ウシオ電機、日本オクラロの産業用及び民生用半導体レーザ事業及びLED事業を買収

プレスリリース発表元企業:USHIO INC.

配信日時: 2014-08-06 09:00:00

― 固体光源事業の拡大を加速化 ―

(東京)- (ビジネスワイヤ) -- ウシオ電機株式会社(本社:東京都 代表取締役社長:菅田  史朗、以下ウシオ)は、本日、100%子会社であるウシオオプトセミコンダクター株式会社(以下ウシオオプトセミコンダクター)が、Oclaro, Inc.(本社:米国カリフォルニア州 代表取締役社長:Greg Dougherty、以下オクラロ)の100%子会社である日本オクラロ株式会社(本社:東京都 代表取締役社長:菅野  忠行、以下日本オクラロ)と、8月5日に吸収分割契約を締結し、日本オクラロのLED事業、赤色、紫色、及び赤外レーザダイオード事業の一部を買収することで合意いたしましたのでお知らせします。なお、この買収の主な対象は、日本オクラロの小諸事業所(従業員数約80名)になります。

ウシオは創業以来、産業用光源のトップメーカーとして、各種ランプおよび固体光源の開発・製造・販売を行なってまいりました。このたび弊社グループ内における固体光源事業の更なる拡大を目的に、日本オクラロの光通信用を除く半導体レーザ並びにLEDの開発・製造・販売にかかわる事業を、ウシオオプトセミコンダクターが承継することになりました。

「産業界において、光を使ったプロセスや用途がますます重要になりつつある今、従来のランプのみならず、高品質なLED、LDなど多様な光源をご提供することにより、お客様の多様なニーズにお応えしていく所存です」。(ウシオ電機代表取締役社長  菅田史朗)

「弊社小諸事業所の従業員に新たな機会を提供し、弊社のお客様に継続的なサポートと技術革新を提供できるパートナーであるウシオと契約できたことを大変うれしく思います」。(日本オクラロ代表取締役社長  菅野忠行)

なお、本契約のクロージングは、2014年の第4四半期(10月~12月)内の予定です。

ウシオ電機株式会社(東証6925)

1964年設立。紫外から可視、赤外域にわたるランプやレーザ、LEDなどの各種光源および、それらを組み込んだ光学・映像装置を製造販売しています。半導体、フラットパネルディスプレイ、電子部品製造などのエレクトロニクス分野や、デジタルプロジェクタや照明などのビジュアルイメージング分野で高シェア製品を数多く有しており、近年は医療や環境などのライフサイエンス分野にも事業展開しています。http://www.ushio.co.jp

ウシオオプトセミコンダクター株式会社

2014年7月設立。ウシオ電機株式会社の100%子会社。所在地:東京都千代田区大手町二丁目6番1号。

Oclaro Inc.

オクラロ(Nasdaq: OCLR)は、 中核となる光学、エンタープライズ、及びデータセンター市場向け光学部品、モジュール、及びサブシステムの世界有数のメーカーです。30年間にわたるレーザ技術革新、フォトニクスの統合、及びサブシステムの設計での豊富な経験を活かし、オクラロの技術は高速光通信ネットワークと高速インターネットの中核として、次世代のストリーミングビデオ、クラウドコンピューティング、ボイスオーバーIP等、帯域幅の需要が集中する高速アプリケーションの原動力となっています。http://www.oclaro.com

日本オクラロ株式会社

2000年9月設立。オクラロの100%子会社。所在地:神奈川県相模原市中央区小山4丁目1番55号





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ウシオ電機株式会社
コーポレートコミュニケーション部 
〒100-8150 東京都千代田区大手町2-6-1
Tel. 03-3242-1815
Fax  03-3245-0589
e-mail: contact@ushio.co.jp
http://www.ushio.co.jp/

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