JPモルガン・チェースと従業員が最大200万ドルを欧州の難民危機の救済のために寄付

人道的援助を行う4団体を支援するために基金が100万ドルを寄付、さらに50万ドルを上限に従業員の募金額と同額を寄付することで最大100万ドルの追加的支援が行われる可能性

（ニューヨーク）- （ビジネスワイヤ） -- JPモルガン・チェースは本日、難民に緊急支援の手を差し伸べ、欧州の人道上の危機の解決に役立てるため、JPモルガン・チェース基金と同社従業員が最大200万ドルを寄付すると発表しました。JPモルガン・チェース基金による100万ドルの寄付金は、イタリア、トルコ、ギリシャ、レバノンなどの国に避難してきた難民に食糧、水、衛生キット、医療支援などの必要不可欠な物資やサービスを提供するセーブ・ザ・チルドレン、オックスファム、国際救済委員会、国際医療隊の支援にあてられます。

さらに、JPモルガン・チェース基金は従業員募金活動を行い、従業員による募金1ドルにつき1ドルをこれらの機関に寄付します。具体的には、基金は50万ドルを上限に従業員の募金額と同額を拠出し、合計100万ドルを追加的に支援します。

JPモルガン・チェースのEMEA地域責任者で法人・投資銀行部門の最高経営責任者（CEO）を務めるダニエル・ピントは、次のように述べています。「何十万人もの難民が内戦で破壊された祖国から逃れてきており、身の安全を確保し、人間の最も基本的なニーズを満たすことを必死に求めています。人間は誰もが暴力や恐怖のない生活を送り、生き残るために必要な資源を手に入れる権利を持っています。JPモルガン・チェースは、現場で援助活動を行っているセーブ・ザ・チルドレン、オックスファム、国際救済委員会、国際医療隊を支援することを誇りに思います。」

JPモルガン・チェースは、シリアをはじめ中東地域からの難民に対して人道援助を行うために危機の最前線で活動する機関を支援します。

セーブ・ザ・チルドレンは、シリア国内、中東地域全般および欧州における活動を拡大させており、避難してきた子供たちや家族のニーズが満たされるよう努力しています。セーブ・ザ・チルドレンは、子供たちや家族のために子供にやさしいスペースを確保し、必要不可欠な衛生管理、シェルター、乳児ケア、その他の必要物資を難民に提供しています。 オックスファムは、シリア、ヨルダン、レバノンの人々に対して、命を救う飲料水、公衆衛生、さらに必要不可欠なサポートを提供しています。また、イタリアに流入してきた難民に食品、衣料品、靴、個人用の衛生キットなどを提供しているほか、長期的な精神面でのケアや法的な支援といった援助活動を行っています。 国際救済委員会は、ギリシャに逃れてきた難民に法的な権利に関する情報を提供するほか、極めて重要な飲料水や衣料品の確保を行う予定です。 国際医療隊は、ギリシャ、トルコ、ハンガリーおよび周辺地域における活動を強化しており、機動力を持った医療チームの派遣、医療サービスの提供、緊急必要物資の配布を行っています。こうした支援活動のほか、国際医療隊は以前からシリア国内、イラク、ヨルダン、レバノン、トルコにおいて長期にわたって包括的な救済プログラムを実施しています。 JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー（NYSE: JPM）は、2.4兆ドルの資産を保有する大手国際金融サービス会社で、世界中で業務を展開しています。当社は、投資銀行業務、個人向け金融サービス、中小企業向け銀行業務、商業銀行業務、金融取引管理事務業務、資産運用業務において業界をリードしています。ダウ・ジョーンズ工業株価指数の構成銘柄であるJPモルガン・チェース・アンド・カンパニーは、「J.P.モルガン」と「チェース」のブランドで、米国の数百万人の個人、および世界で最も有名な多くの企業、機関投資家、政府機関にサービスを提供しています。JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーの詳細については、www.jpmorganchase.comをご覧ください。

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