“自社ファン度”を数値化する組織サーベイ『Fangrow』を開発 見える化で組織の健全化を支援 11月30日からサービス提供を開始

プレスリリース発表元企業:株式会社タンタビーバ

配信日時: 2021-12-20 09:30:00

Fangrow診断項目の構造

診断レポート:一例

課題

企業のインターナルブランディング支援を手掛ける株式会社タンタビーバ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:門脇 俊仁)は、企業に所属する社員の「自社ファン度」を見える化する組織サーベイ『Fangrow』を開発しました。2021年11月30日(火)からサービス提供を開始しました。

『Fangrow』は、法政大学大学院政策創造研究科・石山 恒貴教授監修で行った、中小企業に勤務するビジネスパーソン向けの調査(2020年3月実施)をもとに、当社で独自開発した組織サーベイです。サーベイでは「社員が自社のことをどれくらい好きか」を示す独自指標の「自社ファン度」を数値化し、組織状態を見える化します。診断では、「自社ファン度」の構成要素となる10項目を軸に約90設問の調査を行い、その回答を「経営」「組織」「個人」の3つのレベルごとに評価します。また会社毎にファン度に与える因子を重回帰分析から導き出し、「自社ファン度」を高めるための方向性を呈示します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/290831/LL_img_290831_1.png
Fangrow診断項目の構造

■従来サーベイにはない“個別カスタマイズ性”が最大の特徴
『Fangrow』は、「自社ファン度」の総合評価を行う「全社診断」に加えて、「部門別」や「役職別」の診断報告があるほか、組織ごとに異なる課題にフォーカスした各種比較分析、可視化が最大の特徴です。例えば、「経営理念の浸透に課題がある」「心理的安全性が確保できていない」など、その項目に絞って比較分析を行うなど、現在主流のクラウド型組織サーベイでは手の届かない、個別カスタマイズが可能です。これにより、企業規模や成長フェーズを問わず、適正な診断による現状認識と、それを活用した解決施策の立案・実行に役立ちます。

<診断レポート:一例>

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/290831/LL_img_290831_2.png
診断レポート:一例

(一例1)「自社ファン度」の総合分析:全社視点での経営、組織、個人レベルでの分析
(一例2)各種比較分析:構成要素10項目を年齢別に比較分析
(一例3)分析レポート:重回帰分析による各因子を統計的に分析


■『Fangrow』の分析結果に基づくインターナルブランディングデザイン
当社は、今回開発した組織サーベイ『Fangrow』を活用した、インターナルブランディングのデザイン、支援をスタートします。まずは『Fangrowリサーチ』で、自社ファン度を見える化し現状認識を行います。その診断結果に基づき、『Fangrowソリューション』を提供します。具体的には、経営者・人事部門・部門マネージャーを交えながら、「事実」「言葉」「行動」等の切り口から「未来づくり対話」を行い、具体的に「未来づくりのプラン&アクション」を立案し、施策実行までパートナーとして支援します。『Fangrow』を通じた診断、ソリューション等の支援を通じて自社ファン度を高め、働きがい・やりがいが高まる好循環モデルの実現をお客様に提供します。

<『Fangrow』を活用したインターナルブランディングデザインの流れ>
phase1:Fangrowリサーチ 組織の状態(自社ファン度)を見える化
phase2:Fangrow診断報告 結果を分析し、組織ごとの課題を抽出
phase3:Fangrowソリューション(1) 診断に基づく徹底した「未来づくり対話」
phase4:Fangrowソリューション(2) 未来づくりのプラン&アクション


■リモートワーク等で加速するエンゲイジメント低下懸念
コロナ禍による働く環境の変化により、組織のエンゲイジメントが低下する要因が増えています。具体的には、見える範囲が限られることによる「当事者意識の低下」や、コミュニケーション形態の変化による文化を醸成する「共通意識の低下」などが組織課題として挙げられるケースが増えています。
リモートワークで生じやすくなっている組織課題:例
今回、『Fangrowサーベイ』で自社ファン度を見える化し、『Fangrowソリューション』でそれを高めることで、コロナ禍の難しい環境下でも働きがい・やりがいが実感できる組織にすることを支援していきます。

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課題

【『Fangrow』概要】
提供開始: 2021年11月30日(火)~
名称 : Fangrow(読み方:ファングロー)
内容 : ・リサーチ:WEB調査(約90設問)
・診断結果の報告:全社診断、部門・役職別診断、各種カスタマイズ比較分析
利用端末: PC、スマートフォン、タブレット等各種
対応言語: 日本語、英語、中国語
URL : 以下、サービスサイトから資料請求・問合せ可
https://tantaviva.com/fangrow/
価格 : 利用人数や支援内容により異なる ※都度見積


■タンタビーバについて/“いきいき”とした組織をデザイン
タンタビーバは、「人とビジネスのいきいきをデザインする」をミッションにかかげ、企業のインターナルブランディングをデザイン・支援しています。社員一人ひとりが、「自社の熱狂的なファン」であってほしいという願いのもと、社員一人ひとりが笑顔にあふれ、働く誇り、喜びや活力がお客様や社会に広がっていく、“いきいき”とした組織をデザインしていくことを目指しています。
今回のFangrow開発を皮切りに、従業員エンゲイジメントが低いと言われる日本企業のサポートに活用し、“いきいき”とした人と組織を創造していきます。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/290831/LL_img_290831_4.jpg
代表紹介

(右)代表取締役 門脇 俊仁
(左)取締役 板谷 和代


■(ご参考情報)前回調査:自社への“ファン度合い”が、役職により大きな差
2020年3月に、法政大学大学院政策創造研究科・石山恒貴教授監修で行った中小企業に勤務しているビジネスパーソン1000人を対象にした「自社への“ファン度合い”に関する調査」で、自社へのファン度合いが「役員・部長」と「一般社員」の間で約20~40ポイントの開きがあり、会社を好きかどうか(自社ファン度)に大きな差があることが分かりました。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/290831/LL_img_290831_5.png
前回調査

法政大学大学院 石山教授監修「自社への“ファン度合い”に関する1000人調査(2020年)」より


【会社概要】
会社名 : 株式会社タンタビーバ
代表 : 代表取締役 門脇 俊仁
設立 : 2015年4月
所在地 : 〒102-0083 東京都千代田区麹町3-12-4 麹町KYビル9F
Tel : 03-6261-3113
Fax : 03-6261-3112
業務内容: インタ−ナルブランディング(元気の種まき)
マーケティングディベロップメント(成長の種まき)
企業HP : http://tantaviva.com/


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