デジタル参考書アトラスを開発する「株式会社forEst」、グロービス・キャピタル・パートナーズ等からの資金調達を実施

プレスリリース発表元企業:株式会社forEst

配信日時: 2018-02-22 17:15:00

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株式会社forEst(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:後藤 匠)は、株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ(本社:東京都千代田区、代表パートナー:堀 義人)や株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 俊樹)等を引受先とした第三者割当増資による資金調達を実施いたしました。金額は非公開としています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/150321/LL_img_150321_1.png
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■業界初、学習サポート機能搭載の電子書籍プラットフォーム
当社の開発する「おせっかいな問題集ATLS(アトラス)」は、出版社が保有する教科書や問題集等の教材をデジタル化し、ユーザーの学習履歴を元にパーソナライズされた学習サポート機能を付加した電子書籍としての販売を可能にするタブレット端末向けの電子書籍プラットフォームです。
教科書出版社大手の株式会社新興出版社啓林館を始めとした提携出版社の教科書などの学校採用教材をデジタル化し、2017年4月から教育機関向けに販売を開始しました。現在、営業期間10ヶ月で、近畿大学附属高等学校・中学校(大阪府)や佐賀県立致遠館高等学校(佐賀県)など、高校50校以上で導入が決まっています(トライアル導入含む)。アトラスの導入により、教師にとっては宿題管理業務の負担が軽減され、生徒にとっては学習履歴を元に自分の不得意部分を対策するなど、効果的な学習が可能となるため大変ご好評をいただいております。
これまでは教育機関専売品としていましたが、2018年2月20日より一般向けに公開し、タブレット端末を導入していない学校の生徒も個人所有のタブレット端末でアトラスを利用できるようになります。
今回の資金調達により、現在非対応の英語などの他科目展開に向けた組織強化を行い、全ての学習者が、信頼のある教材でより効果的に学習できるプラットフォームを目指します。


■ICT化が進む学校教育業界
文部科学省の掲げる「教育の情報化ビジョン」をはじめとして、総務省、経済産業省など省庁横断で教育の情報化を促進する動きが活発です。実際に、公立学校におけるタブレット端末の普及数は2年で3.5倍の25万台に拡大し(文部科学省調査)、2020年度の教育用ICT市場は1,547億円に成長すると予測されています。(シード・プランニング調査)


■大手教育出版社 × 東工大発ベンチャー企業による教育イノベーション
教育業界のICT化が進む中で、デジタル教科書をはじめとした、教材のデジタル化が市場から求められてきました。一方で出版社は教材を学習者にとって使いやすい形でデジタル化する手段を持ち合わせておらず、教材のデジタル化は市場全体で十分には進んでいませんでした。当社代表の後藤は、東京工業大学大学院在学中に、ICTを活用して学びをより効率化したいという想いで当社を創業し、出版社がなるべく安価に、教材自体の良さを生かしながら、デジタル市場に参入できるプラットフォームとして、アトラスを開発いたしました。
市場規模1,750億円の中学生・高校生向けの教材市場に対して、質の高い教材を持つ出版社と技術力を持つベンチャー企業が協力することで、イノベーションをもたらします。


■会社概要
会社名 : 株式会社forEst(フォレスト)
代表取締役CEO : 後藤 匠
創業 : 2012年5月
本店所在地 : 東京都渋谷区桜ヶ丘町23-17 シティコート桜丘ビル404
企業サイト : https://for-e-study.com
アトラスサイト: https://atls.for-e-study.com
アトラス動画 : https://www.youtube.com/watch?v=ya6c-TihHxo


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