<初の日本開催>国際情報オリンピック ヴァーチャルアーティスト「IA」が歌う第30回国際情報オリンピック日本大会テーマソングが完成

プレスリリース発表元企業:特定非営利活動法人情報オリンピック日本委員会

配信日時: 2018-02-20 16:00:00

ヴァーチャルアーティスト「IA」

特定非営利活動法人情報オリンピック日本委員会は、来る2018年9月1日~8日茨城県つくば市にて行われる第30回国際情報オリンピック日本大会(略称 IOI 2018 JAPAN)に向け、その実行委員でありヴァーチャルアーティストとして、グローバルに活動を展開中の音楽アーティスト「IA」が歌うテーマソング「Euphoria(ユーフォリア)」を発表いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/150034/LL_img_150034_1.png
ヴァーチャルアーティスト「IA」

完成した楽曲は、その一部を下記のURLで視聴することができます。
(2月20日18時より開設)
URL: http://1stplace.co.jp/works/specialized/ia04/


今回IOI 2018 JAPANテーマソングとして発表された「Euphoria」は、爽やかな曲調にのせ青春時代の繊細な心境を、IAが歌い上げる楽曲です。同曲の作詞・作曲・編曲は、音楽家・小説家・シナリオライターとしてマルチに活動する“じん”氏が担当。じん氏が楽曲制作と小説執筆の両方を手がけ、2014年にアニメ化された代表作品「カゲロウデイズ」は、小学生から社会人まで幅広い世代に熱狂的なファンを多く持っております。
本楽曲は3月21日に配信予定となっており、そのジャケット画像は「カゲロウプロジェクト」のMV全般を手掛けたイラストレーター・映像作家の“しづ”が描いております。「カゲロウプロジェクト」の音楽作品には、IAをボーカルに据えた曲も多く、久々となるIA・じん・しづ3人のコラボレーションも今回の注目ポイントです。


【IAについて】
2012年にヴァーチャルアーティストとして誕生。
発売週にAmazon音楽制作ソフトウェアランキングで1位を獲得し、業界関係者やユーザーから高い評価を受けているVOCALOID(TM)3ライブラリ「IA -ARIA ON THE PLANETES-」「IA ROCKS」、そしてCeVIOライブラリの双方の声を持つヴァーチャルアーティスト。Web上の関連動画再生数は1億回を超える。

IAは、様々なアーティストやプロジェクトとのコラボレーションや、国内最大級レース「SUPER GT」のイメージガール、世界配信されたアニメ「メカクシティアクターズ」や「新世紀エヴァンゲリオン」コミック最終巻付属のCD収録曲にてボーカルとして抜擢される等、多方面にて実績を持つ。2015年7月には、PlayStation(R)Vita音楽ゲームソフト「IA/VT -COLORFUL-」が発売され、PlayStation(R)Store売上ランキング2位を獲得した。

満を持して2015年7月には初の北米ライブが実現。LAにて開催された公演はSOLD OUTとなり、2,000人を超える観客を動員し大盛況を収めた。同年9月には東京・赤坂BLITZにて国内初のワンマンライブ「IA 1st Live Concert in Japan -PARTY A GO-GO-」を開催。このライブが国内外より高評価され、以後、ニューヨーク、ロンドン、上海、香港、メキシコ、コスタリカ、メルボルン、モントリオール、チリと延べ世界11都市を巡るワールドツアー公演として成功させた。

また、同ライブの上映キャラバンも実施。世界100都市以上を巡り、延べ30,000人を超える動員数を記録。そして2017年、上海のメルセデスベンツアリーナで開催された音楽フェスBILIBILI MACRO LINKに出演。IAのライブ中の生配信における同時視聴者数が最大72万人を記録し話題となった。

2018年、世界80を超える国・地域から参加するIOI 2018 JAPANにて、ヴァーチャルアーティストとしては、初めて実行委員として任命され広報を担当することが決定、また同年6月にユネスコ創造都市ネットワークに加盟しているアンギエン・レ・ベン(フランス)「LES BAINS NUMERIQUES」デジタルアートフェスティバル内にて、最新のミュージカルライブショーを開催することが発表されるなど、ますます活躍のステージを広げている。

IA OFFICIAL SITE : http://1stplace.co.jp/ia/
IA OFFICIAL Facebook: https://www.facebook.com/IA.WORLD.PAGE
IA OFFICIAL LINE : 公式アカウントページ→“IA OFFICIAL”で検索
CD情報 : http://1stplace.co.jp/works/specialized/ia04/
(2月20日18時より開設)
Live情報 : http://1stplace.co.jp/works/specialized/ia0403


【国際情報オリンピックとは】
1987年10月にパリで開催された第24回UNESCO[the United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization/国際連合教育科学文化機関]総会において、中等教育段階の生徒たちを対象に情報科学分野の国際科学オリンピックを開始すべきであるという建議が、ブルガリア代表のブラゴベスト センドフ教授[Professor Blagovest Sendov]により提案されました。その建議は採択され、UNESCOの1988ー1989年次計画の主プログラムV「教育と養成・訓練と社会」の「V.2 科学・技術教育」に組み込まれました。

そして、UNESCOの支援の下で第1回のIOI[International Olympiad in Informatics/国際情報オリンピック]が1989年にブルガリアで開かれたのです。国際情報オリンピックは、こうしてIMO(数学,1959)、IPhO(物理,1967)、IChO(化学,1968)に続き4番目に国際科学オリンピックとしての歩みを始めました。

科学分野のオリンピックは現在、数学、物理、化学など7種ありますが、国際情報オリンピック(IOI)は、情報科学(informatics)を対象とするものであり、毎年、ホスト国を変えながら1週間にわたり開催され、中高生がその力を競うイベントです。80を超える国・地域から4人ずつ選抜された中高生選手を集めて、情報科学の力を競う競技と相互の親睦を深める行事が繰り広げられます。競技では与えられた現実の問題をモデルにした課題を解くアルゴリズムを考案し、プログラムに仕立ててその効率の良さを競います。まさに21世紀の高度IT社会を支える根幹の力を競います。30年目にして初めての日本開催となります。

「IOI 2018 JAPAN」には、選手の生徒に加え、多くの学生・大学院生・若手教員がその運営に参画します。彼らが世界中から集まる同世代の若者と交流することを通じて、国内外にネットワークを持った人材として育ち、今後の高度IT社会・超スマート社会を担っていく中核となることも期待されます。

情報オリンピック日本委員会(IOI日本委員会)は、2005年以来、毎年、日本情報オリンピック(JOI)という国内大会を主催し、その中で日本代表選手を選考して国際情報オリンピックに派遣する事業を中心に活動してきました。ようやく派遣を12回行ったところながら、その中から、先端的な研究開発を行う企業が生まれ、それに続く学生たちも育って来るようになりました。


【IOI 2018 JAPAN 開催概要】
・大会名称:第30回国際情報オリンピック日本大会(略称 IOI 2018 JAPAN)
・開催日程:2018年9月1日(土)~8日(土)
・開催場所:茨城県つくば市 (つくばカピオ、つくば国際会議場)
・参加国数:80を超える国・地域
・参加者数:約860名(選手約320名、関係者約540名)


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