App Annie、新たに5,500万米ドルの資金調達と新製品『Usage Intelligence』をリリース

プレスリリース発表元企業:App Annie

配信日時: 2015-01-14 07:30:00

Institutional Venture Partners等から資金調達、人気アプリの利用状況データの追跡が可能に

アプリビジネスにおける意思決定を支える世界No.1アプリ情報プラットフォームを運営するApp Annieは
Institutional Venture Partners (IVP)等から5,500万米ドルの資金調達を実施しました。
同時に、法人向け有料製品『Usage Intelligence』(ユーセージ・インテリジェンス、アプリ利用状況データ)
をリリースしました。



App Annie(アップアニー、本社:米・サンフランシスコ、代表:Bertrand Schmitt)は、
世界規模のアプリ市場データと分析ツールを提供しており、アプリビジネスにおいて迅速かつ確かな意思決定を支える世界No.1の情報プラットフォームです。

この度、App Annieの法人向け有料製品『 Intelligence(インテリジェンス)』製品群に『Usage Intelligence (ユーセージ・インテリジェンス)』が新たに加わりましたのでお知らせ致します。本製品のリリースにより、世界中の数千もの人気アプリを対象にアクティブユーザー数やエンゲージメントといった、ユーザーによるアプリ利用状況データの取得が可能になります。

この新製品の発表に伴い、App Annieは既存の投資家であるセコイア・キャピタル、グレイクロフト・パートナーズ、IDGキャピタル・パートナーズが参加した、Institutional Venture Partners (IVP)主導による5,500万米ドルのシリーズD資金調達を実施致しました。

2014年を振り返ると、App Annieの収益は3倍へと飛躍的に増加、従業員数は世界10都市の拠点において2倍の300人、競合のDistimoを買収、マーケターやデベロッパーを始めとした製品のユーザー数は75%増えて35万人を超える等、世界最大のアプリ情報プラットフォームとして着実に成長しました。このような状況のなか調達した新たな資金は、さらなる製品開発や世界展開、将来的なM&A等に活用する予定です。

今回の資金調達にあたり、IVPのゼネラル・パートナーであるEric Liaw(エリック・リアウ)氏がApp Annieの取締役会のメンバーへ加わります。IVPは、モバイルとB2B領域におけるテクノロジー系企業を中心に投資実績をもつベンチャー・キャピタルです。これまでにAppDynamics、Datalogix、Marketo、Shazam、Snapchat、Supercell、Twitter等の企業がIVPから出資を受け、IVP出資企業のうち100以上の企業が後に上場を果たしました。

【Usage Intelligenceについて】


App Annieの新製品『Usage Intelligence』では、世界のトップアプリがどのようにユーザーに利用されているのか、といったアプリ利用状況を把握することが出来ます。 具体的には特定アプリのアクティブユーザー数(MAU・WAU・DAU)、セッション時間、利用頻度、リテンション率等の情報が取得可能で、競合アプリや市場の分析にお役立て頂けます。

「アプリ業界において、ユーザーのアプリ利用状況を知りたいという声はこれまで数多く存在しました。特に、パブリッシャーや機関投資家がアプリストア外でマネタイズしているアプリを分析するためには不可欠なデータです。今まで世界のトップパブリッシャーやマーケター、機関投資家を始めとするアプリ業界に携わる全ての方からアプリ利用状況に関するデータが欲しいとの要望が幾度となく寄せられました。Usage Intelligenceのリリースをもってようやくこれらの要望に応える事ができ、弊社も大変嬉しく思っています。この製品のリリースがアプリ市場全体のさらなる成長に貢献するものと信じています。」
App Annie 共同設立者及びCEO Bertrand Schmitt(バートランド・シュミット)

『Usage Intelligence』のリリースにより、弊社の法人向け有料製品『Intelligence』製品群を通じて提供中の、アプリのDL数と収益、ユーザー属性や関連アプリ情報のみならず、ユーザーによるアプリの利用状況という新しい情報が取得できるようになりました。弊社の『Intelligence』製品群は、数十億アプリのデータを収集・匿名化・分析して作成された極めて正確で粒度の高いアプリ市場データです。最先端のテクノロジーを用いて作成されたデータは、収集・分析・視覚化され、Webやアプリ、またはAPIを通してご利用頂けます。弊社データはアプリ業界内で高い信頼性を得ており、2014年の第3四半期においては、16社の上場企業の決算報告書上にてご活用頂いております。また、Intelligenceをご契約されている企業様の世界アプリストア市場全体に占める収益額の割合は約5割にも達しております。

