『人は話し方が9割』が2022年上半期1番売れた本に!去年の年間1位に続き2期連続!「自分も相手も尊重する、やさしいコミュニケーション本」が今年も全国の老若男女に広がり、ベストセラー&ロングセラーに!

プレスリリース発表元企業:株式会社すばる舎

配信日時: 2022-06-01 18:38:35

書店売り単行本を出版している株式会社すばる舎(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:徳留慶太郎)から発行している『人は話し方が9割』(永松茂久著、2019年9月1日発売)が、2022年6月1日に発表された日販(日本出版販売)の2022年上半期ベストセラーランキング(21年11月22日~22年5月21日集計)で、2021年年間に続き2期連続で総合1位、ビジネス書部門でも2020年年間、2021年上半期、2021年年間に続き、4期連続で1位になりました。また、同日トーハンから発表された上半期ベストセラーランキングでも、2021年上半期、2021年年間に続き、3期連続で、ビジネス書部門1位になりました。
たった3坪のたこ焼き屋からスタートし、現在は作家として活動する著者が送り出した、令和のベストセラー&ロングセラー本『人は話し方が9割』。「自分も相手も尊重する、やさしいコミュニケーション本」に、全国老若男女の読者からの反響が止まらず、2022年6月1日現在、30刷105万部を突破しています。






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3坪のたこ焼き屋からスタートし、現在は作家として活動する永松氏が送り出した、2022年のベストセラー&ロングセラー本『人は話し方が9割』。

2019年9月の発売当初から売れ行きは好調で、2020年2月末に10万部を突破。コロナ禍で第1回目の緊急事態宣言が始まった20年4月からは、在宅時間が増えたことをきっかけに、さらに売れ行きが加速し、20年7月には30万部、12月には50万部を突破。20年12月に発表された日販(日本出版販売)の年間ベストセラーランキング(19年11月24日~20年11月23日集計)では、ビジネス書部門で1位(日販調べ)になりました。

その後、2021年2月には「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」(グロービス経営大学院、株式会社フライヤー主催)にて「コロナ禍を支えたビジネス書(特別賞)」に選ばれ、同年12月に発表された日販(日本出版販売)の年間ベストセラーランキング(20年11月24日~21年11月21日集計)で総合1位、ビジネス書部門でも2020年に続き、2年連続で1位に。また、同日トーハンから発表された年間ベストセラーランキングでもビジネス書部門で1位になりました。

さらに、21年~22年の年末年始は売上が急増。21年12月の月間売上数は同書の過去最高値を記録。22年1月の29刷10万部の増刷で、発売から2年5カ月で100万部の発行部数に到達し、すばる舎としては、1989年4月1日の創業から33年目にして、初のミリオンセラーを達成。その後も勢いは衰えず、22年4月には30刷105万部に到達。

そして、本日22年6月1日に発表された日販の2022年上半期ベストセラーランキングで、2021年年間に続き2期連続で総合1位、ビジネス書部門でも、2020年年間、2021年上半期、2021年年間に続き、4期連続で1位になりました。同日にトーハンから発表された上半期ベストセラーランキングでも、2021年上半期、2021年年間に続き、3期連続でビジネス書部門1位になりました。

2期連続での総合1位は、ビジネス書としては異例。ビジネス書の枠を超えて、全国の老若男女の読者に愛読され、広がり続けています。

●本書が売れ続けている理由について

本書の特色を一言で言うと、「やさしいコミュニケーション」。

「自分も相手も否定しない」
「うまく話そうとしなくていい」
「苦手な人には、話しかけなくていい」
「正論は『ストレート』ではなく『変化球』で伝える」
「幸せでありますように、と相手の幸せを願いながら話す」

……など、自分の気持ちを大切にしながら、相手の気持ちに寄り添う、互いを尊重し合うコミュニケーションです。

自分にも相手にも「優しく」、誰でも簡単に「易しく」実践できる。

そんな「やさしい」内容が、コロナ禍で不安を感じやすいコミュニケーションシーンでの羅針盤となり、多くの読者の心をとらえたのではないかと考察しております。


●『人は話し方が9割』の一部を公開!

