初めて医師が書いた気象病の一般書6月20日発売 ~『その痛みやモヤモヤは「気象病」が原因だった』~

プレスリリース発表元企業:上本町わたなべクリニック

配信日時: 2015-06-09 09:30:00

総合診療科で著名な上本町わたなべクリニック(大阪市天王寺区)では、院長の渡邊 章範(たかのり)が、医師で初めて気象病に関する一般書籍『その痛みやモヤモヤは「気象病」が原因だった』を2015年6月20日に発売いたします。

URL: http://www.uehonmachi.jp/book2.html


気象病は、主に、気温・気圧・湿度の変化から、頭痛、脳卒中、心筋梗塞、高血圧、不整脈、気管支ぜんそく、めまい、リウマチ、関節痛、神経痛、うつ病、不眠、倦怠感、乾燥肌、むくみなどの発症や悪化などが起こる病気の総称です。

天気の変化が、病気に関係するということは、ヒポクラテスの時代から、体感的に感じられてきました。しかし、身近な問題であることから医学的な研究対象となりにくく、また、研究に様々なバイアスがかかることから、世界中で研究されているものの、一定の研究結果が出ていない疾患も多いのが現状です。インターネットなどでは、個人的な体験や一部の研究結果を鵜呑みにした玉石混淆の情報が流されています。


本書では、月曜から土曜日まで、内科・整形外科・皮膚科・心療内科・耳鼻科・小児科疾患など多彩な病気を診察する総合診療医であるからこそわかる臨床経験と100以上の気象病に関係する原著論文から、現在の医学でわかっている気象と病気の関係を誰にでもわかりやすくまとめた一般書です。気象病の研究や書籍の販売は、日本では気象予報士が中心に情報発信されていますが、本書は、医師が気象病について解説した初めての一般書となります。

日本人の会話は、天気から入るといわれるほど、天気についての情報や気象現象の言葉は数多くあります。しかし、気象と病気の関係については、間違った情報や認識、まだ研究段階のものなどが多いのが現状です。また、一般書として、家庭でできる予防法やオリジナルな対処法も記載し、読者が実用書としても使用できる一冊となっています。読者の方が、体の問題や心の問題で不安を感じている症状が実は気象病であるからかもしれません。


【内容紹介】
頭痛・動悸・めまい・気分の落ち込みなど、原因不明の症状に悩まされている人は「気象病」かもしれません。気象病とは、気温や気圧、湿度の急変など、気象の変化によって引き起こされる病気の総称で、別名「お天気病」とも呼ばれています。本書では、どんな気象条件のときにどんな症状が起こりやすいのか、メカニズムはどうなっているのか、実際にどのような対策をとればよいのかなどを、自律神経を中心に解説しています。


【書籍概要】
題名        :その痛みやモヤモヤは「気象病」が原因だった
著者        :上本町わたなべクリニック院長
           医師・医学博士 渡邊 章範(たかのり)
単行本(ソフトカバー):200ページ
出版社       :青春出版社(2015年6月20日)
価格        :1,280円+消費税
ISBN-13       :978-4413039574
発売日       :2015年6月20日


【著者略歴】
1998年3月大阪市立大学医学部卒業。2003年3月大阪大学大学院卒業(医学博士)。文部科学省特別研究員(PD)、大阪市立大学総合診療科後期臨床研究医を経て2006年5月17日上本町わたなべクリニック開業。総合診療医として、テレビ・新聞出演も豊富。TBS「Nスタ」、関西テレビ「スーパーニュース アンカー」、朝日放送「キャスト」、日本テレビ「情報ライブミヤネ屋」など、多くの番組で「気象病」について解説している。著書として、病気の9割はこれで治る!(主婦と生活社)、翻訳本(共訳)として、マシューズ生化学要論(東京化学同人)。


【上本町わたなべクリニック】
内科・循環器科・リハビリテーション科
所在地: 〒543-0037 大阪市天王寺区上之宮町1-15
院長 : 渡邊 章範(たかのり)
URL  : http://www.uehonmachi.jp/

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