全国生産量No.1 群馬県の「夏秋キャベツ」最盛期を迎える！

キャベツで夏バテ防止



　群馬県では、全国生産量１位を誇る“夏秋キャベツ”の出荷が、最盛期を迎えています。暑さによる過度の冷却、食欲不振は夏バテの原因です。その夏バテを回避するためにオススメの食材が、“夏秋キャベツ”です。

夏バテ防止に効果的！？
　夏場のキャベツには、特有のビタミン「ビタミンU」（別名：キャベジン）が豊富に含まれています。この「ビタミンU」は、胃や十二指腸のただれた粘膜を修復して消化器官を健康な状態にしてくれる効果があるといわれております。
　また、キャベツにはジアスターゼが多く含まれており、消化を助け、胃酸過多、胃もたれ、胸やけなどに効果を発揮すると考えられているため、夏バテの胃を癒すにはうってつけの食材です。

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日本一の群馬のキャベツ！！
　群馬県は、夏秋キャベツの全国収穫量の５1％（平成２7年産野菜生産出荷統計）のシェアを誇る、日本一のキャベツ生産地です。中でも、嬬恋村はキャベツの生産が盛んで、群馬県内の生産の約９割を占めています。嬬恋高原キャベツは、関東はもとより、中部中京、京阪神、中四国、九州、東北と広範囲に出荷され、全国の食卓に彩りを添えています。

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日本の人口より多い、群馬の夏秋キャベツ出荷量
　嬬恋高原キャベツは、標高７００～１，４００mの冷涼な気候、昼夜の温度差、降り注ぐ陽の光、この恵まれた栽培条件のもと、約３，４６０ ヘクタールの畑で栽培されています。
　今年は、これまでの天候に恵まれたことから、生育順調（良好）となっています。6月から例年どおり品質の高い高原キャベツの出荷が始まり、８月～９月にかけて最盛期を迎えます。平成２７年度出荷量は、キャベツ１玉を１.５Kｇと換算すると、約１億4千370万個（約２１５，６００トン）で、日本の人口（１億２千６００万人）以上の数のキャベツが嬬恋から全国に届けられます。
　嬬恋キャベツは、現在出荷「盛期」に入りました。これまでの天候に恵まれたことから、生育順調（良好）となっています。今後、平年を上回る出荷が見込まれます。

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