01 話す力は「スキル」より「メンタル」

◆自己肯定感が上がると、話すのはこんなにラクになる

「人前で話した時、急に頭が真っ白になってしまった」
「何を言っているのかわからない、と言われて自信をなくした」
「声が小さい、と言われてどうしていいのかわからなくなった」

こうした苦い経験が元となって、「自分は話すのが苦手」と思い込んでしまっている人は少なくないでしょう。

これは、話し方における自己肯定感が失われてしまっている状態。

あまり知られていませんが、自己肯定感をなくしてしまったメンタルの状態を「自己否定感」と言います。

健全な自己肯定感を持つことは、自信の源になります。裏を返せば「うまく話せない」「いい人間関係を築けない」は、自己否定感の元にもなりうるのです。

みなさんもおわかりの通り、本来は一度や二度の失敗で「話すことが苦手」という強迫観念を持つ必要は全くありません。

しかし「話すことが苦手」と思い込んでいる人の多くは、数少ない失敗や心ない誰かの指摘が原因となって、話すことに苦手意識を持ってしまっています。

そんな人も、自分をラクに楽しく肯定できれば、確実に話し方はうまくなっていきます。また、人間関係も今よりずっとラクに、良好になっていきます。

◆相手の言葉を、必要以上に重く受け止めない
 
先日、こんな相談を受けました。

「知り合いに住んでいるところを聞いたら、『そういうことを聞かれて嫌な気持ちになる人もいるんだから、安易に聞いちゃダメだよ』と言われました。それ以来、誰にも住んでいるところを聞けなくなってしまいました」

人によって感じ方はそれぞれですから、相手の言い分にも一理あるでしょう。

見方を変えれば、「プライベートの境界線は人によって違うから、何を言うにも慎重に」と、苦言を呈してくれたとも取れます。

しかし、一方で、私はこうも思うのです。

今まで、おそらく何百人と出会ってきた中で、たった1人から言われたことを気にして萎縮してしまうなんて、もったいないな、と。

ひょっとすると、あなたも一度や二度の言葉の行き違いや感覚のズレによって傷つき、自信を失い、それが元で話すことへの苦手意識が芽生えてしまったのではないでしょうか。

ここで、私は断言します。

一度や二度の注意や失敗くらいで、会話を怖がる必要は全くないのです。

「あ、この人はこういう話題は嫌な人なんだな」と受け止め、その人に同じ質問をしなければいいだけの話なのです。

◆話している相手を否定しなければ、相手もあなたを否定しなくなる

では、過去の苦い経験で失ってしまった自己肯定感を取り戻すには、どうしたらいいのでしょうか。

話すことを通じて失った自己肯定感は、やはり話すことを通じて取り戻すのが一番です。

そこでキーワードになるのが、「全肯定」です。

「話している相手を決して否定しない、そしてあなた自身も否定させない」

ということです。

つまり、相手との間に「否定のない空間」を作るのです。

人は、自分を肯定してくれる人を肯定するようにできています。

そこであなたが相手を否定しなければ、相手もあなたを否定しなくなっていきます。

「相互全肯定」の状態です。

その体験の中で、自然と自己否定感が薄れ、自己肯定感が高まっていくのです。

相手を肯定すると同時に、あなた自身が「否定のない空間」に身を置くことが大切なのです。

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02 普通の人が簡単に話せるようになる「3つのコツ」

◆「否定のない空間」に身を置くと誰でも話せるようになる

私の主催するコミュニティには、3つのルールがあります。

まずかかげているコンセプトは、「否定のない空間」。

このコミュニティで、私はたくさんの奇跡を目にしてきました。

「あがり症の人が人前で話せるようになった」
「話し方が苦手だった人が、いつも会場を満席にするセミナー講師になった」
「年収で1200万円を超えるコーチになった」

中には、出版が決まった人もいます。

彼らの姿を目にしながらわかったこと。それは、ほとんどの人が、話すのが苦手なのではなく、話せるというメンタル状態に持っていくことが苦手なだけ。

そこで、普通の人が、簡単に話せるようになる3つのコツをお伝えします。

【コツ1】 否定禁止

マイナストークで未来を語ると、どんどん現実の未来が暗いものになってしまいます。

そこで私のコミュニティでは、否定発言をしたら退場していただくルールを作っています。

会議でよく見かけられる光景ですが、誰かが何かを発言した時に、「そうは言っても」とか「それは、違うだろ」という空気が流れることがあります。

そういう空気が会議全体を覆ってしまうと、人の潜在能力、つまりパフォーマンスは低下します。そして、誰もが口を閉ざすようになります。

人は、つい他人が語ることを「できる」「できない」に分類してしまいがちですが、これでは一人ひとりが自由に発言するモチベーションを奪ってしまうのです。

社会は、学校の◯×テストの場ではありません。大切なのは、意見や感想がどんどん出てくる場にすることです。それにはまず質より数が重要です。数を出してもらうことで、一人ひとりのパフォーマンスが上がることが最重要課題なのです。

繰り返しますが、大切なのはとにかく発言すること。そこで、前向きであればすべてオッケーというルールをあらかじめ設定しておきます。

学校教育で植えつけられた「とにかく正解を出さなければいけない」という思い込みを捨て、遠慮なく色んな意見を出してもらうことで、場の空気は前向きになり、人前で話すのがラクになっていきます。

