スイス高級時計展(SIHH2018)にて新作ウォッチ発表 モンブラン 1858 モノプッシャー クロノグラフ 6月発売

プレスリリース発表元企業:リシュモン ジャパン株式会社

配信日時: 2018-01-29 10:00:00

■伝説の「ミネルバ」のスピリットを受け継ぐ名機 - 時計ファン垂涎の限定品を発表
2018年1月15日から19日までスイスのジュネーブにて開催された「スイス高級時計展2018(SIHH2018)」にて、モンブランは、限定生産100点の新作ウォッチ「モンブラン 1858 モノプッシャー クロノグラフ」を発表しました。モンブランが2006年に吸収した伝説のウォッチマニュファクチュール「ミネルバ」は、160年前の1858年に創業しました。ミネルバは、その精確極まりない計時装置で創業当初から国際的評価を勝ちとり、瞬く間にプロ仕様の懐中時計やストップウォッチのリーディングカンパニーに登りつめました。時計ファンの間で伝説となっている名門ブランドでしたが、今はモンブランのウォッチコレクションとして、その高度な審美性、精確で独自の美しさを持つムーブメントを堪能することができます。
この度、モンブランが発表した新作は、1920年代にミネルバが開発した「キャリバー13.20(13番台/1920年発表)」を甦らせたものです。このキャリバーは、それ以前のクロノグラフキャリバーよりも大幅にサイズダウンされたもので、ミネルバ初のクロノグラフ搭載の腕時計(それまでは懐中時計)の生産を実現に導きました。この金字塔的なキャリバーを再現した「MB M13.21」を搭載し、ヴィンテージ感にあふれたカラースキームで登場したこの新作は、ジュネーブに集まった世界中の時計ファンを大いに沸かせました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/148273/LL_img_148273_1.jpg
1858_Monopusher_1

■正統派だけに許されたヴィンテージ感
このタイムピースは、40mm径のステンレススティールケースの中に、ヴィンテージクロノグラフデザインの醍醐味を凝縮しています。オリジナルのスモークドグリーンのダイヤルと、ベージュステッチのグリーンアリゲーターストラップ(フィレンツェのモンブラン自社レザー工房「プレテリア」製)が特徴となっています。ミネルバのアイコニックなクロノグラフを髣髴(ほうふつ)とさせるバイコンパックスダイヤルがクラシカルな雰囲気を醸し出しており、9時位置にはスモールセコンド表示、3時位置にはクロノグラフ30分積算計、ダイヤル外周にはタキメータースケールが配されています。
ドーム型サファイアクリスタル風防ガラス、丸みを帯びたスーパールミノバ加工(SuperLumiNova(R))のカセドラル針、ルミニッセント加工のアラビア数字など、スイス時計製造の真髄が隅々まで散りばめられています。仕上げは、クラシックな香りをただわせる1930年代のモンブランのロゴです。ケースバックからは、サファイアクリスタルを通して、「MB M13.21」の麗姿が披露され、18個のスクリュー付きの大型バランスホイールや、水平カップリングで古式ゆかしいロービート(18,000振動)で鼓動する様を堪能することが出来ます。


■高級時計製造の情熱を広めるために…
モンブラン マニュファクチュール その時計製造のレガシー
何世紀にもわたって収集された知識、何十年もの経験、数年間の開発、そして何百時間もの集中を要する作業。それらすべてがモンブランの時計には息づいています。ヴィルレとル・ロックルのモンブラン時計工房は、その技術と知識を、世代を超えて伝え、一つひとつの時計にすべてのスタッフの誇り、情熱、魂を込めています。ヴィルレでの時計製作の伝統は、160年前に始まりました。1858年にシャルル=イヴァン・ロベール(Charles-Yvan Robert)がサンティミエール(Saint-Imier)渓谷の小さな村に時計工房を設立。その名こそミネルバ。同社の精確なクロノメーターは、瞬く間に世界的な名声を得て、プロ仕様の時計製造における有数のエキスパートとなりました。
1916年に1/100秒を正確に計測することができた機械式ストップウォッチは、現代のモーターレースの進化を支えるベースとなりました。このミネルバを祖とするヴィルレのモンブランマニュファクチュールは、その大いなる遺産をそのまま継承しています。複雑きわまりない超絶技巧を要するハイコンプリケーションウォッチを生み出すための専門知識は、機能性が高く実用的なプチコンプリケーションの創出にも適用されてます。製造現場のアトリエでは、すべてのムーブメントのコンポーネントが伝統的な方法を用いて、手作業で丁寧に作られ装飾されています。時計技師たちはあらゆるエッジを丁寧に面取りし、極小の部品を磨き、伝統的なサーキュラーグレインと「コート・ド・ジュネーブ模様」でプレートやブリッジを飾ります。
モンブランが擁する時計技師たちの豊饒な知識と経験は、壮大なハイコンプリケーションモデルから洗練されたシンプルな3針時計にいたるまで、すべての時計に反映されているのです。


■モンブラン MONTBLANCについて
モンブランは1906年創業時の先駆的な精神に則って、画期的な技術革新で筆記文化に革命をもたらしました。現在、モンブランは、頂点を極めた筆記具はもちろん、時計、レザーアイテム、アクセサリー、香水、アイウェア等の分野にその領域を開拓し、精緻なクラフツマンシップを進化させ続けています。おのおのの分野において、伝統に磨かれた新しい機能性と画期的なデザインを提供するため、その分野における最高の職人技を捜し求めた結果、筆記具はドイツのハンブルク、時計はスイスのジュラ地方のル・ロックルとヴィルレ、レザーアイテムはイタリアのフィレンツェに自社工房を設立しました。
生涯の伴侶として相応しいパフォーマンス、新鮮さ、品質、スタイルを約束するのは、アイコニックなモンブランのブランドロゴマークです。モンブランは、筆記文化に深く根ざしており、様々な形で芸術文化を広めるための幅広い活動も活発に行っています。中でも、アートパトロンを顕彰する活動は、ユニークかつ有意義なものとして、四半世紀を越える長い歴史を誇っています。


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