イマービジョンが世界最小の360°パノモーフ・レンズを開発
配信日時: 2012-04-18 17:03:00
(モントリオール)- (ビジネスワイヤ)-- 360°パノモーフ・レンズを発明した没入型光学技術の世界的専門企業イマービジョンは、製造実績のあるものとしては世界最小で視野角が182°x 360°のImmerVision Enablesパノモーフ・レンズを開発しました。消費者電子機器向けに設計されたこの独自のメガピクセルレンズは、大きさが6mmを下回ります。世界中の大手レンズプロバイダーが製造できるため、顧客はあらゆる環境のパノラマ画像を手のひらサイズの機器で得ることができます。
イマービジョンの最高商業責任者(CCO)であるAlessandro Gaspariniは、次のように述べています。「この新しい6mmレンズは世界最小の360°レンズです。従って、あらゆるアプリケーション用に、あらゆる大きさと画質のパノモーフ・レンズを開発することができます。ポータブル機器で360°画像の表示機能に対する需要が拡大しています。これらのポータブル機器ではレンズの大きさとコストを抑えつつ、より優れた光学性能・品質・柔軟性が求められていますが、パノモーフ技術はこれらの要件をすべて満たすことができます。」
消費者向け技術企業のタマゴ(Tamaggo)は最近、視野角が200°x 360°で14メガピクセルのパノモーフ・レンズの製造を大手レンズメーカーに依頼しました。その成果として、かつてない画質と撮影範囲を持つ世界初の360°撮像装置が誕生し、タマゴは1月に開催されたCES展示会で人々の注目を集めました。
セキュリティー業界でも、パノモーフ・レンズと歪みのない表示機能に対する需要が拡大しています。2012年秋には、セキュリティー業界有数のカメラベンダーが、新しい超メガピクセルのボード取り付け型パノモーフ・レンズをImmerVision Enables認定を受けた次世代ミニドーム型カメラに採用する予定です。
ImmerVision Enablesはついに、写真やビデオの世界におけるJPEGやH.264と同様、360°のソリューションとアプリケーションで標準となりました。諸組織はこの標準を利用して、最先端の360°対応製品として相互に適合性を備えたハードウエア製品とソフトウエア製品を開発しています。これにより顧客は完全な没入型表示機能をいつでもどこでも利用することができます。
イマービジョンは現在、本日発表した6mmよりさらに小型のパノモーフ・レンズを設計中です。モバイル機器メーカーはこの超小型360°パノモーフ・レンズをスマートフォンやタブレットに搭載すべく、準備を進めています。
イマービジョンについて
360°パノラマ画像の革新をリードするイマービジョンは、パノモーフ光学技術とソフトウエア技術を世界のレンズメーカーや製品メーカー、ソフトウエア開発企業にライセンス提供しています。パノモーフ・レンズは、あらゆるカメラ、あらゆるセンサー、さらに消費者向け、商用、政府向けのあらゆる市場で採用可能な唯一のレンズです。www.immervision.com
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ImmerVision Press Contact:
Catherine Jeannin, +1-514-985-4007 ext. 3030
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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