【コツ2】 笑顔でうなずく

2つめは「うなずきの徹底」です。

うなずきですから、ただ首を縦に振るだけですが、人間関係において、この習慣を身につけると、かなり役立ちます。

このうなずき文化が人の心の扉をあけ、安心を生み出していく最高の方法なのです。

私の会社は、毎日朝礼をしています。

これは自分にスイッチを入れるという目的もありますが、重要なのはそこではありません。

ポイントは、「それぞれの言葉環境を変えるため」「それぞれの心の中にあるブロックを外すため」「人を勇気づけるナイスマンを育てるため」の3つです。

何かを人前で発表する時は、誰でも緊張します。しかし、その中に、うなずきながら聞いてくれる人がいたら、人は自然と話せるようになります。

何を言ってもうなずいてもらえると、安心するからです。

そして、その安心感が話す力を引き出します。
つまり、「ノってくる」のです。

人間のパフォーマンスは、力んだ時よりリラックスした時のほうが上がります。

そのため、私の会社、そしてコミュニティではこのうなずきを徹底してもらっています。

【コツ3】 プラストーク

前向きな話は、人を元気にします。

逆に、後ろ向き、否定的な話は、自分自身だけでなく、聞く人のエネルギーも下げてしまいます。

普段、どんな言葉を使っていても、私のコミュニティに来た時だけは、意識してプラストークを徹底するようルール化しています。

「人をほめること」「感動した話をすること」「今の現状を良くしていこうとすること」。

これらはすべてプラストークです。明るい言葉が明るい空気を作っていきます。

◆過去の傷を癒すと、人は自然と話せるようになる

先ほども書きましたが、残念ながら私たちの周りは、マイナス言葉ばかり飛び交っています。

私たちは知らず知らずのうちに、否定的な空気の中に身を置くことが当たり前になってしまっているのです。

なるべくそうした場所は離れ、先ほどお伝えした3つのコツを意識することです。

そうすることで、前向きに話すことができるようになり、少しずつ、本来の自分を取り戻していくことができるのです。

自分自身を全肯定してくれる場所に身を置くこと。

そうすれば、あなたの過去の傷は知らず知らずのうちに癒されていくのです。


03 話し方が100%うまくなる究極のスキル、教えます

◆「相手の立場に立つ」も練習次第で身につく

「相手の気持ちを考えて話をしよう」

よく言われる言葉です。この本でも何度も伝えてきました。

相手の立場を考える話し方ができるかどうかで、あなたの人間性が決まります。

とはいっても、なかなか相手の立場に立って話すのは難しいことです。

そこで私が密かにやっているある練習法をお伝えしましょう。

テレビで謝罪会見が放映されている時、あるいは誰かが重大なミスを犯して大変な時、自分にこんな質問をするのです。

「もし自分がこの人の立場だったらどうするだろう? もしこの人が目の前にいたらどんな声をかけるだろう?」

この練習を繰り返すと、自然に物事を自分軸からだけでなく、相手軸から見ることができるようになります。

私たちは普段から、どうしても自分軸で動いてしまいがちです。

しかし、この意識を少し抑え気味にして、相手軸で話をするようにすると、あなたのファンはどんどん増えていきます。

そうすることで、あなたの視野、話し方の世界はどんどん広がっていきます。

◆話し方の究極のスキル「幸せでありますように」

また、今後、あなたが誰かと何かを話す時は、「(相手の方が)幸せでありますように」と祈りながら話すようにしてみてください。

そうすることで、不思議なことですが話の内容は関係なく、あなたの好意は必ず相手に伝わります。

そして、愚痴や不平不満などのマイナストークが自然となくなっていきます。

人には誰しも、話す相手の心を感じ取るセンサーのようなものがあります。

テクニックだけで人間関係がうまくいくほど、人間というものは簡単ではありません。

不思議なことですが、うまいとか下手とかは関係なく、話し手の心というのは必ず相手に伝わります。そして、この違いは「フォーユー」なのか「フォーミー」なのか、で変わってくるのです。

相手のことを思って話していくと、必ず言葉がポンポン出てくるようになります。

そしていつの間にか悩んでいた相手が元気になり、あなたのことを必要とするようになります。

するとあなたの周りにたくさんの人が集まるようになり、いつの間にかあなたは充電器のような存在になります。

最初は、うまくいかないこともあるでしょう。

しかし相手のことだけ思って話しているうちに、相手が本当に大事にしていることだけを感じ取り、言葉に落としていけるようになります。

「(相手が)幸せでありますように」

この思いに勝る話し方のスキルは存在しません。

ぜひ使ってみてください。


●内容
延べ50万人以上に講演してきた著者が長年温めてきた「人に好かれ応援してもらえ可愛がってもらえるコミュニケーション」の秘訣を初公開!読むだけで「自己肯定感」が上がり、最後はホロリと泣ける会話本の決定版!

