【東京大学、ダイキン工業】 「理想の空気を持続するサーキュラーエコノミービジネスモデル連携研究ユニット」 設立記念シンポジウムを開催

プレスリリース発表元企業:ダイキン工業株式会社

配信日時: 2021-11-26 14:00:00


東京大学未来ビジョン研究センター(センター長:城山英明)とダイキン工業株式会社(代表取締役社長兼CEO:十河政則)は産学協創協定のもと、「理想の空気を持続するサーキュラーエコノミービジネスモデル連携研究ユニット」(IFI-CEM連携研究ユニット)を設立しました。連携研究ユニットの設立を記念して、2021年12月10日(金)に、遠隔会議システム(ZOOMウェビナー)を利用した設立記念シンポジウムを開催します。
国立大学法人東京大学とダイキン工業株式会社による「産学協創協定」では、未来社会において重要性が高まる「空気の価値化」を軸に、未来技術の創出に向けた共同研究などを通じて、複雑な社会課題を解決するイノベーションの創出や、新たなビジネスの創出に取り組んでいます。「IFI-CEM連携研究ユニット」(https://ifi.u-tokyo.ac.jp/units/cem/)はその1つの取組として設立された連携研究ユニットです。環境問題が深刻化し、経済モデルの転換が求められるなか、持続可能な都市や住環境を実現するために不可欠な「理想の空気」を実現するための空調機器、冷媒、サービスとは何か、特にサーキュラーエコノミー(循環型経済)の可能性を検討していきます。今後、サーキュラーエコノミーを実現するために必要な技術、システム、インフラを明確化し、実証実験を行い、2026年に大量生産・大量消費・大量廃棄という従来の経済システムから脱却した、新たな持続可能な経済モデルの政策提言を目指します。
今回の設立記念シンポジウムでは、ユニットの設立趣旨や活動目標を紹介し、サーキュラーエコノミーに関する研究動向についての講演を頂き、協創パートナーを募るとともに、広く知見を集め、世界を牽引する新たなビジネスモデルを構築するムーブメントの契機としたいと考えています。


設立記念シンポジウムの開催概要


〇 日時: 2021年12月10日(金) 9:40 ~12:20(要予約)
〇 開催形式: ZOOMでのオンライン開催となります
〇 申し込み締め切り: 2021年12月3日(金)正午まで
※ご登録完了後、12月6日(月)午後に事務局より招待URLをお送りします。
〇 その他: 参加費無料
〇 プログラム
9:40~ 9:45 開会
9:45~ 9:55 東京大学の産学とダイキン工業の協創協定の目的について
     渡部 俊也 東京大学未来ビジョン研究センター/副センター長・執行役・副学長、産学協創推進本部本部長
9:55~10:10 ダイキン工業と東京大学の産学協創協定とIFI-CEM連携研究ユニットに期待すること
     米田 裕二 ダイキン工業(株)常務執行役員/テクノロジー・イノベーションセンター長
10:10~10:20 IFI-CEM連携研究ユニットの設立趣旨説明
     菊池 康紀 東京大学未来ビジョン研究センター准教授
10:20~10:45 IFI-CEM連携研究ユニットの取り組み内容・研究計画説明
     小原 聡 東京大学未来ビジョン研究センター特任准教授
11:00~11:25 講演1
     梅田 靖 東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター 教授
11:25~11:50 講演2
     小野田 弘士 早稲田大学理工学術院 大学院環境・エネルギー研究科 教授
11:50~12:15 講演3
     高村 ゆかり 東京大学未来ビジョン研究センター 教授
12:15~12:20 閉会
〇 参加申し込みURL
https://ifi.u-tokyo.ac.jp/event/11636/




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