THINK OF THINGSがインタビューレポート「THINK OF THINGS STUDY」を公開

プレスリリース発表元企業:コクヨ株式会社

配信日時: 2022-01-12 11:30:00

モノとの出会いから別れ。その先まで。

コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)が運営する東京・千駄ヶ谷のショップ&カフェ「THINK OF THINGS」は、「モノとの出会いから別れ。その先まで。」をテーマに、店頭での商品購入者へのアンケート結果をもとにしたインタビューレポート「THINK OF THINGS STUDY」を、1月12日にTHINK OF THINGS ホームページ上で公開します。



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人はどんな気持ちでモノを購入し、どんな別れ方をしたいのか。店頭での商品購入者71名を対象に、出会ったときの気持ち、想定する使用期間や頻度、どのように手放すと思うかといった項目のヒアリングを行い、読み物形式のレポートとしてまとめました。
アンケートから浮かび上がってきた「ひとめぼれ」「一生モノ」「毎日使いたい」といった購入時の気持ちに焦点を当てながら、その後の使い方や、手放し方について深掘りすることで、生活への価値観やモノに抱く感情など、人とモノの関係性の多様なあり方が垣間見える内容となりました。特に「モノとの別れ」という逆説的な視点を加えることで、モノとの過ごし方や出会い・購入からのモノのライフサイクルを新鮮に捉えたレポートに仕上がっています。

THINK OF THINGSはオープン以来、商品や空間、コンテンツを通じて、そのブランド名の通り「モノ/コトについて考える」機会を提供してきました。今後も引き続き、今回のような独自の視点によるリサーチの手法も用いながら、生活者それぞれの暮らしのスタイルへ思いを巡らすきっかけとなるようなコンテンツを発信してまいります。

■URL: https://think-of-things.com/totstudy/

■調査概要
・調査期間 2021/10/1~11/4
・調査対象 THINK OF THINGSの商品を店頭でご購入いただいたお客さま
・調査手法 アンケート用紙・ヒアリング
・調査人数 71人
・調査内容
Q1 商品と出会ったときの気持ちをおしえてください。
Q2 どのくらいの期間使用すると思いますか。
Q3 どのくらいの頻度で使用すると思いますか。
Q4 どのように手放すと思いますか。

■レポート内容

CASE_1 ノートはとっておく派?それとも。

ノート購入者による「どのように手放しますか」の回答は、保管派・リメイク派・譲る派・捨てる派に分かれた。使用後も保管しておく人が全体の半分以上で、日記やアイデアを書きためたノートを、ふとしたときに読み返したい人が多く、ずっと保管しておきたいという回答が多かった。一方で、そんなに思い入れなくあっさりと捨てる派や、ノートを譲るという興味深い回答も。リンク先では、手放し方のそれぞれのストーリーを紹介。


CASE_2 ひとめぼれしたモノの行く末。

ひとめぼれして買ったモノとの別れ方は、だれかに譲る、リメイクや修理をする、保管する、捨てる…と多種多様。ひとめぼれだからといって、別れ方に法則はなさそうだ。リンク先では、モノとの出会いから別れまでの熱量の変化をグラフで紹介。


CASE_3 一生モノとの付き合い方。

消耗品の印象が強い文房具でも、リピートして長く使いたい人や、同じものをちゃんと手入れ・保管をして長く使いたいと思ってくれる人が想像していたよりも多かった。リンク先では、想定使用年数を「一生」と答えた人のそれぞれの思いを紹介。


CASE_4 毎日使いたいモノとのお別れのとき。

「毎日使いたい」と答えた人が購入したモノは、ノートやペンなどの文房具が多かった。仕事や学業でも欠かせないモノであるから相応の結果なのかもしれない。別れのときは感謝の気持ちを持って捨てるというハートフルな回答をしてくれた人が多数。一方で、寿命が来たらそのまま別れるという人も。リンク先では、使用想定年数を日数で表現しながら、人それぞれの出会いから別れまでのサイクルを紹介。

■インタビュー結果まとめ
モノとの出会いから別れ。そしてその先まで。今回は、お客さまがモノを購入したときに、別れを想像してもらうという急に聞かれたら少しびっくりしてしまうような内容をヒアリングをさせていただいた。
ヒアリング結果をみて、「わたしってこんな風に買いものしてるかも!」とか「これだったら、こんな別れの仕方もありそう!」など、モノとの付き合い方をはじめ、みなさまのライフスタイルのなかにあたらしい発見があったら良いなと思う。店舗で買う、オンラインショップで買う、人から譲り受けるなど…モノとの出会い方が多様化している世の中だけれど、買ったモノとどんな風に過ごしていくかをかんがえることは、自分らしい過ごし方をさがしていくことにもつながるのではないだろうか。

THINK OF THINGSでは、そのきっかけとなる「モノとの出会い」からを一緒にかんがえていきたい。

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