『人は話し方が9割』が100万部突破!「会話はスキルよりメンタル」のメッセージを持つ本書に、10歳の小学生から90代まで全国の老若男女から感謝の声が届いています!

プレスリリース発表元企業:株式会社すばる舎

配信日時: 2022-02-02 09:00:00

書店売り単行本を出版している株式会社すばる舎(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:徳留慶太郎)から発行している『人は話し方が9割』(永松茂久著、2019年9月1日発売)が、2022年2月21日(月)重版出来分で発行部数100万部を突破します。



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たった3坪のたこ焼き屋からスタートし、現在は作家として活動する永松茂久氏が送り出した、2021年のベストセラー本『人は話し方が9割』。

発売当初から売れ行きは好調で、2020年2月末に10万部を突破。コロナ禍で第1回目の緊急事態宣言が始まった2020年4月からは、在宅の時間が増えたことをきっかけに、さらに売れ行きが加速し、2020年7月には30万部、12月には50万部を突破。同じく2020年12月に発表された日販(日本出版販売)の年間ベストセラーランキング(19年11月24日~20年11月23日集計)では、ビジネス書部門で1位(日販調べ)になりました。

その後、2021年2月には「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」(グロービス経営大学院、株式会社フライヤー主催)にて「コロナ禍を支えたビジネス書(特別賞)」に選ばれ、2021年12月に発表された日販(日本出版販売)の年間ベストセラーランキング(20年11月24日~21年11月21日集計)で総合1位、ビジネス書部門でも2020年に続き、2年連続で1位になりました。また、同日トーハンから発表された年間ベストセラーランキングでもビジネス書部門で1位になりました。

さらに、2021年~2022年の年末年始は売上が急増し、2021年12月の月間売上数は同書の過去最高値を記録。今回の29刷10万部の増刷で、発売から2年5カ月で100万部の発行部数に達しました。

本書の魅力の1つである「会話はスキルよりメンタル」というメッセージが多くの読者に支持され、読者層は小学生から90代までと幅広く、老若男女、あらゆる世代、性別に読まれ、全国各地の書店、ネット書店で、その売れ行きはますます加速しています。

すばる舎としては、1989年4月1日の創業から33年めにして、初のミリオンセラー。

●本書が売れた理由について
本書のメッセージをいくつか抜粋すると、
「会話はスキルよりメンタル」
「自分も相手も自己肯定感が上がる話し方」
「苦手な人とは無理に話さなくていい」
「正しい話より、好かれる話をしよう」
「好かれるよりも、まずは嫌われない話し方」
「話し方を磨くことは、心を磨くこと」
「幸せでありますように、と相手の幸せを願いながら話す」
などメンタル重視の内容。

そして、その根底に流れるメッセージは「For You(目の前の人を大切にすること)」。

目の前にいる相手の話を聞き、「プラス」の言葉をかけ、「全肯定」の環境づくりを心がける。

そんなメッセージが、多くの読者の心に響いたのではないかと分析しております。

また、本書は読み終わったあとに、今すぐ誰かとコミュニケーションがしたくなる、前向きで温かい読後感があります。

その前向きで温かい読後感が、多くの口コミを生み出し、紹介の輪が広がり、ここまで売れたのではないでしょうか。
       
●本書の内容
延べ45万人以上に講演してきた著者が長年温めてきた「人に好かれ応援してもらえ可愛がってもらえるコミュニケーション」の秘訣を初公開!読むだけで「自己肯定感」が上がり最後はホロリと泣ける会話本の決定版!

仕事、恋愛、人間関係、パートナー、コミュニティ、雑談、初対面、お金、全部うまくいく!もう会話で悩まない。疲れない。オロオロしない。口下手でもあがり症でも大丈夫!楽しく会話できる「とっておきの秘訣」が満載!

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コミュニケーションの達人だけが
知っている三大原則

1.「人は誰もが自分のことが一番大切であり、自分に一番興味がある生き物である」

「あの人にはなぜ人が集まるのだろう?」

あなたが羨ましく思っているあの人は、あなたの100倍の努力をしているのでしょうか。答えはノーです。

私の好きな言葉に、「微差が大差になる」があります。

その人は、今のあなたより「ほんの少しだけ」人とコミュニケーションを取る上で、大切なことを知っているだけなのです。

まず、

「人は誰もが自分のことが一番大切であり、自分に一番興味がある生き物である」

ということです。

想像してみてください。みんなで写った集合写真で真っ先に見るのは、何でしょうか?