『Usage Intelligence』は現在ベータ版にて、一部の既存のIntelligenceご契約企業様向けに提供を開始しております。正式版のリリースは2015年第2四半期頃を予定しております。

製品詳細について:http://www.appannie.com/usage-intelligence
ご契約についてのお問い合わせ:sales@appannie.com


【シリーズD資金調達について】
「アプリ市場は旅行、交通、健康、ゲーム、エンターテイメント、金融など、ありとあらゆる業界へと広がり続けています。しかし、App Annieがサービスを開始するまではアプリ事業関係者は十分なデータなしでビジネスを行うことを余儀なくされていました。App Annieは拡大し続けるアプリ市場において、実用的かつ業界のスタンダードとも言えるデータを提供しています。IVPはサービス利用者として早期からApp Annieの素晴らしさを知っていたため、今回の出資参画については私達も大変喜んでいます。」
IVPゼネラル・マネジャー Eric Liaw (エリック・リアウ)


「モバイルテクノロジーの世界おいて、分析技術やビッグデータは日々重要性を増しており、App Annieはそれらを活用してアプリ経済に役立つ新しい情報プラットフォームを築き上げてきました。IVPはApp Annieのアプリビジネスの意思決定を支えていくというビジョンを共有していける良き理解者であり、素晴らしいパートナーです。現在、App Annieはアプリ収益、検索、広告、ユーザー属性、アプリ利用状況といったデータを統合し、業界のスタンダードとなる情報プラットフォームを作り上げました。アプリに携わる全ての企業がApp Annieの潜在顧客であり、アプリ事業を成功させるために弊社のデータが必要不可欠だと自信を持っています。」
App Annie 共同設立者及びCEO Bertrand Schmitt(バートランド・シュミット)


【App Annieについて】
App Annie (アップアニー) は、世界規模のアプリの市場データと分析ツールを提供しており、アプリビジネスにおいて迅速かつ確かな意思決定を支える世界No.1の情報プラットフォームです。自社アプリの競合優位性を詳細に把握するための分析ツールと、世界中のあらゆるアプリのビジネスを様々な角度から深く洞察するための市場データを提供しております。App Annieの製品は、アプリストアランキングのトップ100のパブリッシャーのうち90%以上、計67万以上のアプリに利用されております。また、Electronic Arts、Google、LinkedIn、LINE、Microsoft、Nexon、Nestle、Samsung、Tencent、Bandai Namco、Universal Studios等の著名なパブリッシャーが有料の『Intelligence』製品を利用しています。累積790億件以上のアプリダウンロードおよび、240億米ドル以上のアプリ収益をトラッキングしています。米・サンフランシスコに本社を置き、300名以上の従業員を擁する非上場企業で、アムステルダム、北京、香港、ロンドン、モスクワ、ニューヨーク、ソウル、上海、東京等の世界10都市に拠点を構えています。現在までにグレイクロフト・パートナーズ、IDGキャピタル・パートナーズ、Institutional Venture Partners、eVentures、セコイア・キャピタル等の世界中のベンチャーキャピタルから9,400万米ドルの資金調達を実施しました。

会社ホームページ: www.appannie.com
Twitterアカウント: @AppAnnieJapan


【Institutional Venture Partners (IVP)について】
40億米ドルの受託資本を有するInstitutional Venture Partners (IVP) はアメリカに本社を置く世界トップクラスのレートステージベンチャーキャピタルおよびグロースエクイティ企業です。1980年に設立されてから現在までに300を超える企業に投資を行い、そのうち101の企業が上場を果たしました。34年間の間、IRRは43.2%を保つ等、業界をリードするベンチャーキャピタルです。特にベンチャー企業の成長段階における投資やロールアップ、流動性動機による売買、公開市場への投資等で実績をあげてきました。近年の著名な投資先としては、

AppDynamics、ArcSight (HPQ)、Buddy Media (CRM)、ComScore (SCOR)、Datalogix、Dropbox、Dropcam (GOOG)、Fleetmatics (FLTX)、HomeAway (AWAY)、Kayak (PCLN)、LegalZoom、LifeLock (LOCK)、Marketo (MKTO)、MySQL (ORCL)、ngmoco (DeNA)、OnDeck (ONDK)、Pure Storage、RetailMeNot (SALE)、Shazam、Snapchat、Supercell、Synchronoss (SNCR)、The Honest Company、Twitter (TWTR)、そしてZynga (ZNGA)等が名を連ねます。

会社ホームページ: www.ivp.com
Twitterアカウント: @ivp


リリースについてのお問い合わせ先 広報担当:五百旗頭(イオキベ)

電話番号:080-3750-4341
e-mail:miokibe@appannie.com

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