仕事、恋愛、人間関係、パートナー、コミュニティ、雑談、初対面、お金、全部うまくいく!もう会話で悩まない。疲れない。オロオロしない。口下手でもあがり症でも大丈夫!楽しく会話できる「とっておきの秘訣」が満載!

●もくじ
第1章 人生は「話し方」で9割決まる
01 「話のうまい人」の人生は、なぜうまくいくのか?
02 話す力は「スキル」より「メンタル」
03 普通の人が簡単に話せるようになる「3つのコツ」
04 コミュニケーションの達人だけが知っている三大原則
05 話し方は「聞き方が9割」
06 話し方を変えて、人生が激変したある営業マンの話
07 「聞く力」のおかげでどん底から這い上がることができた
08 聞き上手の達人がやっている「3つの表情」
09 相手に9割しゃべらせる「拡張話法」
10 キーワード集を作って「拡張話法」を自在に操る
11 「トイレ」「天井」「スマホ」で「拡張話法」を自分のものにする

第2章 「また会いたい」と思われる人の話し方
12 うまく話そうとするから話せなくなるのだ
13 苦手な人に、自分から話しかけるのはやめなさい
14 ほめ方にもコツがある
15 「正しい話」より「好かれる話」をしよう
16 名刺を受け取ったら、すぐにしまってはいけない
17 「あなた」を多用して、自分のファンを作る
18 人を巻き込む話し方―「説得」するより「勝手に楽しむ」―
19 相手との共通点は「食べ物」「出身地」「ペット」で探そう
20 人は「笑わせてくれる人」より「一緒に笑ってくれる人」が好き
21 一生使える自己紹介の作り方
22 最強のネタ帳「しくじりリスト」を作る

第3章 人に嫌われない話し方
23 「嫌われない話し方」は、「好かれる話し方」以上に重要
24 話し上手な人は、余計なひと言を言わない
25 正論は「ストレート」ではなく「変化球」で伝える
26 悩んでいる人の心を軽くして 気持ちよく話してもらう方法
27 肩書き・立場によって話し方を変えない
28 嫌われる人の話し方、その共通点

第4章 人を動かす人の話し方
29 意外と使い方が難しい「がんばれ」
30 人を叱る時は、相手への「敬意」を忘れずに
31 目上の人に生意気と思われる話し方、かわいがられる話し方
32 悪口は、言わない、聞かない、関わらない
33 苦手な人をかわす3つの方法
34 いい会話は「安心」から生まれる
35 運のいい人たちが使っている口ぐせ
36 「言葉の意味」ではなく「その奥にある感情」にフォーカスする
37 話し方が100%うまくなる究極のスキル、教えます

●著者プロフィール
永松 茂久(ながまつ・しげひさ)
株式会社人財育成JAPAN 代表取締役。
大分県中津市生まれ。
2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで県外から毎年1万人を集める大繁盛店になる。
自身の経験をもとに体系化した「一流の人材を集めるのではなく、今いる人間を一流にする」というコンセプトのユニークな人材育成法には定評があり、全国で多くの講演、セミナーを実施。
「人の在り方」を伝えるニューリーダーとして、多くの若者から圧倒的な支持を得ており、講演の累計動員数は延べ50万人にのぼる。
著作業では2020年、書籍の年間累計発行部数で65万部という記録を達成し、『人は話し方が9割』の単冊売り上げで2020年ビジネス書年間ランキング1位を獲得(日販調べ)。2021年には、同じく『人は話し方が9割』が2021年書籍の年間ベストセラーランキングで総合1位(日販調べ)、ビジネス書部門でも2020年に続き、2年連続1位(日販調べ)に輝く。トーハンでも2021年ビジネス書年間ランキング1位に。2022年1月には100万部を突破した。
著書は『人は話し方が9割』『人は聞き方が9割』『喜ばれる人になりなさい』(すばる舎)など多数あり、累計発行部数は295万部を突破している。
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●商品概要
■書  名 『人は話し方が9割』
■著 者 名 永松 茂久(ながまつ・しげひさ)
■判  型 四六判/並製/240ページ
■発 売 日 2019年9月1日
■販売価格 本体1,400円+税 
■ISBN 9784799108420
■発  行 株式会社すばる舎
https://www.subarusya.jp/book/b471550.html

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