HEVC必須特許侵害訴訟がサムスンに対して提起される
配信日時: 2022-03-30 18:48:00
HEVC必須特許侵害訴訟がサムスンに対して提起される
(デンバー)-(ビジネスワイヤ) -- MPEG LAは本日、MPEG LAのHEVC特許ポートフォリオ・ライセンスに含まれる特許を侵害したとして、サムスン・エレクトロニクスGmbH(「サムスン」)に対し、ドイツのデュッセルドルフ地方裁判所に執行措置を訴えたと発表しました。これらの特許は、インターネット、テレビ、モバイルでの送受信と使用のためビデオをエンコードおよびデコードする製品に用いられるデジタルビデオコーディング規格HEVC(H.265およびMPEG-H Part 2とも呼ばれる)に不可欠です。
訴状によると、サムスン・エレクトロニクスGmbHの親会社であるサムスン電子は、2014年秋から2020年3月に契約を終了するまで、MPEG LAのHEVC特許ポートフォリオ・ライセンスのライセンサーおよびライセンシーでしたが、サムスンは契約終了後もライセンスなしで、特許で保護されたHEVC方式を使用するスマートフォン、タブレット、テレビなどの製品をドイツ国内で提供し続けています。
差し止め、金銭的損害賠償、訴訟費用を求める法的措置は、Krieger Mes & Graf v. der GroebenのAxel Verhauwen氏とCohausz & Florackのゴットフリート・シュル氏が率いる弁護士チームによって準備されました。
MPEG LAについて
MPEG LAは、規格とその他の技術プラットフォームのライセンスをワンストップで提供する世界的大手です。1990年代より、現代の特許プールを先駆的に形成し、史上最高の普及度を誇る消費者向け電子機器の規格を生み出す上で貢献してきました。そして、その他の画期的技術へのアクセスを拡大しています。MPEG LAは、さまざまな技術を対象に2万5000件以上の特許から構成されたライセンシングプログラムを94カ国で運営してきました。400以上のライセンシーが、MPEG LAのHEVC特許ポートフォリオ・ライセンスの世界的カバーを利用しています。ユーザーが選択した技術の導入支援に当たるMPEG LAは、基本的な知的財産へのアクセスと運用の自由を提供し、訴訟のリスクを低減し、事業計画のプロセスに予測可能性をもたらしています。詳しい情報については、www.mpegla.comをご覧ください。
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businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20220325005456/ja/
連絡先
Tom O’Reilly
MPEG LA, LLC
Tel: 303.200.1710
toreilly@mpegla.com
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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