近大附属広島高校・中学校東広島校で巡回原爆展と被爆体験講話を実施 被爆から80年、次の世代へ原爆や戦争の記憶を繋ぐ
配信日時: 2025-05-13 14:00:00
画像 : https://newscast.jp/attachments/seQm90JRWThrSjCx9NUs.png
令和6年(2024年)に実施した平和学習「ピースパークツアー」の様子
近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校(広島県東広島市)は、令和7年(2025年)5月19日(月)から約2週間にわたり、「巡回原爆展」を行います。
また、令和7年(2025年)6月2日(月)に被爆体験伝承者の大石秀邦氏をお招きし、中学3年生を対象とした「被爆体験講話」を実施します。東広島市による巡回原爆展と被爆体験講話は、本校では初めての実施です。
【本件のポイント】
●東広島市による「巡回原爆展」と「被爆体験講話」を本校で初めて実施
●被爆体験伝承者の大石秀邦氏が、伝承者として被爆体験を語る
●生徒は戦争時の様子や平和のあり方を学び、被爆者の思いを継承する
【本件の内容】
本校では、東広島市による「巡回原爆展」と「被爆体験講話」を初めて実施します。「巡回原爆展」は、令和7年(2025年)5月19日(月)から約2週間にわたり、本校図書室前の廊下にて開催します。広島・長崎の原爆被害の実相や現在の核兵器の状況などについて、写真や図表を用いてわかりやすく展示することで、全校生徒一人ひとりが平和について考え、自ら行動するための意識を育む機会とします。
また、令和7年(2025年)6月2日(月)には、被爆体験伝承者の大石秀邦氏をお招きし、中学3年生を対象とした「被爆体験講話」を実施します。この講話では、被爆者の方々から伝承した体験に基づき、戦時中の食糧難や空襲警報、防空壕での生活など戦争当時の様子や、家族や友人を失った悲しみ、放射線による後遺症など戦後の混乱と苦しみが、伝承者である大石秀邦氏によって語られます。生徒たちが平和のために何ができるか、戦争を繰り返さないために何ができるかを考え、被爆者の高齢化が進む中で被爆体験を次の世代に語り継ぐことの重要性を学ぶことを目的としています。
【巡回原爆展】
日時:令和7年(2025年)5月19日(月)~6月6日(金)9:00~17:00(土日を除く)
※5月19日(月)は9:30~
場所:近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校 図書室前廊下
(広島県東広島市高屋うめの辺2番、JR山陽本線「西高屋駅」から徒歩約20分)
対象:全校生徒 1,112人
主催:東広島市総務部総務課 行政経営係
【被爆体験講話】
日時:令和7年(2025年)6月2日(月)13:30~15:20
場所:近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校 合同教室
(広島県東広島市高屋うめの辺2番、JR山陽本線「西高屋駅」から徒歩約20分)
対象:中学3年生 134人
講師:広島市被爆体験伝承者 大石秀邦氏
主催:東広島市総務部総務課 行政経営係
【講師プロフィール】
大石秀邦(おおいしひでくに)氏
昭和34年(1959年)11月生まれ、東広島市出身。広島県立賀茂高等学校から法政大学を経て社会科教諭となり、広島県内の県立学校において勤務。令和2年(2020年)に賀茂高等学校での勤務を最後に定年退職した後、同高の非常勤講師及び同窓会事務局長を務めている。現在、「次世代による東広島の戦争・原爆体験継承ネット」の代表として活動するとともに、令和7年(2025年)からは広島市の「被爆体験伝承者」としても活動中。
【関連リンク】
附属広島高等学校・中学校東広島校
https://hh.kindai.ac.jp/
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