管理を簡単にするサービス農作業記録サービス「みどりノート」を提供しています。
URL: https://midori-cloud.net/


■株式会社セラクについて
株式会社セラクは、IT技術教育(人材育成)によりビジネスを創造し、社会の発展に貢献するIT企業です。主に、IT運用、ITソリューション、独自ITビジネス(農業IoTサービス、IoTプラットフォーム等)を行っています。

商号 : 株式会社セラク(英文名 SERAKU Co.,Ltd.)
代表者 : 代表取締役 宮崎 龍己
所在地 : 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿木村屋ビル6F
設立 : 1987年12月
資本金 : 2億9,617万4,500円
事業内容: サービス業
URL : http://www.seraku.co.jp


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