そうです、自分の顔です。

集合写真が手元に届いて、他人の顔を確認する人は滅多にいません。まず自分です。

つまり、一番興味がある「相手自身」のことを主役にすれば、自然に相手の感情は高まっていく。

「自分を主役にしてくれるあなた自身のことを好きになる」、という簡単な心理です。

2.「本来、誰もが自分のことを認めてほしいし、自分のことをわかってほしいと熱望している」

2つめが、「本来、誰もが自分のことを認めてほしいし、自分のことをわかってほしいと熱望している」です。

3.「人は自分のことをわかってくれる人のことを好きになる」

そして3つめが、 「人は自分のことをわかってくれる人のことを好きになる」です。
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イラスト・図版:久保久男/朝日メディアインターナショナル

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相手に9割しゃべらせる「拡張話法」

「拡張話法」とは、相手の話を聞きながら、話を広げていく5つのテクニックです。

感嘆→反復→共感→称賛→質問

の順番で、話を聞けば、相手が勝手に話を広げ、あなたのことを好きになります。

1.感嘆......相手の話を聞いた時に受ける感銘の表現

(相手)「こんなことがあったんだよ」

(自分)「へー♪」「ほー!」「えー!?」「うわあー!!」「わー(ハートマーク)」「そーなんですかー(笑顔マーク)」

会話のうまい人は、この感嘆詞を相手の話に合わせてうまく使いこなしています。

感嘆のポイントは2つです。

まずは、言葉の後の「!」「?」「(ハートマーク)」です。文字で表現するのは難しいのですが、 自分の言葉の終わりに絵文字をつけるように感情を込めます。

もしあなたがコミュニケーションが苦手な場合は、感嘆×10倍くらいの感情を込めてみてください。

2つめのポイントが「ー」。感嘆詞を伸ばすことです。

この「ー」の部分に人は感情が込もります。

試しに「そうなんですか」と「そうなんですかー」を口ずさんで比べてみてください。

「ー」の部分に感情が乗る感覚がわかると思います。この感情が相手に伝わるのです。

感嘆詞は強烈な力を持っています。この感嘆詞を使った瞬間、相手の話に一気にスイッチが入ることになります。

2.反復......相手の話を繰り返す

「ぼく、冬はスノボざんまいなんだ」
→「へー♪ スノボですか」

「私、最近彼氏とうまくいってなくて」
→「そっかー...彼氏とうまくいってないんだね」

「最近、ジョギングを始めたんだ」
→「わー、ジョギングかあ、いいね!」
→「皇居ランとかも、やってみようかなあって思って」
→「皇居ラン、いいね。私もやってみたい♪」

「私、カレーが大好きなんです」
→「お、カレー、いいですね♪」
→「スパイスをたくさん揃えて、自分で作るんですよ」
→「スパイスたくさん、めっちゃ美味しそう♪」

このように、話を反復することで、相手は「うん、そうなんだよ。実はこんなことがあってね......」と、次の話をしやすくなります。

3.共感......相手の話に感情を込めて理解を示す

「わかります」「大変でしたね」「よかったですね」「つらかったね」「よくがんばったねえ」など、相手の感情に寄り添う表現。

相手の話に深くうなずき、「相手と同じ表情」をしながら、時に勢いよく、時に静かに言います。

4.称賛......相手を評価する

「素敵(ハートマーク)」「すごい!」「さすがだね♪」など。

感嘆詞の時にもお伝えしましたが、その言葉に感情を乗せ「」の中にマークを×10倍くらい入れるイメージで伝えてください。

5.質問......相手の話を中心に展開させていくために その後を追いかけて聞く

「それで、それで?」「そこからどうなったの?」「ねえ、もっと聞かせてよ」「今は大丈夫? つらくない?」などが質問にあたります。

いいタイミングで質問が入ると、相手の話にどんどんドライブがかかっていきます。

そして相手は無理なく自然に話を展開することができます。
 
これら拡張話法を使う最大の目的は、相手の話を「広げる」ことです。

メインで話しているのは相手で、あなたが聞く側だとしても、主導権はあなたにあると意識してください。

人は、基本的に自分のことをわかってほしい生き物です。拡張話法を使うと、相手は気分よくたくさん話してくれます。

その「気分よく、たくさん話せたな」という印象が、「また、会いたい」につながるのです。

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イラスト・図版:久保久男/朝日メディアインターナショナル

「拡張話法」で使えるフレーズリスト

ひと口に「相手の話を広げる」と言っても、話す内容に応じて、色んなパターンがあります。

「こんな時はどうすればいいのか」「あんな時はこの言葉が有効だ」など話を広げるキーワードをリスト化しておいて、シチュエーションによって使い分ければいいのです。

私がストックしているリストの一部をご紹介いたしましょう。

「そうだよね、わかるよ」
「大変だったね」
「そうなんだー、よくがんばったね」
「よかったねー、私も嬉しい」
「へー、それはすごい」
「やっぱりー」
「さすがだね」
「うん、なるほど、なるほどー」
「へー、それでどうなったの」
「さあ、面白くなってきたね」
「とても勉強になりました」
「ありがとう、本当に嬉しい」
「大丈夫、必ずうまくいくよ」
「私はあなたの味方だからね」
「一緒に考えよう」
「あなたのおかげです」
「助かります」
「これからもよろしくお願いします」

