ノーリツ、林野庁「グリーンパートナー2024」に認定

プレスリリース発表元企業:株式会社 ノーリツ

配信日時: 2024-09-13 15:05:29







J-クレジット制度を活用した森林カーボン・オフセットで兵庫県の森林保全に貢献

 湯まわり設備メーカーの㈱ノーリツ(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:腹巻知、東証プライム上場)は、林野庁が主催する森林づくり活動等を通じてカーボンニュートラルの実現や生物多様性保全に貢献する企業等の取り組みを顕彰する制度「森林×ACT(アクト)チャレンジ2024」において、「グリーンパートナー2024」に認定されました。

 当社は中期経営計画「Vプラン26」において、重点戦略のひとつとして「サステナビリティ経営の推進」を掲げています。持続可能な社会の実現を可能にする「低炭素・カーボンニュートラル社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現を目指し、当社グループ全体で環境保全活動に積極的に取り組んでいます。
 
 今回認定されたのは、国が認証するJ-クレジット制度※を活用した兵庫県での森林カーボン・オフセットの取り組みです。当社は、製品の製造時など事業活動を通じて発生するCO2排出量に応じて、兵庫県の森林保全活動につながるJ-クレジットを購入しています。2011年から活動を継続しており、13年間でオフセット(埋め合わせ)された森林由来J-クレジットの総量は7,935t-CO2で、兵庫県内で最大規模となります。本取り組みによって整備された森林面積は東京ドーム約324個分(約1,525ha)に相当します。

 当社は、今後も製品・事業活動の分野において環境配慮の取り組みを推進し、カーボンニュートラル社会の実現および生物多様性保全に貢献してまいります。


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■グリーンパートナー2024(林野庁)
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/forest_act_challenge/2024gpl.html
■ノーリツグループの環境の取り組み
https://www.noritz.co.jp/company/csr/kankyou/

※ J-クレジット制度とは、省エネルギー機器の導入や森林経営などの取り組みによる、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。本制度は、国内クレジット制度とオフセット・クレジット(J-VER)制度が発展的に統合した制度で、国により運営されています。本制度により創出されたクレジットは、低炭素社会実行計画の目標達成やカーボン・オフセットなど様々な用途に活用できます。


(ご参考情報:ノーリツの森林カーボン・オフセットの取り組み)

■カーボン・オフセット対象
 当社のオフセット対象は、環境配慮型商品である「ハイブリッド給湯システム」「ガスふろ給湯器GT-C72シリーズ(オートタイプ除く)」の生産時に排出されるCO2、および給湯器リサイクル事業を実施している事業所においてエネルギー使用時に排出されるCO2です。環境配慮型商品をお客さまのご使用時だけでなく、つくる時、捨てる時にも環境に配慮した商品にしていきたいという思いから、森林カーボン・オフセットを推進しています。


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ガスふろ給湯器GT-C72シリーズ



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ハイブリッド給湯システム




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給湯器リサイクルの様子


■「森林カーボン・オフセット」とは
 国が認証するJ-クレジット制度の枠組みで、森林が吸収するCO2排出枠を、企業がカーボン・オフセットのために拠出した資金で該当地域の森林整備に活用する仕組みです。当社が拠出した資金は、ひょうご森林林業協同組合連合会によって、兵庫県の朝来市、神戸市、宍粟市、養父市内で十分に森林整備が行き届かない人工林の間伐費用として有効活用されています。


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 また、本取り組みの理解促進に向けて、対象地域の間伐材を利用したノベルティの作成を行っています。


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兵庫県産ヒノキ材使用SDGsピンバッジ


プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform