モノタロウ 新物流拠点 猪名川ディストリビューションセンター竣工式を2021年11月26日(金)に実施

プレスリリース発表元企業:株式会社 MonotaRO

配信日時: 2021-11-26 18:00:00

左「猪名川ディストリビューションセンター 入居施設:プロロジスパーク猪名川1」 右「プロロジスパーク猪名川2」

竣工式 神事の様子

記者会見 左「プロロジス 代表取締役社長 山田 御酒氏」、右「モノタロウ 代表執行役社長 鈴木 雅哉」

工場用間接資材※通信販売最大手 株式会社 MonotaRO(モノタロウ)は、新物流拠点として猪名川ディストリビューションセンターの竣工式を行いました。

今回入居するプロロジスパーク猪名川1は、プロロジス国内開発実績100棟目となる記念すべき施設であり、防災拠点や地域のコミュニティー、環境負荷の軽減を設計に組み込んだ「プロロジス猪名川プロジェクト」として開発が進められたものです。

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左「猪名川ディストリビューションセンター 入居施設:プロロジスパーク猪名川1」 右「プロロジスパーク猪名川2」

●株式会社MonotaRO(本社:兵庫県尼崎市、代表執行役社長:鈴木 雅哉、URL: https://corp.monotaro.com/ )
『資材調達ネットワークを変革する』を経営理念に、工場用間接資材1,800万点の商品を取り扱う通信販売会社
●プロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:山田 御酒、URL: https://www.prologis.co.jp/ )
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業

※新型コロナウイルス感染症対策として、検温やマスクの着用、飲食を伴うパーティーの取りやめ等を実施の上、開催


■竣工式
竣工式・完成セレモニーは、プロロジス 代表取締役社長 山田 御酒氏をはじめモノタロウ 代表執行役社長 鈴木 雅哉、猪名川町長 岡本 信司氏、猪名川町関係者の方々、設計・施工を担当した清水建設株式会社 代表取締役社長 井上 和幸氏をはじめ関係者の方々らにご出席いただき、新施設の完成を祝いました。
弊社代表執行役社長の鈴木は、「お客様のために、これからもより高いサービスを実現するため、本稼働に邁進していきたい」と、新物流センター竣工の喜びとさらなる利便性向上への抱負を述べました。

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竣工式 神事の様子


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記者会見 左「プロロジス 代表取締役社長 山田 御酒氏」、右「モノタロウ 代表執行役社長 鈴木 雅哉」


■当社が新物流拠点を設ける背景
当社は前年比約20%の成長を続けており、それに伴う物量の増加、物流における出荷能力および在庫能力増強、物流の効率化を目的に、新しい物流拠点として猪名川ディストリビューションセンターを2022年4月に本稼働を予定しております。当センターの稼働により、当初は1日9万行、2023年の設備拡張により追加9万行、合計18万行の出荷能力を見込んでおります。自動搬送ロボット(AGV)を800台超を導入し、これによりユーザーへの迅速な配送体制を一層強化いたします。


■入居の背景
1~5階および6階の一部に、モノタロウが入居。西日本全域への配送利便性や新名神高速道路を利用した幹線輸送に適した立地であり、ワンフロア当たりの面積が広く無人搬送ロボットやマテハンを利用した物流オペレーションもしやすい点、免震構造を採用した防災性などを評価し、入居を決定しました。
また、当拠点は防災拠点や地域のコミュニティー、環境負荷の軽減を設計に組み込んだ「プロロジス猪名川プロジェクト」としてプロロジスさんにより開発が進められたものであり、これからの持続可能性を見据え、必要な設備であると考えました。


■猪名川DC概要

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猪名川ディストリビューションセンター 概要

【猪名川DC】
兵庫県川辺郡猪名川町
使用延床面積:合計約178,800m2
在庫能力:計50万点
出荷能力(1日当たり):第1期 2022年4月:9万行、第2期 2023年:9万行 合計18万行
(現状)
出荷能力(1日当たり):笠間+茨城中央:13万行、尼崎6万行 合計 19万行


■周辺アクセス
「川西能勢口」駅から「プロロジスパーク猪名川2」前まで阪急バスの路線バスが運行が開始しており、「プロロジスパーク猪名川1」前にも停留所が設けられる予定。

●所在地
猪名川ディストリビューションセンターは、兵庫県川辺郡猪名川町南部に位置します。約3分(約2km)の地点に新名神高速道路 「川西」ICが開通し、大阪・京都・神戸の関西三大消費地へも約50分圏内でカバーできる立地となり、西日本各地へ効率的にアクセスが可能です。


■入居施設 プロロジス猪名川プロジェクト概要(URL: https://www.prologis.co.jp/pkms/hyogo_inagawa )

●防災への取り組み
・免震構造を採用し、防火区画拡張により自動化にも対応。
防火区画を約3,000m2と通常の2倍にすることで、大型マテハンの導入や、庫内の自動化に対応しやすい施設仕様となっています。
地域の方も利用できるカフェテリアとコンビニエンスストアを含め、休憩スペースを3か所に設け、働く方が憩い、くつろぐことができる快適な場が用意されています。

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地域の方も利用できるカフェテリア

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/286514/LL_img_286514_6.jpg
ヘリポート


・防災広場は、ドクターヘリの発着や災害時の消防活動拠点・避難拠点として活用される予定です。
・非常時の発電機燃料として地下に大型オイルタンクを備えており、防災センターや入居企業の事務所エリアなどへ最大約14日分の電力供給が可能。備蓄燃料は、震災等による停電時に、施設入居企業へ提供するほか、プロロジスが運営する周辺の物流施設への移送、また地域貢献として猪名川町への提供も想定しています。また、貯水槽には30日分のトイレ用水を確保し、入居者の断水時の事業継続をサポートします。

●環境負荷への取り組み
・環境に配慮して事業区域の約30%の緑地を保全したほか、「プロロジスパーク猪名川1・2」全体に人感センサー付きLED照明を採用。中でも倉庫には、通常のLED照明比で電力使用量を半減できる高天井用センサー付きインテリジェントLED照明(プロロジス共同開発)を設置しています。両施設の屋根面へは、合計6メガワットにおよぶ自家消費用の太陽光発電の設置を検討しているほか、敷地内に電気自動車の充電設備設置も設置しています。
・また、施設の消費電力や水の使用量をリアルタイムで取得し分析可能な「プロロジススマートボックス」によって、消費エネルギーをモニタリングしています。
・トラック受付システム(MOVOBerth)の利用を可能とし、トラック待機場も合計約60台整備。入居企業の入出庫管理の効率化、トラックバースの有効活用化およびドライバーの待機時間削減をサポートします。
ダブルランプウェイにより各階に45フィートコンテナセミトレーラーおよび21mフルトレーラーがアクセスでき、ワンフロア最大約10,000坪と、効率的なワンオペレーションが可能となっています。


■会社概要
●プロロジスについて( https://www.prologis.co.jp/ )
プロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:山田 御酒、世界本社:米カリフォルニア州サンフランシスコ、NYSE:PLD)は、物流不動産のリーディング・グローバル企業として世界19カ国で事業を展開。2021年6月末時点で、計約9,244万m2の物流施設を所有・運営・開発し、3PL、物流、小売、eコマースなど、約5,500社のプロロジスカスタマーが最新鋭の物流施設を利用。
日本国内ではこれまでに107棟、総延床面積約748万m2の物流施設を新規開発し(開発中を含む)、現在71棟、総延床面積として約552万m2の物流施設を運営および開発中であり、約37万m2の物流施設の開発用地を所有してる。

●株式会社 MonotaRO(モノタロウ)について
(本社:兵庫県尼崎市、代表執行役社長:鈴木 雅哉、URL: https://corp.monotaro.com/ )
切削工具や研磨材などの工業用資材から自動車関連商品や工事用品、事務用品に至るまで、現場・工場で必要とされる製品 約1,800万点を販売しています。『資材調達ネットワークを変革する』を企業理念、顧客の仕事により密接した存在になれるよう、よりレベルの高いサービスを目指しています。
2021年9月30日現在の登録ユーザー数は、約646万。2006年12月、東証マザーズ上場。2009年12月、東証一部上場。2020年度の12月期の売上高は1,573億円。2021年度の12月期の売上高予想は1,942億円。


※「工場用間接資材」とは、製造業の現場における資材のうち、最終製品になる原材料や部品などの「直接資材」を除く全ての資材を指し、切削工具や研磨材などの工作用資材から梱包・補修・清掃・安全・事務用品まで多岐にわたります。


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