まだまだたくさんあると思いますが、これらのキーワードを意識的にストックしておいて話すのと、その場しのぎで話すのとでは結果がまったく違ったものになります。

これらのキーワードに、あなたなりの質問を使って相手の言いたいことを広げていけば、あなたは必ず相手にとって必要な人になります。

●もくじ

第1章 人生は「話し方」で9割決まる
01 「話のうまい人」の人生は、なぜうまくいくのか?
02 話す力は「スキル」より「メンタル」
03 普通の人が簡単に話せるようになる「3つのコツ」
04 コミュニケーションの達人だけが知っている三大原則
05 話し方は「聞き方が9割」
06 話し方を変えて、人生が激変したある営業マンの話
07 「聞く力」のおかげでどん底から這い上がることができた
08 聞き上手の達人がやっている「3つの表情」
09 相手に9割しゃべらせる「拡張話法」
10 キーワード集を作って「拡張話法」を自在に操る
11 「トイレ」「天井」「スマホ」で「拡張話法」を自分のものにする

第2章 「また会いたい」と思われる人の話し方
12 うまく話そうとするから話せなくなるのだ
13 苦手な人に、自分から話しかけるのはやめなさい
14 ほめ方にもコツがある
15 「正しい話」より「好かれる話」をしよう
16 名刺を受け取ったら、すぐにしまってはいけない
17 「あなた」を多用して、自分のファンを作る
18 人を巻き込む話し方―「説得」するより「勝手に楽しむ」―
19 相手との共通点は「食べ物」「出身地」「ペット」で探そう
20 人は「笑わせてくれる人」より「一緒に笑ってくれる人」が好き
21 一生使える自己紹介の作り方
22 最強のネタ帳「しくじりリスト」を作る

第3章 人に嫌われない話し方
23 「嫌われない話し方」は、「好かれる話し方」以上に重要
24 話し上手な人は、余計なひと言を言わない
25 正論は「ストレート」ではなく「変化球」で伝える
26 悩んでいる人の心を軽くして 気持ちよく話してもらう方法
27 肩書き・立場によって話し方を変えない
28 嫌われる人の話し方、その共通点

第4章 人を動かす人の話し方
29 意外と使い方が難しい「がんばれ」
30 人を叱る時は、相手への「敬意」を忘れずに
31 目上の人に生意気と思われる話し方、かわいがられる話し方
32 悪口は、言わない、聞かない、関わらない
33 苦手な人をかわす3つの方法
34 いい会話は「安心」から生まれる
35 運のいい人たちが使っている口ぐせ
36 「言葉の意味」ではなく「その奥にある感情」にフォーカスする
37 話し方が100%うまくなる究極のスキル、教えます

●著者プロフィール                          
永松 茂久(ながまつ・しげひさ)
株式会社人財育成JAPAN 代表取締役。大分県中津市生まれ。
2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで県外から毎年1万人を集める大繁盛店になる。自身の経験をもとに体系化した「一流の人材を集めるのではなく、今いる人間を一流にする」というコンセプトのユニークな人材育成法には定評があり、全国で多くの講演、セミナーを実施。「人の在り方」を伝えるニューリーダーとして、多くの若者から圧倒的な支持を得ており、講演の累計動員数は延べ45万人にのぼる。
著作業では2020年、書籍の年間累計発行部数で65万部という記録を達成し、『人は話し方が9割』の単冊売り上げで2020年ビジネス書年間ランキング1位を獲得(日販調べ)。2021年には、同じく『人は話し方が9割』が2021年書籍の年間ベストセラーランキングで総合1位(日販調べ)、ビジネス書部門でも2020年に続き、2年連続1位(日販調べ)に輝く。トーハンでも2021年ビジネス書年間ランキング1位に。
著書は『人は話し方が9割』『人は聞き方が9割』『喜ばれる人になりなさい』(すばる舎)など多数あり、累計発行部数は275万部を突破している。

●商品概要
■書名:『人は話し方が9割』
■著者名:永松 茂久(ながまつ・しげひさ)
■仕様:四六判/並製/240ページ
■発売日:2019年9月1日
■販売価格:本体1,400円+税 
■ISBN:9784799108420 
■発行: 株式会社すばる舎

https://www.subarusya.jp/book/b471550.html

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